こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
今日からいよいよ、韓国をスタートにして世界を回る旅がスタートします。
- 傷つくこと
- 泣きたくなること
- うまくいかないこと
など、これから数知れないほどの経験をしていくと思います。
それでも、僕がこの旅をしたいと思ったのは、人生が一度切りしかないと感じていたからでした。
そう思って、旅を始めていきたいと思います。
早速経験する失敗の数々
さて、川崎を拠点としていた僕は、近いということもあり、羽田空港からのスタートが一番いいと思いました。
羽田空港第3ターミナルに着きますと、そこはすでに海外の方々で溢れていました。
20分前にゲートをくぐっていればいいと思っていた僕は、明らかにアシアナ航空に並んでいる人が少ないことに気づきます。
どうやらかなり遅かったようで、50分前には来ていたのですが、速攻で手荷物検査に案内されました。
と、早速ペットボトル(お茶)を持ってきていたことに気づき、破棄。
以前にグアムに行った時も、洗顔料を泣く泣く捨てたことを覚えています笑。
今回持ってきた、
- 洗顔料
- 化粧水
- 洗濯洗剤
- シャンプー
は、それぞれ、100mlのボトルに小分けにしていたので、それらは何も言われず。
日焼け止めも110gのものでしたが大丈夫でした。
と思い、搭乗しました。
席に座りますと、流れてくる韓国語のアナウンス。
しかも健康状態やら韓国での住所やらを書けという書類が。
と、いにしえの記憶を頼りに書類を埋めようとしていますと、隣の男性がスッとペンを貸してくれました。
と、流暢な日本語で話しかけてきた韓国人男性。
「どこに行かれるのですか?」と韓国語で聞かれたので、「ソウルから釜山まで」と韓国語で言いますと、
と言ってくれました。
意図せず、少しだけ韓国語の勉強をすることとなってしまいました笑。
すでにその優しさに涙が出そうになり、
と思いましたね笑。(早い)
搭乗員の方も丁寧に日本語で聞いてくださったので、韓国語を少しだけ交えながら、
- 水ください
- ありがとうございました
と言ってみました。
すでに波乱の予感しかしない旅。
でも僕の中に、今までにない感情が込み上がってきました。
その国、その人々を知ろうとすること
国際線に着いただけでも、僕はワクワクが止まりませんでした。
いろんな国の方々がいて、それぞれが日本に来てもいれば、これから自国に戻る人もいるのだろうなと思いました。
自分の知らない人や文化に囲まれた時、以前の僕だったら「恐怖」しか覚えていなかったと思います。
しかし今は、その恐怖よりも「ワクワク」のほうが圧倒的に上回っています。
人間「知らないこと」があると、不安を覚えたり、場合によっては恥ずかしく思ったりすることもあります。
それでも、
- 恐怖心
- 羞恥心
がなくなりますと、
と思えるようになってきます。
僕に失うものはなく、
そうした「興味」や「探究心」のほうが、今は強くなりました。
本来であれば、多くの外国人(韓国の方々)に囲まれたら、疎外感や閉塞感、あるいはバカにされているだとか、面倒くさいと思われていると思うのが普通です。
でも僕は、
と思うことができています。
日本にいますと、このように「知らない人たち」から囲まれることはほとんどありません。
悪く言えば「ぬるま湯」なのですが、もちろん「そこにい続けること」も決して悪いことではありません。
「知っているほうが偉い」
というわけではないですからね。
ただ、逆の立場になった時に、
と言われたら、それはそれは嬉しいことですよね。
この感覚を得たのは、実は日本国内にいた時でした。
地方に旅した時に(国内なのに)その土地のことなんて、僕は全く知りませんでした。
その土地の人に会いにいき、
というだけで、とても喜んでくれたものでした。
だからこうして実際に、
- その土地に行って
- 自分の目で人や土地を見て
- 知らなかったことを知るようになること
は、僕にとって大きな意味があります。
知らないことを知ろうとするのは、ただ知識として持っておくだけではダメです。
日本国内でさえそう思えたのですから、僕はもっと海外を見たいと思ったのです。
新しい体験を求めていこう
ソウルに着いてからも、わからないことだらけでした。
- 現金への両替
- 地下鉄の乗り方
- 交通カードの買い方
など、僕にはサッパリ。
ゲストハウスについてブログを書こうとすれば、接続ができずにVPNについて調べ、サービスを購入し、何度か試すも1時間以上もうまく行かず…
結果的に、最後はスマホでなんとかブログを書くという状況です。
いろいろ見たいことや体験したいこともたくさんある一方で、やらなければならないこともあります。
それでも、全てが「初めてのこと」ですので、時間がかかって当然のこと。
日本に来ている海外の人たちが、言語が通じない中、話をしながら首を傾げているのを見ていた側から、今度は苦しむ側になって初めて、外国から来た方々の気持ちがわかりました。
「新しい体験」とは、必ず苦しみを伴います。
時間もかかりますし、うまく行かなくてイライラすることばかりです。
だからこそ「新しいこと」なのであり、それは仕方のないこと。
それらが積み重なることが、数年後に自分を強くし、また誰かの役に立ちます。
そんな「苦しい時間」は、僕にとって必要な時間です。
むしろ、その時間を経験しに来たようなものですからね。
こうして過ごす一日一日がとても濃く、僕にとっては(最悪だけど)最高の時間です。
全てのハードルの越え方を知っていたら、わざわざ世界の旅なんてしませんからね。
今日の今日なんて、まだまだ序の口なのでしょう。
たくさんの「新しいこと」を求めて、また強く生きていきたいと思っています。
おわりに
初めての海外一人旅。
ガチで準備してきたのは本当に生まれて初めてです。
それでも、なんやかんや言ってたどり着けたのですから、今の時代はすごいものです。
いろいろ難しいことはありますが、それを覚悟の上できましたので、そこで戦い抜くことが僕の仕事です。
もっとスムーズに生活ができるよう、慣れていきたいと思います。
それではまた!
コメント
せいじさん、キャサリンです。本日初めてせいじさんのブログ知りました。。
あは(≧▽≦)
キャサリンがアメリカ(メリーランド州ボルチモア)に住んでいた頃を思いだしました~
すべてが初めて、すべてが刺激的。。毎日毎日、楽しくて、刺激的で今でも素敵な思い出として心の中に残ってます。
多国籍な人々に囲まれて(韓国語も話せました。。あの頃は。今は忘れてます(笑))
日本ってなんて恵まれているんだろ~と思いました。。(最近、忘れていた感情です)
どうかお体にきをつけて。。あ、もう今、シンガポールでしたよね。。
今からYouTube見ますね~(*^-^*)
あら、そうでしたか笑
拙い文章ですがよろしければ是非読んでみてください✨
今は刺激もありますが、日本が恋しくなる時もあります。特に友人や家族ですね🥲
でもこちらはこちらで楽しくて、辛いと思う時にこそ必ず誰かが駆けつけてくれます。
日本も恵まれていますが、海外に来てます助けてもらってばかりです💦
とにかく続けられるだけ、続けていきますね!今はもうマレーシアです笑