大切なのは大きな変化ではなく維持すること【劇的に変わる必要は?】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

こうして「継続」をしている僕ですが、

大きな変化はあったろうか?

と思うことがあります。

ぶっちゃけて言えば、そんな「すぐに変化したもの」なんてなくて、ずっと続けてきたことが「」に繋がっていると思っています。

よく、

不良から更生した

みたいなドキュメントがありますが、あれはその時点での「大きな変化」にしか目を向けておらず、日頃の努力や日常生活の「維持」にフォーカスが当たっていません。

今日は「維持すること」について書いていきます。

劇的な変化は一過性のものにしか過ぎない。長く維持するほうが大事だ。

大きな変化を求める人は続かない

そうした「劇的な変化」は人の目を惹きます。

こんなにダイエット成功しました
数ヶ月でここまで成長しました

それも結構なことですが、やはり大事なのは、

「いかに続けてそれを維持するか」

です。

英語もそうですが、僕は生徒のみなさんには、

明日すぐに上手くなる

とは言いません。(その気持ちは大事ですが)

そもそも英語の時間を取るのだって精一杯なのですから、数年単位で時間がかかるものなのです。

「大きな変化」は、即時的なものであれば「=一過性のもの」と言い換えられるでしょう。

それくらい、パッと消えてしまうものなのです。

ダイエットだってリバウンドするでしょうし、英語力だってどんどん落ちていくでしょう。

何においても「劇的に上手くなること(変化すること)」は、長い年月の上で起こる変化と思っておいたほうがいいです。

半年でペラペラに!
数ヶ月で激痩せ!

などは、「ある程度の効果」は期待できても、すぐに下手になりますしすぐに戻ります。

要は、

短期間で変わりたい

という人は、そもそもの真理に反しているのです笑。

あり得ないことに対して、

なんとか変わってほしい

と願っていることに等しいと言ってもいいでしょう。

失礼ながら、そういう人は根本的なマインドセットが、

手軽になんとか利益を手に入れたい

というものなのです。

基本的に長続きしませんし、長続きするものに苦手意識を覚えています。

それで何かを得ようとするのには、都合が良すぎますよね。

短期間での劇的な変化を求めないこと。

まずは根本の考え方から直していきましょう。

短期的に何かを変えようとする人はまず考え直すことだ。何かを変えるには時間がかかる。

いかに維持するかのほうが大事

さて、「劇的な変化」の “まやかし” から目が覚めましたら笑、いかに持続するかを考えていきましょう。

  • 運動
  • 投資
  • 食生活
  • インプット

などなど、一筋縄ではいかないものばかりですが、世の中のほとんど全てのことはこの「長期的な維持」に基づいています。

別にヤンキーを悪く言うわけではありませんが笑、

君たちが遊んできていた時間、僕はずっと勉強していたのですが?

と言いたくなることがありました。

その間の「時間」とは取り戻せることはなく、「追いつくこと」はできるように見えますが、

  • かなり無理をするか
  • その人の費やしてきた時間以上に頑張るか

しないと難しいです。

だから毎日頑張るのです。

かのプロボクサー、メイ・ウェザーは僕らが休んでいる時も練習していました。

お前らが休んでいる時、俺は練習をしている。

お前らが寝ている時、俺は練習をしている。

お前らが練習している時、当然俺も練習をしている。

こんなの無理だ

と思うかもしれませんが、「何かを変えたい」と思っている人は、何が何でもやるんじゃないんですかね。

僕は教員時代、たくさんの本を読み、人生を変えることを胸に誓いました。

「できない」を言い訳にしない

そう誓ってからというもの、

  • 3年間ブログを毎日更新
  • ほぼ初めての海外で動画編集と世界一周
  • 初めてながら個人事業主として仕事を始める

ということをしてきました。

今でも毎朝「朝活」を行い、100日を超えただけでなく、インスタでもほぼ毎日投稿することができていて100投稿くらいまできました。

体も維持し続けていますし、ダンスもランニングも続けています。

僕は維持している人(自分も含めて)のほうが、『強い』と思っています。

いつでも即時対応ができるだけでなく、長い経験の上に「自分」がいるからです。

だから、

さっさと変わりたい

だなんて思っていません。

何事にも時間がかかると知っているからです。

だから僕は、

  • 維持
  • 持続

を大切にしています。

大きな変化ではなく、いかに自分のやっていることにコミットし続けられるか。

これを大事にしていってください。

いかに継続、維持できるか。すぐに変化を目指すことよりも大事なことだ。

結果的に大きな変化になる

「維持すること」は、結果的に大きな変化をもたらします。

長くやっていますと、「徐々にわかってくること」があるからです。

なるほど。なんとなくわかってきたぞ

という瞬間が訪れます。

新しい言語も勉強していますが、スペイン語やドイツ語、フランス語なんて「全くの0」から初級者レベルくらいまで上がりました。

でもこれは、「続けていたから」に過ぎません。

最初はしんどいですが、徐々に慣れてくるのです。

よく、

いつ終わらせるんですか?その予定はあるんですか?

なんて聞かれますが、僕からしたら、

そんなの知ったこっちゃない

です笑。

別に、

  • 1年でも
  • 5年でも
  • 10年でも

やると思います笑。

何かの折に辞めるかもしれませんが、今のところあまり「やめ時」は気にしていません。

そうやってダンスも15年以上、英語も20年以上続けてきてしまいましたしね笑。

そんなものなのです。

積み上げてきたものはウソをつきませんし、

  • ちょっとダンスをかじった人
  • ちょっと英語をかじった人

には負ける気がしないのです。

長く続けるほど(もちろんダラダラではなく)、それは「渋み/深み」を伴いますし、経験から話すこともできるようになります。

これこそが「大きな変化」であって、「維持(=持続/継続)」が生んだ効果なのです。

投資の「複利」ではありませんが、短い人生において「長く積み上げていくこと」は、それこそ劇的な変化をもたらします。

短期的な変化は目に見えますし目立ちますが、内容を伴っていません。

短期で大きな変化が出るのはある意味「当たり前」のことです。

問題は、そこからどこまで維持できるか。

ここが勝負どころです。

大きな変化はいずれやってきます。

そこまで耐え忍んで頑張ることができるか、なのです。

もちろん、

  • 苦しみながら
  • 修行しながら

ではありません。

成長を感じ、どんどん前に進んでいければそれでいいでしょう。

結果的に続けた者が大きな変化を得られる。短期的な目線ではなく、長期的に続けていこう。

おわりに

「劇的な大きな変化」とは、誰もが求めてしまいがちですし、羨ましがってしまいます。

でもその「一瞬の成功」を収めたとしても、「その後続くかどうか」のほうが、重要なことなのです。

続けて維持している人は強い。

みなさんが求める変化とは、短期的なものですか。

僕はそんなものよりも、長く続けて確かな力を身につけたいですね。

それではまた!

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