こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
ゴールデンウィーク中はあまり運動することもなく、淡々と旅を続け、歩いていたものでした。
歩くことは悪いことではありませんが、一方で激しい運動をしていなかった僕にとっては、それはそれでストレスになりました。
- ダンス
- ランニング
などのトレーニングを続けていますと、「やらないほうが気持ち悪くなる」という変態的な感覚が出てきます。
これが習慣の効果ですね。
今日は、
- 習慣化するコツ
- 習慣化することのメリット
- 自分の体をどう捉えるか
などをお伝えしていきます。
まずは1週間だけ習慣化してみよう
「運動をすること自体が嫌いな人」は多く、「30歳を超えても激しく運動している」僕のような人はあまりみたことがありません笑。
しかし、ひとたび習慣化してしまえば、「いい意味で」その習慣は延々と続くことになります。
僕には習慣化しているものがたくさんありますが、最初に始めるときはいつでも3日や1週間程度でした。
「三日坊主」と言われて、嫌な思いをしたことがある人もいるかと思いますが、
「習慣化しようと思ったけど、飽きたからやめた」
のであれば、それは自分に合わなかったことを意味します。
また気が向いたらやればいいですし、数ヶ月に1度くらいのペースで行なっていたら、自然とそのスパンが短くなり、習慣化したというケースもあります。
習慣には様々なレベルがあります。
- ブログのように毎日更新するもの
- ランニングやダンスのように週数回行なうもの
- 数ヶ月に一度の単位で挑戦するもの(資格試験、大勢が参加するイベント)
大切なのは「自分の心地よいペース」を探ることですね。
すると、
「『気合と根性』が必要な時もあるのではないか?」
という言葉が飛んできます。
個人的にはそれは間違っていないと思っていまして、
- 体を維持すること
- 更新し続けること
などは、ちょっとやそっとの意気込みではできないこともあります。
ただ、いつでも大切なことはゆっくりとでもいいから続けることです。
続ける中で、
- ペース
- 強度
- 頻度
などを上げたり下げたりしながら、自分の目指す理想(カラダ/知識/資格)に向かって進んでいきましょう。
運動を習慣化したことで得られるメリット
さて、今回は「運動」に注目していきます。
運動を続けていたことで、
「体がいくら太ったとしても戻すことが容易だった」
という記事を書きました。
運動することには多くのメリットがあり、ざっくりいえば心身の健康のためでしょう。
運動を習慣化しますと、「自分のストレスのはけ口」がわかるようになります。
それは、
- 「仕事がうまくいかなくて…」
- 「人間関係がうまくいかなくて…」
というメンタル的なストレスを発散することもさることながら、フィジカル面で溜まったストレスも発散できるという意味でもあります。
ゴールデンウィーク中に旅を続けていますと、「非日常の時間」もそれはそれで楽しいのですが、一方で「体を動かしたいなぁ…」と悶々としてきたことも事実です笑。
- 「なんか体がなまってきた…」
- 「ちょっと体が硬くなってきたのではないだろうか…」
と、体に異常を感じるようになりました。
これは「病気やケガ」という意味ではなくて、
- 体の反応速度
- 体の各部位の連動性
などです。
「もはやアスリートなのではないか?」と思う人もいるかもしれませんが笑、普段から少しでも運動をしている人には、共感できることだと思います。
逆に「運動をしないまま」でいますと、自分の体が「硬いこと」に慣れてしまい、それが当たり前だと感じてしまうようになります。
- 定期的に運動をしない。
- 運動をしない自分に慣れる。
- 自分の体が言うことを聞かなくても気づかない。
- いざ運動を始めようと思ってもやりたくない。
と、悪循環に陥ってしまいます。
「運動をしなくても、健康であればいいのでは?」
と言う人もいるかと思いますが、個人的には反対です。
運動をしていない人で「健康的だなぁ」と思える人は、あまり見たことがないからです。
「運動をしないこと」を全否定するつもりはありませんが、健康的な生活を送っている人ほど、
- 運動を続けていて、
- 運動することを楽しんでいて、
- 運動することにプライドをもっていて、
- 自分の体の動かし方をわかっていて、
- ストレスを溜めないようにして
いることは間違いありません。
運動の習慣化は、自分の体の状態を感知する「センサーのような働き」をしており、何かあればまた「運動したい…運動しなければ!」という気持ちにさせてくれます。
「運動することは悪いことだ」という研究結果も、見たことがありません。
頻度や強度にもよりますが、定期的に運動する習慣を身につけることで、自分の体のことがよくわかるようになることは、間違いのないことでしょう。
自分の体は借り物である
仏教には「自分の体は借り物である」という表現があります。
僕はこの考え方がとても好きです。
借りたものであるならば、大切に使うべきだと思うからです。
「この世に生まれてきたのは、自分の力ではない」
という発想からくる、仏教の教えですね。
運動をはじめとして、
- 知識
- 経験
- 感情
など、この「すずきという体」が現世で得られるものは、無限大です。
そうであるならば、できる限り大切に、かつ最高のパフォーマンスができるように、作り上げていきたいものですよね笑。
「借り物である体」をぞんざいに扱っていては、フィジカルだけでなくメンタルも維持・成長させることができません。
運動を習慣化することは、
「借り物である1つしかない自分の体を、大切にする方法」
の1つであり、とても大切な要素であると思っています。
「借りたものはきちんと返す」
お金に限らず笑、自分の体においても同じことが言えますよね。
この考え方を持っていますと、
「健康な体を維持しておきたい」=「運動を続けていきたい」
と思えるようになります。
「体は借り物だ」と小難しく考えなくても、シンプルに、
- 「カッコいい体でありたい」
- 「自信をつけたい」
という動機があっても、もちろん構いません。
僕は中学生の頃から、30を過ぎた今でも運動を続けていますので、現在は「自分の体を変えたい」というよりも、その考えの先にある「維持/成長」の段階にいます。
自分の体をどこまで維持し、良いパフォーマンスへと導くことができるのかは、その人の「考え方や習慣」にかかっています。
「借りた体」に責任を持つためにも、生活習慣や運動を見直していくことは、大切なことなのではないでしょうか。
おわりに
歯磨きと一緒でして、運動をしなくなりますと体がムズムズしてきます笑。
体の維持に関しては、今までたくさん書いてきましたが、結局のところは、
- 少しずつでも始めて、
- 少しずつでも習慣化して、
- 少しずつでも頻度と強度をあげること
が、最適解です。
先述したように、運動をしないことは「悪」ではないですが、健康を意識するなら運動は必須だと思っています。
体はウソをつきませんから、食生活や生活習慣を変えるだけで、劇的に人生が変わります。
自分の身体を意識することは、すなわち人生に対してしっかりと向き合うことです。
まずは少しずつ、みなさんも運動を始めてみてはいかがですか?
それではまた!
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