毎日を生きながらも新しい方向へ向かおう【昔を生きる?今を生きる?】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、友人勧められて「アンメット」というドラマをちょいちょい観ています。

主人公の女外科医が記憶に障害を持ち、今日という日を明日に忘れつつも、毎日を丁寧に生きていくという物語です。

僕は2020年が人生の転機となり、そこから生き方を変えることにしました。

僕はしっかりと過去の記憶が残るほうの人間ではありますが、以前ほどあまり過去にこだわらなくなっていました。

このドラマを見ていても、ある程度共感する部分がありましたので、今日は「今を生きること」について書いていきます。

あなたは昔を生きる?今を生きる?僕は当然、今を生きるつもりだ。

僕が始めたマインドフルネス

  • 今を生きる
  • 丁寧に生きる

といった言葉は、少し前から、自然と僕の口から出てきた言葉でした。

なぜそこまでして「」にこだわるのか。

それは、30年間ちょっとで積み上げてきた、たくさんの後悔があったからです。

もちろん、ネガティブなものだけではなくて、

今のまま自分じゃ、幸せになることはできない

と強く感じ、変わるきっかけとなったものもありました。

特に2021年から掲げた目標が、「幸せに生きること」でした。

その中で実践していたことのうちの1つは、「マインドフルネス」と呼ばれるもの。

毎日寝る前に3分間、瞑想をして気持ちをリラックスさせ、「今」に集中するというものです。

そこから行動はどんどん展開していき、

  • 歩く時
  • 食べる時
  • 何か動作をする時

にも、必ず「」を意識するようになりました。

それだけ「今」を意識できるようになったのは、過去の後悔と、僕の人生の先にある「」を感じたからでした。

「死」とは本当にわからないものでして。

僕だって、いつまでもこの命が続くかわかりませんからね。

そういえば、スティーブ・ジョブズの言葉がありますよね。

もし今日が人生最後の日だとしたら、

今日やろうとしていることを本当にするだろうか?

この言葉を、どれだけ多くの人が真剣に受け止めているでしょうか。

少なくとも2020年以前の僕は、驚くほど何も考えていませんでした。

適当に稼いで、適当に暮らす

こんな生き方でいいやと思っていた僕は、全く幸せではありませんでした。

本を読み、マインドセットが変わってから、僕の人生は大きく変わりました。

今を生きるんだ。明日死んでも後悔しないように

僕はこのドラマを見た時に、他人事とは思えませんでした。

だって、どんなに健康であっても、何かの折に死ぬかもしれないからです。

だから僕は、今を精一杯生きているのです。

それが「ストイック」という名前の由来でもありますね。

多くの後悔から始まった、今を生きる人生。明日死ぬとしたら、あなたは今日をどのように生きるだろうか。

もう過去を振り返らなくなった

「今」に集中していますと、過去を振り返っている場合ではないということがわかります。

僕が日本から西回りで世界一周をしたように、ほぼ戻ることもないまま、僕はいろんな国々を一本のルートで通りました。

物理的に戻ることなんてできませんし、「待ったなし」の状態でどんどんと進みました。

実は今の僕の人生もまた、そんな走り方をしています。(このブログもそうですしね)

このドラマ「アンメット」のように、「記憶をなくす関係」の作品は多く存在します。

  • ワンピースの「くま」と「ベガパンク」
  • ドラえもんと鉄人兵団の「リルル」(ちょっと違う?)

みなさんの頭の中にも、いろんな作品が浮かんでくると思います。

僕が受け持っている生徒の中に、このドラマと同じような症状を持っている生徒さんもいました。

もし…もし自分の記憶がこの世から消えたら?

彼らの気持ちを知ることは到底できませんが、そうやって考えることは、僕の「人生に対する姿勢」を大きく変えてくれました。

それからというもの、

毎日をストイックに生きる。全力で生きるんだ

ということを意識し続けて、3年間のブログ更新や世界一周をしたというわけですね。

でも、これは本当にやって良かったものでした。

今までの僕は、怠惰な生活を送っていましたからね。

一所懸命生きることは、実は全然「ツラいこと」ではありませんでした。

むしろ過去を振り返らず、与えられた命を精一杯燃やし続けるほうが、僕にとっては「生きがい」となったのです。

もう僕には「今」と「ちょっと先の未来」しか見えていません。

息を切らしながらも、全力で走っていくのです。

もう過去を振り返らなくなった。今を、毎日を一所懸命生きることが、僕にとって大事なことだからだ。

いつかなくなる命をどう考えていますか

僕自身に対する投げかけでもあるのですが、

数十年後、いや数年後にはなくなるかもしれないこの命…どうやって残りの時間を過ごしていこう?

このような疑問の投げかけは、誰にとっても大事なことだと思っています。

適当に暮らしていた

そんな日々に別れを告げた僕は、前を向いて「今」を見ています。

  • 毎日死ぬほど働いたり
  • 誰かのために働いたり
  • 何かできないかと考えたり

そうやって生きることは、

この命がいつ果ててもいい

という自分の覚悟を、そのまま映しているようでもありました。

これも僕が以前に言ったことのある言葉ですが、僕が世界一周をする直前、

この旅で命を落とすかもしれない

という予感がありました。

決して「危ないところに行こう!」と思っていたわけではありませんでしたが、日本と違って危険度は高く、移動も多いことから交通事故に遭う可能性も否めませんでした。

無事に帰ってこられたのは良かったことですが、僕は常にそうした「死への意識」を持つようになりました。

もちろん同時に、何事もなく過ごせる毎日を感じてもいて、そこには「さらなる幸せ」を感じています。

そこに常に、

  • 挑戦
  • 成長

を持つと同時に、

もしかしたら明日の朝には意識がなくなっているかもしれない

という意識を持ちながら、日々を生きています。

だから僕は、もう「昔」は振り返らないことにしました。

そんなこともあったなぁ

くらいしか思っていませんね。

大切なことは、常にいつも前を向き続けることです。

それが「今」を生きることですよね。

多くの人が、「今を生きている」という意識を持っていないことでしょう。

以前の僕がダラダラと生きていたように、これは「意識」をしなければ無理な話なのです。

「昔(=過去)を生きている人」とは、基本的に「今」を台無しにしています。

  1. 過去のこと
  2. 他人のこと

は変えられないのに、ずっと変わらないことに時間をかけているからです。

変えられるのは、

  1. 自分

ですよね。

明日自分の命が終わるとしたら、今日の自分は何点だったでしょうか。

僕はいつでも100点を狙っています。

暇がないくらい一日中動けたら、それだけでパーフェクトです。

もちろん、

  • 時に自分の体を休めたり
  • 友人たちとワイワイやったり

する時間も大事です。

長い目でも、人生を見なければなりませんからね。

ただ、僕の根本には「今」を全力で生きる気持ちがあります。

みんなで人生を豊かにしていきましょう。

今日が、明日が、最後の日だと思って生きていくことだ。その繰り返しが、人生を豊かにしてくれる。

おわりに

「毎日を一所懸命生きること」については、このブログを1,200記事以上も書いている僕が言うのですから、説得力があるはずです笑。

明日また、ちゃんと平穏な日々を過ごせるか

なんて、誰にもわかりません。

だから今日を生きていきましょう。

過去にとらわれることなく、ね。

それではまた!

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