こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
人と関わっていますと、その「出会いと別れ」が毎回「奇跡」なのだなと思わされます。
春になりますと、温度も高くなり、外の匂いも気持ち良くなりますよね。
そんな想いに耽(ふけ)りながら、最近は人との関係について考えるようになりました。
今日は「人との関係を築いていくこと」について書いていきます。
最初から自分を出していい
僕はあまり人見知りをしません。
初対面だとしても、「ほぼほぼオープン」で向き合うことが多いです笑。
それは以前に「嫌われる勇気」を読んだこともありましたが、それ以外にも、
- たくさん本を読んだこと
- 素晴らしい人たちと出会ったこと
これらの中で、自分が成長したからでもありました。
人と会った時に自分を出すこと。
これが正解とは言いませんし、何でもかんでも「出せばいい」ということでもありません。
自分を表現することが苦手な人もいますし、様子を見たりじっくり観察したりするのが好きな人もいます。
ただ僕は、
「自分を出すことのできない環境」
にストレスを感じてしまう人間でした。
そこで、どうしても「ありのままの自分」を出すことが多くなってしまうのです。(というよりしたくなる笑)
こう思うようになりました。
ここで僕があまりにも下品なことや、自分の意見や主張を押し付ける人でしたら、それが例え「ありのままの自分」だったとしても、相手のほうから関わりを切ってくるでしょう笑。
オープンにすると言っても、ある程度のモラルや限度はありますね。
このように、ストレスなくありのままの自分でいられる環境。
そういった環境に身を置くことも大切なことですが、一方で「自分が自分らしくあろうとすること」もまた大切なことです。
環境に依存してしまわないためにも、「いつでもどこでも自分が出せる」という力は、あっても損はありません。
嫌われても、変に思われてもいい。
それは相手の決めることですからね。
最初から「慎重に行くこと」も悪いことではありませんが、相手の懐に入るために、僕はかなりオープンにするようにしていますね。
それからが本番
最初に印象を与えることができたとしても、そこから人との関係を築く道のりは、本当に長いものです。
僕は先生をやっていたこともあって、生徒との距離感を大切にしてきました。
これは大人でも一緒ですが、生徒たちの反応のほうがよっぽどわかりやすいですね笑。
さて、そこからどうやって人との関係を築いていくのか。
最近感じることは、人間関係を築いていくには「ただただ時間がかかる」ということでした。
「単純接触効果」と言って、最初は興味のなかったものであっても、会えば会うほどその人に好意を抱くという現象があります。
だからこそ、僕は「とにかく会うこと」を大切にしてきたのだと思います。
- 深い話
- 人間関係
などは、「オフで/対面で」会うからこそ聞ける情報でもあります。
もちろん、たくさん会うだけではいけませんけどね。
その中でいかに相手に興味を持ち、楽しい話をすることができるのか。
実は、
- 何かを企画したり
- 計画的にものごとを進めたり
することは、僕が苦手としていることなのです笑。
そこで、
と思うようになりました。
いえ、特別なことではないのです笑。
ただ「人と会うこと」を、自分にとっての大きなイベントとして捉えるようにしたわけです。
- 会う前にとにかくワクワクして
- 会ったら思いっきり楽しむこと
とてもシンプルですが、このようなスタンスを持っていたからこそ、以前よりも、
と言われるようになったのだと思います。
そうして会い続けていれば、相手の人柄や性格がわかるだけでなく、自分の深さを知ってもらうこともできます。
じっくりと時間をかけながらも、会う時はエネルギッシュでいること。
そしてまずは、自分が「幸せ」であり、「与える余裕があること」が大切です。
「人と関わる」ということは、それなりにエネルギーを持っていなければなりませんからね。
たくさん会話を重ねることで、信頼を積み上げていきましょう。
いろんなタイプの人がいることを知っておこう
僕は最近気づきました。
先日読んでいた「静かな人の戦略書」を読んでいても感じていたことでしたが、僕は「陰キャ/陽キャ」のどちらでもイケるということがわかりました笑。
元はと言えば、
- ガリ勉で友達も少なく
- クラスの中心になることもなかった
人間ですからね笑。
だからこそ、オタクな生徒や対人が苦手な生徒ととも、難なくコミュニケーションを取ることができたのです。
僕がそんな人たちとコミュニケーションをとることができるのは、自分の育ってきた環境もありますが、
「多くの生徒や友人たちと関わってきたから」
でもあると思っています。
簡単に言えば、「経験」なのかなと。
特に学校の生徒たちはまだコミュニケーションが苦手な子も多く、こちらのアプローチの仕方1つで一気に先生を嫌いになってしまいます。
- 会話に時間を割き
- 生徒の話をたくさん聞いてあげ
- どのようなタイプの生徒なのか判断する
この経験数がとてつもなく多かったために、もともと陰キャだった僕ですらも笑、「人との関係の築き方」にはだいぶ慣れてきました。
ただ、やはり還るべきところは「関係の構築には時間がかかる」ということです。
どんなタイプの人であっても、
- たくさん会って
- たくさん話して
- たくさん笑うこと
これに尽きますね。
そんな関係を一度作ることさえできれば、再び会う時もワクワクしますし楽しいですよね。
僕も会う時には、相手の性格やタイプを見て、
と、多少なりとも考えることにしています。
会うことに慣れてきたら、徐々にそのストレスもなくなってきますので、あれこれと考えるのは本当に最初のほうだけかなと思っています。
「僕自身のタイプ」にも、合う人合わない人がいますしね。
うまく見定めて、人と会っていきましょう。
おわりに
一度や二度会うだけで打ち解ける人はなかなかいません。
いえ、その前に、
- zoom
などで、実はコミュニケーションをとっているのです。
SNSなどの「オンラインが強い時代」だということです。
そこでの時間や会う回数もまた大切ですよね。
人間関係の構築には本当に時間がかかります。
何ヶ月か経ってようやく打ち解けてきた人もいますしね。
とにかくたくさん会って話して、友達の輪を広げていきましょう。
それではまた!
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