何かを一所懸命に続けてゆくメリット【続けることで増える仲間】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

3月の別れの季節から、4月の旅立ちの日までいろんな人と出会うことができました。

本当にありがたいことに、「出国する」というただそれだけのことで「せいじインフレ」が起き、

それなら会おうよ

と言われまくりました笑。

先日も、ダンス仲間たちと一緒に練習したところ、サプライズで「カッコいいタンクトップ」をいただいてしまいました涙。

僕は本当に何も考えずに、ただただ好きなことを続けてきただけでしたので、心底びっくりしました。

やはりこの「続ける」という行為が、僕の中でずっと大切な要素になっていたのです。

今日は「続けることで出会う仲間たち」について書いていきます。

続けていくことは一見ツラいように見える。しかし、続けていると出会える仲間が必ずいる。彼らと一緒に、歩んでいこう。

続けていればきっと何かが手に入る?

「継続」は多くの人が苦手としていることであり、以前の僕なんて、続けるも何も始めることすらしていなかったものでした。

そこには「神話」が存在し、

とりあえず続けていれば何かがある!

と思っている人もいます。

何を隠そう、僕のそのうちの一人であり、

いつか…いつか報われる日が来る!

と、最初は思っていたものでした。

結論から言いますと、そう思うことそれ自体は間違っています

え?じゃあなんでブログとかダンスとか続けているの?

と思われるかと思いますが、答えは簡単で、

ただ好きだから続けている

これに尽きます。

それ以外のモチベーションはなく、僕にとってブログやダンスは「ただ一所懸命続けたいもの」でしかないのです。

何かを得ようとしていないわけでもありませんが、例えば「富や名声」を得たいわけではありません。

もっと抽象的な「自己実現」だったり、「自己表現/自分発信」なのだと思います。

「何かを手に入れる」と言いますと、どうしても「他人に受け入れられるかどうか」について考えなければなりません。

ニーズに応えることで、その対価を受け取ることができるからです。

まずは一度、その考え方をリセットして「ただただ継続をしてみる」こと。

それでも負担を感じることなく、自分が続けていきたいものなのか。

結果ありきで継続しようとしますと、どうしてもその幻影に惑わされてしまいます。

いつか成功するはずだ…

と。

それでは続くものもなかなか続きません。

あくまで結果は最後についてくるもの。

そのために「今」を必死に努力するしかありません。

でも僕は、それが一番の近道であるということも、感覚でわかるようになりました。

結果ありきで継続するなら、誰しもが継続できるはず。その幻影に惑わされることなく続けることができるのか。自分に聞いてみよう。

続けていれば仲間になる不思議

僕がダンスを続けていく中で、出会ったダンサーは数知れません。

何か好きなことがあることも良いことですが、続けていくことで出会える仲間がいるということも大切なことですよね。

一方で「続ける」と言っても、抽象的な表現であり、

  • 毎日
  • 週一
  • 月一
  • 年一

と、いろんな「継続の形」があります。

大きなイベントであれば、毎年行うだけでもすごいことですからね。

僕はここ最近、少し時間を置きながらダンス練習をしており、

送り出されるほどの練習量だっただろうか?

と思ったものでした。

それでも、15年も続けているものだからなのか、周りにもその熱量が伝わっていたようでした。

確かに、YouTubeを見ようものならば、知らない間にダンスのバトル動画を見ていたりと、ダンスは自分の中から「絶対に消すことのできないもの」です。

そんな僕の胸の内にある「想い」が、練習で伝わっていたのだと思います。

何かを続けていますと、その「市場」にずっと残り続けることになります。

仮にその市場の新陳代謝が激しいとすれば、その場にい続けるだけで自然と多くの人と関わることができます。

さらに「その場に残るだけ」ではなく、「熱心に取り組むこと」です。

職場にいる「ぶら下がりおじさん/おばさん」のように、ただその場に残っていて何も成長する気がなければ、その人に信頼も仲間も集まることはありません。

人が集まるところとはいつも、熱量がある人や場所です。

  1. 熱くなれる好きなことを持ち
  2. それをずっと続けていくこと

そうすれば人は集まり、同じ熱量を持った仲間が自然とできていくはずです。

継続にも形がありますので、正解はありません。

ただ、その情熱の炎を絶やさなければ、何かを感じた人がきっと仲間となって伴走してくれることでしょう。

熱量を持って続けていると、人は自然と寄ってくる。市場に残り続け、仲間と出会っていこう。

必ず見てくれる人がいること

続けていればきっと何かがある

これは「神話」だと僕は言いました。

ただ、それでは継続することができなくなってしまう人が出てきてしまいます。

継続の先に結果が出るかどうかは神のみぞ知ることですが、実は必ず起こることがあります。

それは「誰かが見てくれている」ということです。

映画「ブルージャイアント」でも、初心者のドラマーの男の子に対して、ずっと応援してくれていたおじいちゃんがいました。

そうなんです。

きっと誰かが見てくれていますから、一所懸命に続けていくことで、そのような「目に見えないような結果」も得られるのですね。

自分が進んでいる道が正しいかどうかわからなくなった時。

そんな時は、まず自分の周りを一度、見渡してみてください。

  • 仲間
  • 応援してくれる人

そんな人たちがいたとしたら、その道は間違っていなかったのだと信じていいです。

熱量を持って何かを続けていますと、誰かが必ず見てくれていますからね。

その人たちと共鳴し、共に歩み、好きなことや成し遂げたいことに向かって進んでいけば、結果は後からついてくるはずです。

まず僕らが目指すところは、「神話」を信じて結果を期待するのではなく、一所懸命に熱くなることで集まってくれる仲間を作ること。

ダンスもブログも、サウナも英語も、僕は好きなことを続けてきたおかげで、多くの仲間を見つけることができました。

僕が「僕の仲間にとっての仲間」であるように、好きなことを続けている「市場」では、お互いが惹かれ合うようになります。

その活動を見た人たちも、頑張る人を「自分ごと」のように応援してくれます。

  1. 好きなことを続ける
  2. 自然と周りに仲間が集まる
  3. その光景を見守ってくれている人たちがいる

「自分のやっていること/やってきたこと」が、いつの間にか誰かに火をつけます。

火さえついてしまえば、あとはその火が消えないように一所懸命「自分だけでも」続けていくことが大切です。

この順序を飛び超えて、結果だけを求めていては、本来近づいてきてくれるはずの仲間や応援してくれる人が離れて行ってしまいます。

自分のすべきことを信じ抜き、続けることができるかどうか。

難しくて遠回りのように見えますが、実はこちらのほうが近道なのかも知れませんね。

そうして道の途中で出会う仲間や支援者を大切にしていけば、きっと見たこともないような景色に出会うことができるはずです。

何かが得られると思って続けることよりも、その過程で出会う仲間や支援者を大切にすることだ。それから自ずと結果はついてくるのだから。

おわりに

僕はこの3月と4月で「思わぬお見送り」を経験しました。

それは結果的にそうなっただけであり、

  1. 自分の好きなことを
  2. 自分の好きな仲間たちと

続けてきたからでした。

周りの見てくれている人も、そこからエネルギーをもらえたのだと思います。

知らないコミュニティ同士でも、その過程をシェアすることで、幸せを分け合えることができる。

この感覚は今まで経験したことがなく、本当に尊い経験となりました。

これからも好きなことをやり続けて、

いい人生だった

と思えるような、そんな人生にしていきたいと思います。

それではまた!

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