オールドメディアは信じないほうがいいのか?【情報社会を生き抜く】

雑談

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、こんな動画を見ました。

僕も先日、いろんな生徒さんとこの話について議論しましたが、

斎藤さんを選ぶなんてあり得ないし!

と言っている方もいました。

別に僕も否定するつもりはありませんし、人の考えはそれぞれでいいのかなとも思っています。

ただ僕はちょっと引っかかっていましたので、

あの、僕テレビ見てないんでわかんないんですけど、”彼のせいで” 亡くなった方が出たんですか?

と聞きました。

そしたら、

いやぁ…そうなんじゃない?

と言われることもありました。

何かおかしくない?

僕はそう思いました。

今日はメディアについて、改めて書いてきます。

メディアにもいろいろある。自分で情報を取捨選択する力を身につけよう。

テレビを捨てた男

僕は2020〜2021年あたりで、テレビを捨てていました。

だからここ3〜4年ほどはテレビを見ていません

理由はいろいろありますが、いまだに「有用だ」と思えたことはありませんね。

何度か記事にした通り、テレビを見なくなったことでとても幸せになりました。

上記の動画にもあるように、

現代のテレビは、ウソも多いし人を煽っているだけ

という考え方もあります。

もちろん、僕はテレビ番組やニュースそれ自体を否定するつもりはありません。

ただし、

それって本当にそうなの?

と首をかしげるような、そんなニュースもありますよね。

そういうものを見るたびに、

あぁ。これはもう見ないほうが身のためだな

と思うのです。

当然、世界情勢を知る手立てにもなりますが、そんなもの、今ならGoogleで見れば事足りることですし、英語ができればより多くの情報を得ることもできます。

テレビにはデメリットが多く、

  • 受動的に情報を摂取する
  • 一方的に情報を摂取する
  • ネガティブや煽りがある
  • 不倫報道や炎上ものを取り上げる

といった、一切自分のためにならないものばかりが流れてきます。

その「ムダな時間」を切ることで、

  1. 自分の時間もできるし
  2. 毎日ポジティブに生きることができる

と、「良いことだらけ」の日常が送れるようになります。

僕はテレビを捨ててから、人生がとても豊かになりました。

見たくもない情報なんて見なくていい

ムダに、受動的に情報を得ている人は要注意ですね。

テレビはネガティブで偏った報道が多い。だからできる限り触れないほうがいい。

メディアを信じ込まないこと

さて、この動画での主旨は、

オールドメディア(=テレビ) VS 現代のSNS

みたいな構図でした。

何人かの出演者さんが否定されているように、

別に「テレビが悪」とか、「現代のSNSの勝ち」とかではない

これには僕も、激しく賛成します。

だって現代のSNSだって、”綺麗なところ”(あるいは悪いところ)ばかりが切り取られているではないですか。

インスタなんか典型例で、

わー!羨ましい!

とか、

みんな頑張ってるんだなぁ!

と思っている人は、要注意ですね。

実際は、そうでもないからです。

僕自身もそうですし笑。

  1. まるで綺麗に映してあるように見えるが
  2. 実際、裏方は端折(はしょ)られたり編集されたりしている

というのが本当のところですからね。

だから僕は、SNSなんてほとんど適当に見ています笑。

コメントなんて全然しませんし、「いいね」なんて適当に押しています。

誰が自分の投稿に「いいね」したかもほぼ見ていませんし、気にしていません。

これくらいの距離感を持っておかないと、

〇〇さんは「いいね」してくれない!

とか、

〇〇くんの投稿、羨ましいなぁ…

とか、そう思ってしまうわけですね。

だから、

  • メディアを信じ込んでいる人
  • メディアが全てだと思っている人

は考え直しましょう。

今回の選挙でも、

元知事は何かやっていたに違いない!

と思うのは、短絡的すぎだということです。

僕からすれば(討論されていた立花さんではありませんが笑)、

え?そのリソースはどこから?本当にそういう事実があったの?

と、疑問符ばかりがついてしまいました。

実際、メディア(特にテレビ)を信じている人たちも、明確な根拠を教えてはくれませんでした。

信じ込むとは、そういうこと。

今回は、県民のみなさんを含め、日本全国民が、

  1. 何が正しいのかを自分で判断し
  2. スキャンダルやら偏向報道を鵜呑みにしなかった

と言えるでしょう。

僕がいつも思うのは、

どこまで行っても当事者しかわからないのだから、即判断をすべきではない

ということ。

その判断を、何も考えずにしている人は、これからも損をしていきますし、的外れなことを言い続けることになるでしょう。(それに人を批判する暇なんてないでしょう?)

イエローカードが出ている人は、考え直しましょう。

本当にその情報は正しいのか?

とね。

メディアを信じ込むと、根拠のないことも正しいと思ってしまう。それだと、間違ったことを真実と誤解してしまうのだ。

大切なのは取捨選択能力

情報の取捨選択とは、僕が中学生の時から大事にしてきたことです。(20年以上前笑)

その時からパソコンが出回り始め、いろんな情報を即座に取れる時代が来ました。

一方で、

  • メディア中毒
  • メディアに流される人

も多数現れてしまいました。

現代でも「SNSが正しい」と言い切れるわけではなくて、いつでも疑って生きていくことが大事になってきます。(もちろん素直さも大事ですが笑)

中学時代から、僕はネットで検索しても、

これって本当に合っているのだろうか?

と、自分のテキストやいろんなリソースを当たっては、“本当に正しい情報” をいつでも探し回っていました。

だから今でも、

  • テレビがどう言おうが
  • YouTube上でそれっぽい動画があろうが
ちょっと待って。それ本当?これマジ?

と思うようにしています。

一方で、なんでもかんでも疑いすぎて、

いや、これは絶対に違う!

が続きすぎてしまいますと、何も始められないという現象にも陥ってしまいますので、いつでも按配は大事ですね。

ゆえに大事なことは、

  1. いろんなメディアから情報を得ることはいいこと
  2. それと同時に多くの情報を比較しながら善し悪しを判断すること

ですね。

それができない限り、

俺はテレビなんて見ない。全てSNSで情報を得ているんだ!

と言っても、あまり説得力はないでしょう。

あくまで、「オールドメディアがどうのこうの」という話ではないということです。

いろんな情報を得ることは大前提であり、そこから情報を選別していくことが、それぞれに必要とされている能力なんですよね。

今回の騒動も、別に「何かと何かが戦っていた」ということではなく、

ちゃんとみんな、賢く判断していきましょう

ということだったのだと思っています。

メディアに踊らされている人は、これからいつまでも、

  1. 何かを安易に信じ込み
  2. 取捨選択もせずに判断する

ということをし続けることでしょう。

損をするのは自分ですし、そういう凝り固まった考え方をしていますと、人は離れていってしまいます。

この人はたぶん、何も考えずに全て鵜呑みにしてるんだろうな

と。

もうみんな賢くなってきている時代です。

時代に取り残されないよう、情報に気をつけて生きていきましょう。

どのメディアにもウソや変な情報はある。だから常に疑い、知識をつけ、正しい情報を入れるようにしよう。

おわりに

現代では、テレビはもうあまり強い力を持っていません。

それを信じる必要はない

ということは言えませんが、やはり「自分にとって必要な情報」なのかどうかを考えますと、家でテレビを垂れ流しているのは、あまり利口とは言えません。

それが正しいかもわからない時代なのですからね。

自分で取りに行く情報のほうが、何倍も価値があります。

だから「自分で」取りにいきましょう。

それではまた!

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