30代で精神が安定するようになった理由【探そう自分の精神安定術】

人間関係

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

僕は日々鍛えていますが、最近はメンタルも安定させられるようになってきました。

体から整えることができれば、「自然と精神的にも整っていく」というものです。

毎日欠かさずに3分間マインドフルネスを行なっていることも、手助けになっているのかもしれません。

始めたての頃より慣れてきた感もあり、無心に近い状態を作ることもできています。

今はまた「呼吸」に集中できるようになってきて、だんだんとその力が発揮されてきているのかなと思っています。

今日はそんな僕なりの「精神安定術」をお伝えしていこうと思います。

カラダから安定させる

心と体は密接に繋がっていることは言うまでもありません。

僕が、

  1. 昔から習慣として行なっているものから、
  2. 最近試したものまで、

実際に「役に立っているな」と思うことをあげてみます。

  • ダンス
  • ランニング
  • 筋トレ
  • 脱毛
  • 肌の手入れ
  • 食生活
  • 睡眠

です。

以前から同じことは書いていますが、自分のメンタルを安定させてくれるものが以上のものなのかなと思っています。

ダンスやランニング、筋トレといったいわゆる「運動」は、ダイレクトに体に効果が表れますので、自己肯定感が高まります

もちろん汗をかいてスカッとしますので、ストレス発散にもなります。

そして何より、最近「これはいいな」とひしひしと感じていることはランニング中の考え事です。

僕は1年近くランニングを続けてきましたが、そのスカッとする快感や、単なる競技性の面白さに魅かれて続けているだけではないことに気づいてしまいました。

それ以上に40〜50分の間、ずっと自分の呼吸を聞きながら考えごとができる時間がとれることに、ランニング時間の重要さを感じるようになりました。

ブログのことについても考えますし、職場や人間関係のことを考える時間にあてることもあります。

精神的にもスッキリとするようになり、ランニング後には肉体的にも精神的にも解放感や脱力感といった、清々しい気持ちになることができるようになりました。

ある意味その「解放感」のために、ランニングを行なうようにもなっています。

一方でダンスをしている間は、ダンスのスキルについて考えることに集中しますので、他のことを思いっきり忘れることができます

転じてランニングではたくさんのモヤモヤが浮かんでしまうのですが、自分の一定の呼吸音しか聞こえないので、かなり落ち着きながら一つ一つの物事について考えることができるというメリットもあります。

  1. ランニング
  2. ダンス
  3. 筋トレ

によってカラダつきもよくなりますし、精神的にもプラスに働きます。

また、

  • 「脱毛・肌の手入れ」を始めたこと。
  • 「食生活・睡眠」に気を使うようになったこと。

これらは「QOL」(生活の質)を上げることに一役買ってくれました。

僕は「毛」がアイデンティティでもあればコンプレックスでもありました。肌も別にキレイなほうとは言えなかったでしょう。

しかし「自分には改善ができない」と思っていたところを、わずかでも改善できるようになったことで、自己肯定感UPに繋がりました。

食生活や睡眠も合わせて気を使うようになってきますと、「運動」や「幸せ」、「仕事」や「人間関係」などとの相互作用が働き、毎日活き活きと過ごすことができるようになります。

分かりやすくてとっつきやすいのが、「カラダの改善」なんですよね。

この辺りを大事にしていくだけでも、だいぶ人生観が変わり、ストレスも軽減されました。

運動や体の手入れなどから始めてみよう。自己肯定感も上がり、精神的に安定する。

ココロも鍛える

  • 「嫌われる勇気」
  • 「反応しない練習」

など様々なメンタルトレーニング系の本を読むことで、今まで以上に他人より自分に意識が向かうようになりました。

読書のおかげというと言い過ぎかもしれませんが、ここ1年で本から学んだことは本当にたくさんあります。

漫画「ワンピース」から学んだことも多いでしょう笑。

読書をきっかけに始めたマインドフルネスも、微力ながら効果を発揮し始めています。

僕だけではないと思いますが、人間はどこか「自分を過大評価している」ふしがあると思います。

  • 「だいぶ経験も積んだし」
  • 「勉強してきたし」
  • 「ある程度多くの人と関わってきたし」

と、30年以上も生きていれば、自分がちょっとした人生のセミプロなのではないかと勘違いしていまいます笑。

精神的に成長してゆくということは、何も具体的に「禅を学びに行く」ことや「場数を踏めばいい」ということだけではありません。

「精神的な安定」に貢献していると思うものは、読書やマインドフルネスに加え、「内省や内観」だと思っています。

要は「自分としっかりと向き合うこと」です。

これはランニングの時に特に感じられたことでもありますが、

  • ウォーキングでも
  • 美術館に通っている間でも
  • サウナでも
  • お金の勉強中でも

自分と向き合う時間がかなり増えました。

良くも悪くもコロナによって「ひとり」の時間が増えたことで、内省と内観の時間や読書の時間が増え、

  • 自分とはなんなのだろうか?
  • 何に幸せを感じるのだろうか?
  • どこにお金を使うことがいいのだろうか?
  • どういう人生を送りたいのだろうか?
  • 誰と一緒に過ごしたいのだろうか?

と、普段では考えるのにもちょっと抵抗があるようなディープなところまで、思考を深く落とすことができました。

僕はこういう風に「エセ哲学者になること」はいいことだと思っていますし、それ自体が自分のメンタルトレーニングになるのではないかと思っています。

運動を通して行なってもいいですし、体験を通して行なってもいい。

普段抵抗があるはずなのに強制的に「ひとり」になったおかげで、かなりしっかりとした自分の軸を持てるところまで考えが深まりました。

これからも常に自分と向き合い続けていかなければ、人生という長いようで短い航海が「あっという間に無意味に終わってしまう」という危機感すら持ち始めました。

自分と向き合う大切な時間をとって、ココロも一緒に鍛えていきましょう。

内省や内観を通して自分と向き合ってみよう。自分のことがより深く知れるからだ。

気持ちを整理する時間をとる:ブログや日記

ニュースを見なくなったり、不愉快なことに触れなくなってきたりしますと、ただでさえ「スーパー超絶ポジティブ人間」の僕は、悟りを開けるマハトマ・ガンジーレベルまで到達してしまいます。

とはいえ、イラっとすることや嫌なことまで、小さいけれども様々なことを感じることはあります。

しかし、それら辛かった時間やモヤっとした経験が、夜になると忘れ去られているという「都合のいい脳」を手に入れることができました笑。

確かに、ランニングを始めとした「運動」の効果がバツグンに効いていると思ってはいるのですが、それ以上にこのブログに助けられているのだと、ここ最近は感じています。

ブログを始めた当初こそは、記事のネタに困ることがありまして「書くことなんかないよ…トホホ」と、半べそをかいていたものでした。

「逆にストレスだよ!」と笑。

今となっては、毎日少なくとも1〜2つは「書きたいと思うこと」があって、むしろそうして感じたことをすぐに文字に起こすことで、自分の気持ちを整理する時間にもなっていると思うようになりました。

日記を書くことに近いことでもありますし、何度も読み直して推敲することで、

  • 自分の意見が論理的かどうか?
  • 意見として説得力があるか?

など自分の思考を観的に見るようになります。

たとえ書き始めた時に感情的になっていたとしても、推敲していく段階で「もっと落ち着いた文章に変えよう」と思い直すこともしばしばです。

自分の中にあるモヤモヤやイラ立ち、怒りや悲しい体験なども、ブログを書いている間にだんだんとなくなっていくことがわかりました。

また自分の意見や感じたことを共有することで、様々な人からコメントをいただくようになり「今度また、自分が感じたことをアウトプットしよう!」と前向きに思えるようにもなりました。

おそるべし、ブログ。

毎日更新が意外なところで役に立っていたのでした。

ブログを更新することは、自分の思いを吐き出して整理する時間となっている。自分なりの思考整理時間をとろう。

おわりに

心の平安・安定は、なんとなしに身につけられるようなものではありません。

だからこそ、

  • 心と密接に繋がっている「カラダ」に着目したり、
  • 「運動」からアプローチしてみたり、
  • 「自分の心」を浄化する時間を作ってみたり、
  • 「気持ち」を整理する時間をとってみたり、

することが大切だと感じています。

何も「ストイックに全てをこなそう」とする必要はなくて、

  1. 自分の手の届く範囲のものから
  2. 好きなものから
  3. 興味の湧いたものから

試していけば良いと思います。

心が安定してきますと、本当に嫌なことはいつのまにか忘れ去られていますし、「今」や「幸せ」にベクトルが向かうようになります。

すると「自分」について考えるようになり、ひいては「自分の周りの幸せ」を考えるようにもなります。

僕も以前のメンタルの状態からだいぶ持ち直すことができましたが、長いか短いかは別にしてもやはりある程度の時間が必要なのだと思いました。

トレーニングや内省・内観の時間は、極端に言えば10分で終わるものではないですし、1日で終わるものでもありません。

毎日続けていくことで、

  • 自分の中にある似たような思考がかぶり始めたり
  • 以前にも考えたことだと気がついたり
  • 自分が本当に求めているものを厳選できたり

するようになります。

精神を安定させるには、自分なりの「精神安定剤」を見つけることが大切です。

それは他でもない、「自分」で探すのです。

本や経験からインプットをして自分に問うてみて、そこからアウトプットしてくことが、一番の近道なのかもしれません。

現在僕は、穏やかな日々を過ごし、朝日に感動し、満月に心打たれているような、老後のような生活の真っ最中です笑。

ぜひみなさんもご一緒に、「心の安定」をコンスタントに保てるようにしていきましょうね。

それではまた!

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