自分の当たり前は意外と当たり前ではない【自分の強みを生かす】

人間関係

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

自分には何もない

こういう言葉を発する人を周りによく見かけます。

実際、僕自身も「勉強」はしてきましたが、上を見ればみるほど、

俺って大したことないんだよな…

と打ちひしがれていたものでした。

しかし世界は面白いものでして、人々の「ニーズ」とはいつの時代も消えないものです。

今日は、誰もがこなしている「当たり前」が、他人にとっては当たり前ではないことをお伝えしていきます。

自分にとっての当たり前は、他人にとって当たり前ではない。自分の好きや強みを生かしていこう。

自分の「当たり前」を生かす

以前、「誰もが輝ける」という記事を書いたことがあります。

僕にとって、

  • 教育
  • 英語
  • ダンス
  • サウナ
  • ランニング

は趣味でしかありませんが、一方で「教えて欲しい」と言われればとことん教えることができるものとも言えます。

自分の生涯をかけて磨いてきた分野であり、自信があるというよりは「好きでたまらない」部類に入ります。

サウナやランニングは始めて1〜2年ですので、どちらかといえば、

  1. 始め方
  2. 初心者に向けて
  3. 継続するためのコツ

などをお伝えできるのかと思います。

その分野におけるレベルは1番ではなくても、ニーズは幅広く細分化されていますので、どこかの誰かにヒットします。

みなさんの中にも、必ず「好きでたまらないこと」があるはずです。

それを続けていますと、

こんな当たり前のことなんて、誰も必要としてないよな…

と思ってしまうこともあるのですが、そんなことはありません。

僕からすれば、

  • ランニングのノウハウ
  • 全国のサウナの情報
  • 小さい事業の始め方
  • 英語のネイティブレベルの知識

などは、知りたい情報だったりもします。

また、

  • 「苦手なもの」を外注したり
  • 時間がなくてできない部分を補ってくれる人を探していたり

世界とはどうしても1人ではやっていけないようになっています笑。

あなたの「好き」や「当たり前」は、

  • 僕にとって
  • 周りの人にとって

当たり前ではありません。

好きで続けてきたことに自信を持ちましょう。

必ずその能力を欲している人がいるはずです。

自分にとっての「当たり前」は、意外にも周りから見て飛び抜けていたりする。好きで続けていることに自信をもってみよう。

僕はあなたの「当たり前」に助けてもらっている

僕個人からの意見で恐縮なのですが、

すごいなぁ!

と思うことは、街を歩いているたびに見つけることができます。

僕自身の職種や趣味趣向から考えてみても、街中には、

どうしてそんなことができるのだ?!

と思うことで溢れかえっています。

  • 歌を歌える
  • 清掃が好き
  • 建物を建てる
  • 音楽を奏でる
  • サービスを提供する

あげればきりがないほど、

当たり前にできるなんてすごい!

と思う連続です笑。

え?そんなこと考えたこともないくらい、息をするようにできますけど…

というものをお持ちであれば、それをぜひ大切にしていただきたい

漫画ワンピースの主人公ルフィは、海賊王を目指す男であるにもかかわらず、こんな名言を残しています。

おれは助けてもらわねェと

生きていけねェ自信がある!!!

多くの読者が衝撃を受けたことでしょう。

  • 船長なら
  • 優秀なら
  • 強い人なら
  • リーダーなら

なんでもできて当然だと思うはずです。

それを一瞬でひっくり返すルフィの言葉。

しかし、

なるほど…核心を突いている!

と、納得せざるを得ません。

僕もある程度「自分でやること」を大切にはしていますが、

  • 美味しい料理を食べたい
  • 面倒臭いことはやりたくない
  • 気持ちのいいサービスを受けたい

と思う時はいくらでもあります。

そんな時は「それら」ができる人にお金を支払い、「それら」を受け取ることを大切にしています。

つまり、1人じゃやっていけないことなんて、この世の中にはごまんとあるわけです。

だから、高みを目指す人(ルフィみたいな人物)ほど、周りの人に助けられている自覚があるのですね。

自分はもっと高いレベルのものができなければ…

と思っている方は、その時点で続けていることが「えげつないレベル」であったりもします笑。

だって、

そんなことが当たり前にできるの?!

と、僕も毎日のように感じているのですから。

あなたにとっての「当たり前」で救われている人はたくさんいる。特に何かを成そうとする人ほど、周りの人の力のすごさを誰よりも理解している。

「当たり前」はスキルだけじゃない

「得意」や「好き」を例にあげますと、よく「スキル」や「職業」が話題に出されます。

しかし、

  • その人の持つ雰囲気
  • その人ならではのキャラクター

は千差万別であり、その人がいてくれるだけで嬉しいということもあります。

ゆえに「スキルがある人が求められていること」は間違ってはいませんが、その人特有の性格や人生の背景などもまた、周りの人とっては「当たり前」でなかったりもします。

例えば、僕の職場には同僚に「英語教師のお姐さん」がいるのですが、

私、仕事が遅くてね💦

と、ご自身を卑下されている場面を見かけます。

その点は彼女の「苦手分野」であるかもしれませんが、一緒にいるととても楽しく、

この人がいるから、英語科も柔らかい雰囲気になるんだよなぁ

と思うことがあります。

こればかりは、僕には絶対と言っていいほど「出せないオーラ」なのです。

特に学校は「組織」ということもありますので、いろんな生徒のニーズがあるように、先生たちもいろんなキャラクターがいたほうがいいと思っています。

男性と女性で持つ雰囲気が違うように、同性においても、

  • 包容力がある人
  • 優しく接してくれる人
  • 強く引っ張ってくれる人
  • はっきりと言ってくれる人

と、様々なタイプがいるからこそ、

この人なら聞きやすいなぁ!

と、感じ方は人それぞれになるのです。

自分1人でなんとかしようと思うことも素晴らしいことですが、1人のインフルエンサーが他人の人生を救えることができないように、多くの人が絡み合いながら発展していくのが現実の社会です。

「人としてダメ」であることはシンプルに良くありませんが笑、みなさんそれぞれが持つ「個性」は、他人にとっては当たり前ではないのです。

それもまた「1つの強み」なのではないでしょうか。

「当たり前」とはスキルや能力だけではない。その人が経験してきた人生や独特の性格もまた、欲している人がいる。あなたという存在は計り知れないほど貴重なのだ。

おわりに

みなさん自身が思う「当たり前」も、実は周りの人にとっては「当たり前」ではありません。

「何でもかんでもニーズがある」

とまでは言い切れませんし、僕も「英語」という点はかなりニーズがあるほうであるため、こんなことが言えているのかもしれません。

ただ、世界を見渡して見ても、僕らは多くのサービスを受けて、他の誰かがやってくれていることに対してお金を支払っています。

それだけ常にニーズは溢れており、世界はみなさんの力を欲しているのです。

みなさんの「当たり前」を「当たり前」とは思わずに、大切にしていってくださいね。

それではまた!

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