こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日から台湾にいますが、美しい海や山の景色に圧倒されてばかりいます。
涙出た pic.twitter.com/DNNrzN6KJT
— せいじ@ストイック (@seiz_suzuki) May 6, 2023
以前にも、「感動することの大切さ」については記事にしたことがありました。
心が動いた時に「人間は感動するもの」ですが、いつも同じようなルーティンの中にいますと、その感性が鈍ってしまうことがあります。
今日は「感動をしに飛び出てみること」について書いていきます。
ルーティンのメリット・デメリット
僕はルーティンが大好きな人間でして。
決まりきった習慣があるからこそ、人間少しずつ何かを身につけ、成長していけるものだと感じています。
一方で、変わり映えのない生活はキライと言えばキライです。
常に何かに挑戦してみたいですし、新しいことをしてみたい。
これはどの人も根源的に持っている感情だと思います。
と思う人もいるかもしれませんし、それが間違っているわけでもありません。
ただ僕は、
「そのような生活をまり好まない」
という、たったそれだけのことなのです。
大切なのは「バランス」であり、
- ルーティンを心掛けながらも
- 徐々に成長していくスタイル
これを目指しています。
するとどうしても、どこかのタイミングで「ルーティンから抜け出す時」がやってきます。
そう思ったらその時がタイミングです。
僕にとっては、「今年」がそのタイミングでした。
「抜け出す」とは、新しいことや今までに経験したことのないことをすることです。
そこには痛みや不安が伴いますが、だからこそ、
「ルーティンで得られるものとはまた違ったもの」
を得ることができるのです。
僕は継続することは「力」だと思っていますし、そのメリットも十分に享受してきました。
ただ、どこかで抜け出すタイミングはきっとやってきます。
その時に、いつまでも変わらない場所に留まるのか。
それとも何かを変えるために動き出すか。
決断をするのは、いつも僕自身、あなた自身です。
感動はじっとしててもやってこない
さて、飛び出すことを決めたのなら、
- 知らない人へ
- 知らない場所へ
- 知らない仕事へ
飛び込んでいくことが必要になってきます。
とお伝えしたとおり、感動を得られるのはいつだって、ルーティンの外にある「未知の世界」なのです。
そうしたら、今度はじっとせずに動き出していきましょう。
今の時代であれば、
と思えば少しネットで調べ、あとは、
- 時間
- お金
と相談すれば、いくらでもどこへでもいける時代となりました。
場所に限らず「人や仕事」なども選べますし、何より新しいことにチャレンジすればするほど、自分の視界はどんどん広くなっていきます。
僕が見た大自然の景色は、
- 教員を辞めると決断して
- 景色をみようと飛び出したから
見ることのできた景色でした。
- 会おうと思わなければ絶対に会うことのできない人
- 行こうと思わなければ絶対に行くことのできない場所
が、世界中には数え切れないほどあります。
ポイントは、
です笑。
乱暴な言い方かもしれませんが、僕はどうしても4月中に海外に行きたいと思っていましたし、動くなら早いほうがいいと思っていました。
生き急いでいるわけではありませんでしたが笑、それでも期限を決めてしまえば、人間なんとかしようとするものです。
いろいろと不備のある中でのスタートになることもあるかもしれません。
でも果たして、完璧にスタートする人なんているのでしょうか。
僕は海外の旅行なんてほとんどしたことはない一方で、英語やダンスに関しては何年も経験しています。
そんな僕が、
なんて言うはずがありません笑。
とりあえず始めてからわかることが、たくさんあるからです。
つまずいてから、
- 自分の足りないところ
- わからなかったところ
に、だんだんと気づけるようになります。
本当に感動を求めるのならば、例えば「1年間準備する」なんて本当に無意味な時間です笑。
ある程度指針が定まったのならば、飛び出して感動を掴みに行きましょう。
そうして感動と出会うことができたのならば、間違っていようが足りなかったであろうが、もはや関係ないのです。
感動がくれるもの
こうして多くのカルチャーショックや感動が冷めない毎日を過ごしていますが、その多くは「視野を広げること」にとどまりません。
もちろん、経験として積み上がっていくこともありますし、何より「考え方を柔軟にしてくれる」ことが一番大きいです。
で終わるよりも、
と、自分の中にあった「固定概念」がどんどんぶち壊されていきます笑。
より自分がちっぽけに感じることもあれば、一方でしっかりと、
とも感じます。
僕の好きな漫画「鋼の錬金術師」には、こんなセリフがあります。
一は全、全は一。
僕らの世界は、僕らがいるからこそ成り立っており、その間に優劣なんてありません。
圧倒的な景色を目の前にしたとき、僕が感じたことは、
というよりも、
「この世界を肌で感じることのできる自分」
が存在していることのほうでした。
先生をしていた時も、目の前の生徒たちにとって「先生」とは大きな存在でした。
景色も同じであり、その景色を目の前で見た時、
と思うことは何も間違ったことではありません。
以前であればそんな「大きなもの」に圧倒されていた僕でしたが、ただ今はその「大きなもの」と一緒の世界にいることで、
と思うことができているのです。
なんだかスピリチュアルな話になってしまいましたが笑、「感動」とは何も「すごいなぁ」で終わることではないということ。
そんな「大きな存在」と僕らは同列であり、その存在に出会うことができたという、ただそれだけのことなのです。
- 感動して
- 考え方が変わって
また自分の人生を見つめ直していくこと。
この繰り返しをするために、僕は感動を味わいに、飛び出したのかもしれませんね。
複雑な感情ですので、なかなか言語化することはできませんが、「感動する」とはきっとそうやって「また動き出すきっかけ」を作ってくれる、そんな瞬間なのだと思っています。
おわりに
感動する景色は、待っていてもやって来てはくれません。
自分の足でその場に出向き、自分の目で見た時に、
という事実に気づけるようになります。
そんな景色が世界に広がっていると思えば、見に行かない理由がありませんよね。
僕はまた、僕を動かしてくれる景色を見に、飛び出していこうと思います。
それではまた!
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