僕ら大人世代が若者たちにできること【実際に前を走っていくこと】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

英語講師としていろんな生徒さんと話をしていますと、こちらが逆に元気づけられることばかりです。

特に若い世代と話をしていますと、

大丈夫!君たちならなんでもできる!頑張れ!

と応援してしまいます。

一方で、いつの時代も「偏屈な年寄り」とはいるものでして、

  • やれお前にはできないだの
  • やれリスクをとってもいいことないだの

若者たちの夢を壊すような発言をする、心無い人もいます。

そんな中、僕ら大人たちに今できることはなんでしょうか。

今日は「今の僕たちにできること」について書いていきます。

大人たちはもっと若者たちを応援しよう。それだけじゃなく、自分たちも頑張ろう。

若者たちにエールを

若者たちを見ていますと、どんなに臆病な子からでも、

挑戦したい
頑張ってみたい

という言葉が出てきます。

僕ら大人たちがすぐに言うべきことは、

うん。とりあえずやってみろ

でいいと思っています。

失敗したらどうするんですか?
誰が責任を取るんですか?

と、わけのわからないことを言ってくる大人もいますが、そんなもの、

  1. 自分でやってみなければわからないし
  2. 責任なんて自分で取らせてみればいい

のです。

未成年なら、ある程度は親御さんに任せる必要がありますが、

  • 高校〜大学
  • 20代〜30代

なんて自由にやったらいいのです。

もちろん、それ以上の年齢の方々だって、好きなように挑戦していったらいい。

そして特に若い方々は、「今できること」に全集中して楽しんだらいい。

若さは「最強の武器」ですからね。

そう思う毎日です。

僕が大学生の頃は、ブレイクダンスが好きすぎて、夕方の4時から朝の4時まで練習していたものでした笑。

それだけやったことは、今でも人生の一部を成しており、『強み』となっています。

あの時夢中にやっていたことは、「一生モノ」になりましたね。

だから僕たち大人は、「子どもの将来のためのレール」を敷くのではなく、自由に動いている子たちを全力でサポートするのが役割でもあります。

  • そこで転んだり
  • 失敗したりしながら

彼らは学んでいくのですからね。

挑戦する子たちを応援できなければ、日本に未来はありません。

若い人たちはもっとトガッていていいですし笑、革新的に勝負しにいっていい。

何かあったら、大人たちがみなさんのケツを拭きますから。

大人たちは、若者たちの頑張りを全力で応援すべきだ。そうやって社会に貢献してくれる若い世代を育てていこう。

僕らも頑張り続けること

さて、応援してばかりしてもいられません。

え?なんで?

僕らも「進まなければならない」からです。

以前の僕もそうでしたが、高校から大学あたりを経験してしまいますと、

とりあえずあとは働くだけかな…

と一旦、人生(青春)が終わったような、そんな気持ちを抱いてしまう人たちが多いです。

もう頑張って勉強しなくていいでしょ?

とね。

でも実は、何を隠そう「大人になっても学び続ける人」は、本当に輝いて見えます。

僕が以前、先生に目指していたのは何を隠そう、

もう一度『青春』を送りたいから

でした。

生徒たちと一緒にいますと、本当に大きなエネルギーを受け取ることができましたしね。

今となっては、

  • 人間将来は灰になること
  • 明日が来るかわからないこと
  • 今を全力で生きないと後悔すること

など、僕なりに考えだした「持論」を引っ提げて、毎日を生きるようにしています。

正直「今」の方が、数年前の自分より圧倒的に生き生きとして、輝いていることがわかります。

この姿勢は、若者にも大きな影響を与えます。

せいじが頑張ってるなら、僕も/私も頑張らなきゃな

とね。

大人になると、

  • 見守ること
  • 応援すること

に焦点を当てがちで、ちょっと丸く収まってしまうと言いますか、

もういいかな

と保守的になってしまいがちです。

僕自身も確かに、テーマパークで遊び尽くしたいとか、オールカラオケしたいとか、そういった “若者” からは卒業しました。(別に悪いことではない)

ハメを外したり、飲み会で大暴れするのもいいですが笑、大人になっていったら分別(ふんべつ)も必要です。

ハメを外すこととエネルギッシュなことは、決して一致するものではありませんからね。

正直、

  • 酒を飲んで落ち着いている人
  • バカをやっていつまでも成長しない人

では、いたくありませんよね。

酒を飲んでもバカをやってもいいですけれど、

  • ずっと何かに挑戦し続ける人
  • 若者たちに負けないくらい全力で生きている人

ではいたいですよね。

大人だからこそ若者を応援することも大事だし、同時に僕らも負けずに前に進んでいかなければならない。

一緒になって、どんどん進んでいくのです。

大人たちも落ち着いてないで、あるいはバカなことばかりしていないで、挑戦していこう。前を進むからこそ、若者たちを応援できるのだ。

エネルギーをもらい、与えること

僕が先生をやっていた時は(厳密に言えば今でもそうですが笑)、とにかく若者たちからパワーをもらっていました。

一方で、「頑張る自分」はダンスくらいなものでして、

  • 勉強
  • 投資
  • ビジネス

などは、

もっと別の次元のものだ

と「関係のないもの」として括り、家に帰っては堕落した生活を送っていました笑。

今はむしろ、

  1. 若者からエネルギーをもらいつつ
  2. 一方で僕自身も頑張り続けること

を大事にしていて、20代当時の「若さ」以上に、

  • 若く
  • 生き生きと

生活している毎日です。

僕が若者たちをひいきしてしまうのは笑、あの不器用さが、以前の僕を見ているようだからでした。

あの時応援してくれた大人たちに対しては、とても感謝していたなぁ

当時を思い返せば分かる通り、

お前になんてできやしない

という大人に対しては、反感を持っていたものでした。

一方で、「応援してくれた人たち」は今でも尊敬していますし、それによって自己肯定感も上がったものです。

僕ら大人たちは、

若者たちを、むやみやたらと褒めればいい

と言うわけではありません。

しかし、若者たちの挑戦を応援し、後ろ盾になってやる必要もあります。

それは僕らが「偉いから」ではありません。

誰だって、褒められたら嬉しいものですし、先を行っている(あるいは頑張っている)人から応援されたら俄然やる気が出るからです。

今の僕は、別に達観しているわけでもないですし、偉ぶって若者を応援しているつもりもありません。

  1. いつまでも挑戦者であり
  2. 同時に若者応援隊の隊長でもある

のです笑。

僕が今までもらってきたエネルギーに応えるとともに、励まし合いながら進んでいきたい。

だから若者をひいきしますし笑、いつまでもサポーターでいたいです。

一方で、だからと言って今の生活に甘んじず、もっともっと若者たち以上に成長していきたい。

そんな人生にしていこうと思っています。

今まで受け取ってきたエネルギーを元に頑張りつつ、若者たちをサポートしていこう。それが僕らにとっても大きな推進力になるからだ。

おわりに

先生をやっていて感じているのは、

  • 若者だろうが
  • 年上だろうが

「全力で頑張る人たち」と出会えているという奇跡です。

時に弱音を吐いてくる人もいますが、

いや、僕も毎日頑張っているんだから、お互い頑張ろうぜ

と励まします笑。

弱音を吐いていたって、何も生まれませんからね。

若者に負けていたっていい。

でも「負けじ」と頑張るのもまた、大人たちがやるべきことなのではないでしょうかね。

それではまた!

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