こんにちは。
今朝は台風が来ていたために家に引きこもっていましたすずきです。
昼飯や夕飯は「ご飯・納豆・キムチ・卵」を中心にし、朝はバナナを始めようと思っています。いよいよリアルゴリラです笑。(追記:その後も改善中)
オリンピックはいよいよ終わったのかな?っていうくらい全然見られてないのですが、あのような大会やcompetitionに出る選手たちはさすがとしか言いようがありません。
そこですずきも続けているダンスやランニングについて今日は語りたいと思います。
大会やバトルに出る必要はあるのか?
ずっと続けているブレイクダンスですが、続けて行く中で何十回とショーケースに出たり幾度となくバトルに出てきました。
最近は練習というか趣味程度でやっているため「すずきって何か目指してるの?」とか「大会とかえーっとダンスバトルだっけ?とか出ないの?」とよく聞かれます。
確かにはぁはぁ言いながら全力で練習している姿、あるいはひぃひぃ言いながら死に物狂いで走っている姿を見ればちょっとしたガチ勢に見えなくもありません。
結論から言いますと「出たけりゃ出る」です。
ダンスバトルは出ようと思えばネットのサイト(Enter the Stageというサイト)のフォームに打ち込んで予約みたいな感覚で申し込み、しかるべき時間と場所に行ってお金を払えば参加できます。
他にも練習会などもあって定期的にコンテンツが更新されますので、上を目指したい人やバトルが楽しくて仕方ない人は毎週毎月と出ていますね。これもまた”趣味”としても良さそうな感じです。
ランニングに関しましても少しばかりマラソン大会をネットで探しましたが、定期的に〇〇ランみたいなのが行われていましたので、この前見たスパルタンレースではないですけどあんな感じで申し込めば走れそうです。
ダンスもランニングも続けているからこそどこかで評価されるべきだと、僕も思っていた時期がありました。
今はちょっと感覚がズレていまして、ダンスであればショーケース(舞台に立ってチームで考えた振りを踊るもの)が好きですのでそれなら出たいですし、マラソンも2月に同僚たちと走ったような身内のマラソンだけで今のところは十分楽しいなと思っています。
あれあれすずき、ヒヨってるのか?とマイキーに言われそうですが、別にネットで申し込んで出てもいいかなって思ってこの前もサイトを開きましたよわたくしすずきも。
でも何というか熱が湧いてこないというか、今は一人でしこしこと続けていくのが楽しいなって感じています。
これに対してすずきはどう思っているのか深掘りしてみましょう。
認められたいわけではない
すずきはダンスもランニングもインスタのストーリー(24時間で消える投稿)に定期的に上げているのですが上げたら最後、その後は次に投稿するまでほとんどインスタを開きません。(なにしとんねん)
そりゃ一体なんのためって思われるのですが、自分が後で見返すための記録です。自分であれば24時間後に消えた投稿もアーカイブで見ることができますからね。
一応シェアしておくことですずきの頑張りも伝えられるし投稿しておくかと思ってここ半年くらい投稿しまくっていたのですが、ふと「これカメラロールに保存しておくだけでよくね?自分で見返すだけだし」と思いましてインスタをやめてしまおうと思いました。
そう、極端なんです笑。
しかし結局カメラロールに入れておくことのほうが邪魔だと気づき、今まで通りインスタに上げては削除していく方向に軌道修正しました。
友人との写真はカメラロールに。日々の記録はインスタに。
こうして使い分けすることに再び落ち着いたわけなのですが、自分で考えてみてもインスタにあげる必要性をあまり感じていないので「あれ?承認欲求があるわけではないのかな…?」となんとなく自己分析するにいたりました。
するとバトルや大会に出て○位とか賞状や盾をもらうみたいなことも必然的に不要になってくるわけです。(ただ楽しみとして出るのは全然嫌いではありません)
「そこで自分の実力を試したい!出場したからにはベスト8以上は狙いたい!」とそれはそれは思っていた若かりし日々もありましたが、今となってはそこが重要ではなく趣味として長く続けていけることのほうが大切だという考え方にシフトしました。
バトルやマラソン大会に出ること・出続けることで出会う仲間や、普段味わえない喜びや悔しさがそこにあることも重々承知しております。
それでも「たまに」とか「気が向いた時」でいいのかなって。
それまで日々鍛錬していますから、ダンスであれば自分の実力もだいたいわかりますし、マラソンもタイムでなんとなく何位くらいに食い込めるかわかります。つまりいつでも出られる状態ではあるということです。
もしかしたらどこかのタイミングで何かに出場し、「出まくりたい中毒」にかられるパターンもあり得ます。
そうなったらそうなったでまたブログに書きますので安心してください笑。
今のところは日本の状況もありますので、いいタイミングを見計らっていつか参加できるように頑張り続けようと思います。
オリンピック選手を見て
少し話は変わりまして。
オリンピックになかなか目が行かなくなってしまったのはこうした世界の大変な状況もあるのに加えて、選手たちがテレビやメディアに消費されている・使い倒されているような感覚を覚えたためです。(実際はそんなことはないかもしれないのですけれど)
彼らは一所懸命努力して4年に1度の舞台に立ち、常人では計り知れない経験をして生涯をそこに捧げるわけなのですが、ちょっとそれがあまりにも「最大瞬間風速だけすごい」みたいに思われているような気がしてならないのです。
4年前に誰が金メダル取ったのか覚えてない人が大半だろうし、メダリストというだけで食っていくのはしんどいという話も聞きます。
だからプロスポーツ選手はハナから諦めろというわけではないのですが、この前Abema TVでもやっていた「選手たちの第2の人生」がキツそうでして、アスリートとしてやっていくって本当に尋常じゃないんだよなって思ってしまいました。
オリンピックでは、その選手たちの華々しい姿あるいは涙なくしては見られない悔しい姿を報道するのは確かに正しいと思います。(みんな観たいですしね)
でも終わってしまえばお祭りと一緒で、ちょっと余韻に浸ったら忘れてしまいます。
アスリートたちは必死で今を生き、その後の人生は彼ら自身で考えていくことですから、こんな話は余計なお世話ですが。
僕らは興味があれば応援すればいいですし、僕らが見ていなくたって彼らは彼らの世界で全力で突き進んでいきますから大丈夫です。
ただ少し「違和感」があるというだけです。
すずきはそんな違和感を垣間見たために、もうオリンピックは見なくてもいいかなって思ってしまったんですよね。
ではそんなアスリート達を見て、当のすずきは自分の趣味をどう感じたのか。
僕がダンスやランニングで上を目指すことは確かに良いことだしモチベーションにもなります。
しかしそれを目標にして続けていくことって、何か自分の信念とは違うんじゃないかなって思ったんですよね。
「続けていくこと」が先行しており、ついでにバトルや大会に出る。
こっちの方がしっくり来たのです。多分変態なんですよね笑。
続けていくだけというのはモチベーションを保つのが大変ですが、僕としてはこっちのほうが自然体でいられるし、気張らなくていい。
オリンピック選手と自分を見比べるのはいかがなものかと思いますが、彼らと自分とでは運動に対する考え方が(当たり前ですけど)違うんだなって感じました。
すずきはあくまでパンピーですから、自分なりの道を行けばよいと思うのです。
続けることに重きを置く。これもまた一つの趣味の捉え方なのかなと思っています。
おわりに
大会やバトルへの参加が「趣味を持続させるためのモチベーションである」っていうのはどうも納得できないというか「そこじゃないんだよなぁ」と思っています。
でもこれもアウトプットして初めて気づいたことかもしれません。
「自分はなんで大会やバトルに出ていないのに続けているんだろう?」って思いを寄せると、そこに自分の価値観や真の自己理解があることに気づくことができました。
続けていくこと自体が楽しいですし、そこで十分新しい発見と成長がある。
昔やっていた「ひとり遊び」みたいな感覚なのでしょうかね。
確かに運動を続けている人に改まって「なぜ運動を続けているのですか?」って愚問であって、そりゃ好きだし楽しいから理由なんてないよって言われるのがオチでしょう。
「大会とか出たりしないんですか?」っていう素朴な疑問も間違ってはいませんが、それは本人が出たいとか、上を目指したいとか、出ることに生きがいを持っているとかであれば出ればいいっていうだけなのかなと。
僕は出ること自体は好きですので、近いうちに出るかもしれないですし、この先何年も出ないかもしれません。
いいんです。好きで続けていれば。
オリンピックと謎に絡めてしまいましたが、アスリートは成績が全てですから僕らのお遊戯会とは話が全然違うのは当たり前です。
しかし自分が信念や軸を持って続けていることや趣味に対して、改めて「なぜ続けるの?」という疑問をぶつけてみることはとても良いことだと思います。
結局理由なんてないことが多いんですけどね。楽しいし好きだから続けてるっていう風に。
そんなもんで続けるには十分な理由になるでしょう。
動画を撮って投稿してもいいし、大会に出てみてもいいし、実際に仲間たちと集まってワイワイ言いながらやってもいいし。楽しみ方は無限大です。
すずきは今後も運動を続けていきます。いずれ大会やバトルに参加するかもしれません。
皆さんも趣味についてまた改めて考えてみてはいかがですか?
それではまた!
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