どこに行っても優しい人間であるようにしよう【小さな優しさから】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

以前にも、「海外で態度を大切にすること」について記事を書きました。

海外に来てもみなさん優しく、

海外はイヤなやつばかりいる

という先入観を持っている人がいるとしたら、それは大きな間違いです。(そんな人いない笑)

考えてみれば簡単な話で、日本にだってイヤなやつはいますし笑、どこに行っても最終的には「その人の人柄」がモノを言います。

今日はそんな「海外の人の優しさ」について書いていこうと思います。

海外にいたって人の優しさには感動する。自分もそんな人間でいられるように積み上げていこう。

ドライバーさんに感動

とても小さなことでしたが、僕が街中を歩いていますと、

車が目の前で止まってくれる

という機会がありました。

そして「どうぞ」といジェスチャー。

日本でもこの行為にはたびたび感動するものですが、こうした「ちょっとした気遣い」に心が温かくなるものです。

別に、

海外だったらこんなことありえない

と思っていたわけではありません。

どこにいたとしても、ただただその「態度」に感動していただけなのです。

世界のどこに行っても、「人の優しさ」に触れることはいくらでもあります。

言語や文化が違っても(むしろ違うからこそ)、僕に対して優しく接してくれる人たちがいました。

ドライバーさんのそういった態度は、あくまで1つの例でしかありませんが、心が温かくなったものです。

こう、胸がじわーんとするような、そんな感じで。

僕は「世界の広さ」を知ると同時に、一方で「日常の小さな幸せ」も感じるようになりました。

どこの国に行ってもあるはずの、「人の温かさ」ですかね。

その土地には必ず、その土地に暮らす「人」がいるということ。

当然のことでしたが、どこまで行っても「人は人」でした。

日本にいた時は「日本人という物差し」でしか、「人」を測っていませんでした。

今は海外にいることで、話してみれば「素晴らしい人格を持った人たち」がたくさんいることがわかりました。

「とても小さな幸せ」ですが、視野が狭ければ「ずっと見つけることのできなかったもの」だったと思っています。

ドライバーさんの優しさだけでなく、日々助けられながら生きていることを実感する旅となっています。

ちょっとした優しさに感動するのは、今まで日本という狭い枠組みで考えていたからだ。視野を広くしたとしても、人の優しさは変わらないのだ。

僕も誠実でありたいと思うこと

  • 誠実であること
  • 笑顔を絶やさないこと

など、海外でも大切な態度については、何度か記事にしてきました。

僕がそうした「小さな優しさ」に感動するということは、逆もまた然りということですね。

  • 日本にいようと
  • 海外にいようと

「誠実さ」とは世の中を生き抜いていくための、何よりも大切な要素だと思っています。

相手を感動させること、つまり相手の胸を温かくすることができれば、もう「こちらのもの」です笑。

いえ、別に利用しようとかそういう意味ではありません。

ただ相手にとって、

この人は信用に足る人物だ

と思わせ、長く愛されるためには、そうした態度が一番大切だという、ただそれだけのことなのです。

特に海外を一人で放浪していますと、それだけでいろいろと心細くなるものです。

だったら、周りに「助けてくれる人」がたくさんいた方がいいですよね。

もちろん、僕のほうからいつもいつも「助けて下さい」と言っているばかりではいけません。

僕のほうから「優しくて誠実な」態度を出していくこと。

中には「イラッとすること」もたくさん経験してきました。

「日本」という基準で考えたらあり得ないだろ?

ということもたくさんありました。

それでも、それは日本では珍しいだけであって、別にあってもおかしくないこと。

コトあるごとに「海外だから」というレッテルを貼らずに、どこに行っても誠実さや温かさを忘れないことです。

少なくとも僕が「海外の人々の温かさ」を感じたのですから、僕が人に優しく接することで相手にもその気持ちを感じさせることができるということなのです。

特に「日本人」をレペゼンしている身ですので笑、

せいじっていう日本人と会ったけど、いいやつだったよ

と言わせたいですよね。

「誰かに見られている」という意識ではなく、

無意識のうちにそういう人間でいられる

そういう風にありたいと思っています。

それは日本に帰っても、僕の人生にとって重要な要素になると思っているからです。

人の温かさを感じられるのだから、自分も誠実な態度を貫くことだ。そうやって相手にも温かくなってもらおう。

小さな優しさを積み上げていこう

誰かに特別に優しくしたり、

多くの人たちが見ているから良い態度を心がけよう

という考え方は、「シンプルに良くない」と思っています。

それは本当の優しさではなく、作り上げた優しさであり「嘘偽りの態度」でしかないからです。

僕は本当の意味で「強くありた」と思っていますので、

  • 街中だろうが
  • ホステルだろうが
ありのままで、かつ優しくいよう

と思っています。

日本人は「ありがとう」とか「すみません」を頻繁に言う

とたまにディスられることがありますが、僕はそれでもいいんじゃないかと思っています。

そこに「誠実さ」が乗っかっていれば、回数が問題なのではありません。

そんな表面上の部分を切り取って「良い/悪い」を判断している時点で、僕はナンセンスだと思います。

大切なのは、その人の「人柄」であり、

何度も謝ることで、なんとか切り抜けてやろう

と思っている人だとしたら、態度に出ているのですぐにわかります。

その人が積み上げてきたものもありますしね。

日本人のそういった態度が…

と言っている外国人がいたら、僕は要注意だと思っています。

その人は「その人の国での尺度」でしかモノを測っていないからです。

僕自身も「どちらがいい」と決めつけたいわけではなくて、相手と、

  1. 実際に面と向かって話し
  2. 長く付き合っていく中で

わかってゆくことのほうが多い。

この事実を知っているからこそ、そう言うのです。

事務的な「ありがとう/ごめんなさい」は当たり前のことであり、そこに気持ちが乗っているかどうかは、

「その人がどういう風に生きてきたか」

である程度伝わります。(うまく騙せる人もいるかもしれませんが)

僕は基本的に「オープン」でいたいですので、普段から態度を良くすることを心がけることで、その場しのぎにならないようにしていきたいと思っています。

そのためには、日常から「小さな優しさ」を積み上げていくこと。

僕がドライバーさんに感動したのは、

彼はいつも、歩行者を優先しているのだろう

と、直感で感じることができたからでした。

結局は「普段の積み上げ」がモノを言います。

海外でもそういう人間でいられるよう、僕も日々積み上げていかなければいけませんね。

どこにいても、小さな優しさや人としての温かさを積み上げておくことだ。それは普段の態度に表れるからだ。

おわりに

国内でも海外でも、ふとした瞬間に胸が温かくなることがたくさんありました。

僕もそんな温かさを届けられる人間でありたい

「海外だから」というレッテル貼りとはおさらばです。

  1. 自分は自分らしく優しさを積み上げ
  2. 相手の本当の部分を見るようにすること

海外にも慣れてきましたが、いつでも「優しさ/温かさ」を忘れないこと。

そんな人間でい続けたい

そのために努力をしていきたいと思っています。

それではまた!

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