あなたを感動させるものに出会っていこう【とりあえず動き出せ】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日から台湾にいますが、美しい海や山の景色に圧倒されてばかりいます。

以前にも、「感動することの大切さ」については記事にしたことがありました。

心が動いた時に「人間は感動するもの」ですが、いつも同じようなルーティンの中にいますと、その感性が鈍ってしまうことがあります。

今日は「感動をしに飛び出てみること」について書いていきます。

自分が感動できる何かを探しに飛び出そう。そうして新たな感覚を研ぎ澄まそう。僕らは世界の一部だということに気づけるはずだ。

ルーティンのメリット・デメリット

僕はルーティンが大好きな人間でして。

決まりきった習慣があるからこそ、人間少しずつ何かを身につけ、成長していけるものだと感じています。

一方で、変わり映えのない生活はキライと言えばキライです。

常に何かに挑戦してみたいですし、新しいことをしてみたい。

これはどの人も根源的に持っている感情だと思います。

いや、俺はできる限りラクして生きたいんだ

と思う人もいるかもしれませんし、それが間違っているわけでもありません。

ただ僕は、

そのような生活をまり好まない

という、たったそれだけのことなのです。

大切なのは「バランス」であり、

  1. ルーティンを心掛けながらも
  2. 徐々に成長していくスタイル

これを目指しています。

するとどうしても、どこかのタイミングで「ルーティンから抜け出す時」がやってきます。

少しやり方を変えなきゃな

そう思ったらその時がタイミングです。

僕にとっては、「今年」がそのタイミングでした。

「抜け出す」とは、新しいことや今までに経験したことのないことをすることです。

そこには痛みや不安が伴いますが、だからこそ、

ルーティンで得られるものとはまた違ったもの

を得ることができるのです。

僕は継続することは「力」だと思っていますし、そのメリットも十分に享受してきました。

ただ、どこかで抜け出すタイミングはきっとやってきます。

その時に、いつまでも変わらない場所に留まるのか。

それとも何かを変えるために動き出すか。

決断をするのは、いつも僕自身、あなた自身です。

ルーティンワークには良い面と悪い面がある。うまくバランスをとりながら、タイミングを見計らって飛び出そう。

感動はじっとしててもやってこない

さて、飛び出すことを決めたのなら、

  • 知らない人へ
  • 知らない場所へ
  • 知らない仕事へ

飛び込んでいくことが必要になってきます。

どうしても「新しいこと」が必須になってくる

とお伝えしたとおり、感動を得られるのはいつだって、ルーティンの外にある「未知の世界」なのです。

そうしたら、今度はじっとせずに動き出していきましょう。

今の時代であれば、

この景色を見たい

と思えば少しネットで調べ、あとは、

  1. 時間
  2. お金

と相談すれば、いくらでもどこへでもいける時代となりました。

場所に限らず「人や仕事」なども選べますし、何より新しいことにチャレンジすればするほど、自分の視界はどんどん広くなっていきます。

僕が見た大自然の景色は、

  1. 教員を辞めると決断して
  2. 景色をみようと飛び出したから

見ることのできた景色でした。

  • 会おうと思わなければ絶対に会うことのできない人
  • 行こうと思わなければ絶対に行くことのできない場所

が、世界中には数え切れないほどあります。

ポイントは、

いいからやってみろ

です笑。

乱暴な言い方かもしれませんが、僕はどうしても4月中に海外に行きたいと思っていましたし、動くなら早いほうがいいと思っていました。

生き急いでいるわけではありませんでしたが笑、それでも期限を決めてしまえば、人間なんとかしようとするものです。

いろいろと不備のある中でのスタートになることもあるかもしれません。

でも果たして、完璧にスタートする人なんているのでしょうか。

僕は海外の旅行なんてほとんどしたことはない一方で、英語やダンスに関しては何年も経験しています。

そんな僕が、

英語?ダンス?まずは準備をしてから始めようか

なんて言うはずがありません笑。

とりあえず始めてからわかることが、たくさんあるからです。

つまずいてから、

  • 自分の足りないところ
  • わからなかったところ

に、だんだんと気づけるようになります。

本当に感動を求めるのならば、例えば「1年間準備する」なんて本当に無意味な時間です笑。

ある程度指針が定まったのならば、飛び出して感動を掴みに行きましょう。

そうして感動と出会うことができたのならば、間違っていようが足りなかったであろうが、もはや関係ないのです。

感動は待っててもできるものではない。ある程度準備したら、飛び出して感動に会いに行こう。そのほうがよっぽど価値のある時間の使い方になる。

感動がくれるもの

こうして多くのカルチャーショックや感動が冷めない毎日を過ごしていますが、その多くは「視野を広げること」にとどまりません。

もちろん、経験として積み上がっていくこともありますし、何より「考え方を柔軟にしてくれる」ことが一番大きいです。

はぁ…感動したなぁ

で終わるよりも、

こんな景色が、文化が、世界中にはあるんだなぁ

と、自分の中にあった「固定概念」がどんどんぶち壊されていきます笑。

より自分がちっぽけに感じることもあれば、一方でしっかりと、

自分は世界の一部なんだな

とも感じます。

僕の好きな漫画「鋼の錬金術師」には、こんなセリフがあります。

一は全、全は一。

僕らの世界は、僕らがいるからこそ成り立っており、その間に優劣なんてありません。

圧倒的な景色を目の前にしたとき、僕が感じたことは、

僕はちっぽけだなぁ

というよりも、

この世界を肌で感じることのできる自分

が存在していることのほうでした。

先生をしていた時も、目の前の生徒たちにとって「先生」とは大きな存在でした。

景色も同じであり、その景色を目の前で見た時、

大きな存在だなぁ

と思うことは何も間違ったことではありません。

以前であればそんな「大きなもの」に圧倒されていた僕でしたが、ただ今はその「大きなもの」と一緒の世界にいることで、

自分は確かに存在している

と思うことができているのです。

なんだかスピリチュアルな話になってしまいましたが笑、「感動」とは何も「すごいなぁ」で終わることではないということ。

そんな「大きな存在」と僕らは同列であり、その存在に出会うことができたという、ただそれだけのことなのです。

  • 感動して
  • 考え方が変わって

また自分の人生を見つめ直していくこと。

この繰り返しをするために、僕は感動を味わいに、飛び出したのかもしれませんね。

複雑な感情ですので、なかなか言語化することはできませんが、「感動する」とはきっとそうやって「また動き出すきっかけ」を作ってくれる、そんな瞬間なのだと思っています。

感動していこう。すると視野が広がり、考え方も柔軟になる。自分が世界の一部であることを感じるのだ。

おわりに

感動する景色は、待っていてもやって来てはくれません。

自分の足でその場に出向き、自分の目で見た時に、

自分は世界の一部なんだ

という事実に気づけるようになります。

そんな景色が世界に広がっていると思えば、見に行かない理由がありませんよね。

僕はまた、僕を動かしてくれる景色を見に、飛び出していこうと思います。

それではまた!

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