こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
よく聞く話の中に、
「女の子は、男の子のギャップに弱い」
という逸話があります笑。
30年ちょっと生きてきましたが、この「ギャップ」というものがどうもイマイチよくわかりませんでした。
果たして、大人になってもギャップというものは出せるのでしょうか…?
今日は僕が考える「30代男性でギャップを作る方法」を探る回となります笑。
たぶん間違いだらけだと思いますが笑、同志たちにとって何かの役に立てれば幸いです。
カラダを作ってみよう
ギャップといえば、まずわかりやすいのが「カラダ」です。
甘いマスクなのに、実は脱いだらバキバキ的なことでしょうか。
さて、まず大前提として「ゴリラのような顔つき」である僕にとっては、ギャップをうまく生かすことができません。
顔がすでに「なんか筋肉ありそう」という顔だからです笑。(なんだそれ)
「自分はそういうものなのだ」と勘違いしていたのですが、先日後輩と飲んだ時に「テントサウナに行ってきたよ〜」と写真を見せてみますと、
「これすずきさんですか?!カラダバキバキじゃないですか!」
と、とても驚かれました。
僕は「後輩が驚いたこと」に驚いてしまいました笑。
自分と深い知り合いと一緒にいる分には、
- 「すずきくんいつも鍛えてるよねー」
- 「筋トレとかダンスやってるもんねー」
- 「体操やってたもんねー」
と、共通の認識がありますので「周知の事実なのだ」と思っていました。
どうやら後輩にとっては意外だったようで、ものすごく驚いていましたね。
このように、服の下の見えていない部分を鍛えておくことは、どうやらギャップへの第一歩かもしれません。
「半袖になった時に腕が太い」というような、ガチ勢の筋トレをしてもいいでしょうし、腹筋だけバキバキに鍛えてもいいのかもしれません。
決して「筋肉質であること=正義」ではなく、体は各々が自分で管理していますので、それぞれの好きなように作っていけばよいと思います。
ただ、「ギャップ」というものを作りたいのであれば、この「体を鍛えておく」ということはすぐに効果が見られそうなので、オススメですね。
隠れた趣味を持っておく
男女に限らず、何かしら熱中できるものがあると魅力的に映ります。
- 「実は華道をたしなんでいまして…」
- 「ポケモンが大好きで大好きで!」
- 「ピアノなら軽く弾けますよ」
と、単純に相手が驚きそうな内容であれば、ギャップに見えると思います。
特に「え〜!意外!」と思わせれば思わせるほど、いいのかもしれません。
- 清楚そうだけど筋トレが好き
- 活動的だけど読書が好き
などです。
無理にギャップを作る必要はありませんが、何かしら趣味をもっておきますと、話のきっかけにもなります。
個人的には、
- そこまで打ち込める情熱がある
- ずっと継続しているものがある
という点において、ギャップがなくてもだいぶ魅力的に映ると思っています。
「熱中しているもの=自信を持てるもの」
とも言い換えられますしね。
- 自己肯定感の高い人
- 何かにおいて自信にあふれている人
は、男女に限らず魅力的でしょう。
僕が自分で見つけたであろう、例を以下に紹介しますね笑。
普段生活と趣味でギャップを作る
僕は基本、仕事では常にスーツです。
それもあってか、保護者のお母様方から「文化祭」の時とのギャップの話題がでました。
- 「文化祭の時のダンスすごいんだから続けていってね!」
- 「あの時は舞台上でテンションも高かったわよ!」
- 「あら。こうして話してみると、全然印象が違うのね」
と、軽くディスられたのかは判然としませんが笑、確かにダンスをしている時の自分はちょっと違う自分でいられるような気もします。
普段は「こんにちはー」とごく普通の教員ですので、お母様方からは意外に見えたのかもしれませんね。
これが「スポーツをやっている人」が、魅力的に映る理由なのでしょう。
僕自身もそう思っている理由がありまして、それは体育や部活動を頑張っている生徒を見ていると、僕の目にもとてもカッコよく映るからです。
それは男女問わず「頑張っている」という姿だけで価値があり、輝いて見えているからだと思います。
文武でせめる
僕はこう見えて美術館も大好きです。
よく「意外だね」と驚かれます。
趣味趣向にはいろいろな形がありますが、ギャップを生み出す上では先ほど述べたような、
- 清楚そうだけど筋トレが好き
- 活動的だけど読書が好き
は、かなり「ギャップのある印象」を与えることができます。
「文と武」はそもそも、対極にある分野だとみなされていることが多いですからね。
ざっくり分ければ、例えば「文」のほうは、
- 料理
- 楽器
- 芸術
- 学問
のような創作活動や、机に向かう地味なものが多く、「武」のほうであれば、
- スポーツ全般
- 筋トレ
- 山登り
- 旅行
など、ダイナミックで体を動かすものなどがあげられます。
この「趣味の掛け算」によって、意外性を出していくことはやりやすく、効果も高いです。
文も武も、両方とも兼ね備えていきたいところですね。
モードチェンジ
人が何かに打ち込んでいる時というのは、真剣な表情になるものです。
僕が「一番自然でいいな」と思うギャップは、そうした真剣さを垣間見た時です。
その分、その人の「笑顔」を見た時に、一段と輝いて見えるものだから不思議なものです。
- 普段冷たそうだけど、笑うと可愛い
- 普段厳しいけれど、笑うと優しい
確かにこれらもよくあげられるギャップだと思いますが、僕はあまり「魅力的な領域」にはないものなのかなと思っています。
それはあくまでその人の「性格の部分」であって、なかなか身に付けようと思って身につくものではないからです。
だからこそ良い部分でもあり否定する必要もありませんが、誰もができるものといえば、やはり集中して真剣なモードに入ることです。
- 仕事
- 運動
- 趣味
なんでもいいので没頭してみましょう。
その時の「顔つき」について、僕がまだ10代の頃は、
- 恥ずかしい
- ダサい
- 見せたくない
と思っていたものですが、年を重ねて大人になってきますと、一所懸命頑張っている姿ほどカッコいいと思うものはありません。
そして、オンとオフを切り替えた時に思いっきり笑っている表情は、男女どちらであっても「可愛いな」「魅力的だな」と思えるものです。
「笑顔」が生きてくるのは「真剣な表情」があるからであり、「真剣な表情」がカッコいいと思えるのは、普段から笑顔を絶やさない人だからです。
どちらの表情も、やろうと思えば誰でもできることですよね。
ぜひこの「真剣と笑顔」の両刀を、使ってみてください。
もちろん、その裏付けとして努力も必要です。
童心を忘れない
以前いくつか読んだ自己啓発系の本でも、
「いつまでも子どものような心(=童心)を、忘れないことが大切である」
と書いてありました。
いい意味で、何歳になっても少年のような気持ちでいたいものですよね。
どんなに歳を重ねても、
- 探究心を持ち続けること
- ワクワクすることに熱中すること
- 時間も忘れるほど没頭すること
を、持ち続けたいものです。
最近聞いた話で、とても印象的だった言葉があります。(うろ覚えですが)
男の子は大人びているように見えるが、中身は子どもであり、
女の子は子どものように振る舞うが、中身は大人である。
これにはものすごく納得しましたね。
男性は成熟したように見えていても、実際中身はいつまでも子どもですし笑、女性はいつもキャッキャと可愛いらしくて眩しいのですが、内心ではしっかりと現実を見ています。
あくまで「傾向」であり、「誰もがそうだ」というわけではありませんが、男性諸君なら肌でなんとなくわかると思います。
いつになっても、頭の中は「情熱」「夢」「興奮」でいっぱいなのです。
それを行動に移せている人は、同性異性ともに支持があるのではないかと思っています。
そういえば、僕が好きな漫画ワンピースの映画「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」の主題歌は、Mr. Childrenが歌っています。
その曲は「fanfare」です。
ここで歌詞の一節を引用させてもらいます。
いつの間にか大人になって うっかりしてまともになって 失った宝物を探しに行こう!
いつか誰もが大人になって ちゃっかりした大人になって 失った宝物を探しに行こう!
この曲を聞いた時に、ふと涙が出たのは内緒です笑。
性別や年齢に限らず、誰もが大人になっていくと「仕方ない」と、自分の心のどこかにある童心を閉じ込めてしまいます。
でも本来は少年時代のように、
- もっと興味の赴くままに遊んでいいはずですし、
- もっと活動的になっていいはず
なのです。
身体や立ち居振る舞いは成熟して「大人」になってしまいますが、心が少年のようであれば、間違いなくギャップを生み出すことができます。
そんな男性も、また魅力的だと思うのです。
「見た目は大人、心は子ども」
どこかの名探偵がモテているのも、このギャップゆえなのでしょうかね笑。
おわりに
「恋愛」というテーマというよりも、「人としての魅力」について書いてみました。
以上書いたことは、別に男性に限らないことなのかなとも思っています。
「ギャップを生み出すこと」が目的ではなく、結果的にギャップが生まれることのほうがよいでしょう。
「ギャップがあると、なぜ魅力的なのだろうか?」
と考えてみましたが、そこに「意外性」があるからではないでしょうかね。
「この人にはこんな一面もあるんだ?」
と思わせたら、
- もっとその人のことを知りたい
- もっとその人の他の面を見てみたい
と、好奇心を刺激してくれるのではないかなと思います。
もしそうであるならば、ギャップを作ることはやっぱり良いことのようですね。
みなさんも自分の趣味や仕事から、ギャップを作ってみてはいかがでしょうか。
それではまた!
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