こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
旅を始めてみて、
と思いつつも、毎日やることが多くてしんどいと思う時もあります。
でも僕は、この旅に特別な想いがあります。
別段、
と思っているわけでもなければ、
とも思っていません。
ただ、
とは思っています。
さて、今日は「僕がこの旅を頑張る理由」について書いていきます。
旅を始めたのは思いつき?
僕が教師を辞めて旅に出ようと思ったのは、思いつきも多少はありますが、何より心の内から湧いてくる、
「止めることのできない熱い気持ち」
があったからでした。
人生は一度しかなく、正解も不正解もありません。
そんな中、
ある意味「危機感」と言ってもいいと思います。
そんな気持ちから、旅をスタートしました。
人は変わる時、「現状維持バイアス」にとらわれてしまいます。
「今のままでいようとする」マインドですよね。
日本人に限らず世界中の多くの人々が、このマインドに支配されてしまうことがあります。
僕もそのうちの一人でした。
そんな風に考えていた自分を変えてくれたのは、「周りに広がる世界」でした。
- 友人
- 世界
は、いつも魅力に溢れていて、
と、いつも期待に胸膨らませていました。
でもそんな気持ちも、膨れ上がるとどうすることもできなくなり、「安定」と天秤にかけていたはずなのに、圧倒的な重さを持って僕の奥底にある「何か」を衝動的に突き動かします。
いつまでも指を咥えて見ている自分の現状に、いてもたってもいられなくなったのです。
ある意味、その「焦らし」があったからこそ笑、こうして旅を始めてしまったのだと思います。
「衝動」とは、いくつになっても止められないから怖いものです笑。
さらに友人たちは、海外経験豊富な方ばかり。
30代になって初めて、自分の気持ちに素直になれた瞬間でした。
頑張る人たちがいるから
そしてこの旅では、
- ブログ
- YouTube
を続けていこうと決めていました。
1日の中でこの2つに割く時間はかなりのものですが、その分、リアルタイムで気持ちを伝えることができるので、発信している僕自身もワクワクしながら執筆したり、編集したりしています。
それでも、時々心が折れそうになる時があります。
そんな時は、過去の自分を思い出し、
と自分に言い聞かせます。
そしてそれと同時に、
と、遠い日本に思いを寄せます。
- Twitterを見れば
- Instagramを見れば
僕の知っていた「日本」は、動き続けていることがわかりました。
それぞれがそれぞれに思いを抱きながら、変わろうと努力しています。
まるで僕が大きな決断をしたように見えますが、人生を変えていこうと努力しているのは、決して僕だけではなかったのです。
もし僕が、
と勘違いをしていたら、ここまで頑張ることはできなかったと思います。
この考えを持っているからこそ、旅を続ける原動力に繋がっているのだと思います。
月並みの表現かもしれませんが、精神的に一人だったら、旅も無味乾燥なものとなっていたことでしょう。
また日本だけでなく、僕と同じように自分と向き合って旅を続けている人たちもいます。
彼らが語る「世界」は、基本的に「美しい」という言葉から始まります。
その熱量もまた、僕の胸を揺さぶり続けます。
「孤独になる」と思っていた旅ですが、心の中ではいつも、
- 日本の仲間たちがいる
- 世界で出会った仲間たちがいる
と思い続けることができるのです。
彼らがいなければ、僕はここまで来ることができなかったことでしょう。
彼らが頑張り続けている姿を想像して、また僕は一歩を踏み出していく。
この繰り返しで、僕は前に進むことができるようになりました。
だから僕も、頑張る姿を見せる。
それが、
「みなさんからエネルギーをもらっている僕」
の、やるべきことなのだと思っているからです。
「頑張り」は互いのエネルギーとなる
僕が頑張ることは、巡り巡って自分自身に返ってきます。
僕でさえ、
と思っていますが笑、「僕が頑張ること」は必ず誰かを動かす「力」となります。
それは去年(2022年)にも感じたことですし、エネルギーを持っている人には多くの人が寄ってくるのだと気づきました。
まずは自分が頑張ること。
そうしますと、自然とその熱量は拡散し、多くの人の胸に届きます。
熱量が伝わり、周りの人が頑張ろうとすればするほど、
と思えます。
この「熱量の循環」は、僕の人生により深みを持たせ、人生を豊かにしてくれるのです。
普段はおちゃらけていても、必ず胸の内に熱い気持ちを持っておくこと。
これはとても大切なことです。
まず僕から発信しなければ、その熱量は「0のまま」ですからね。
どんなにツラくても、自分が「その発信源となること」は、結局は自分に返ってきます。
「周りを頑張らせること」とは非常に難しく、実は「まず自分が頑張ること」が起点となります。
無理に人を動かそうとするのではなく、自分のできることを淡々とこなして、ずっと熱を発信し続けること。
そうして伝わった熱が、回り回って自分のエネルギー源となります。
そこから相乗効果が生まれ、「好循環」が回り始めます。
だからいつも、まずは「僕から」なのです。
それに加えて、ぐるっと一周してきたエネルギーは、「雪だるま式」に増えてさらなるエネルギーに溢れています。
だから僕は、こうして旅を続けられるようになったのかもしれません。
多くの人の応援だけでなく、多くの人の「頑張り」を見ることができている。
これだけで僕は、毎日を頑張ることができます。
おわりに
旅を始めるまでは、日本でいろんなことを感じていました。
でも変わらない事実は、
「自分が一所懸命頑張ること」
という、シンプルなことでした。
そうすれば、回り回って自分にエネルギーが返ってくるだけでなく、そのエネルギーはさらに大きくなっているということにも気づきました。
いつも僕を突き動かすのは、周りにいてくれるみなさんです。
その原動力となれるよう、僕は頑張り続け、旅を続けていきます。
一年後に大きくなって帰って来れるように、ですね。
それではまた!
コメント