こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
人と関わっていますと、どうしても自分の性格がイヤになることがあります。
何度そう思ったことか笑。
特に僕は「鈍感」過ぎて、
- その人の性格
- その人がどういう人なのか
などを、いちいち考えられない人間です。
逆に言えば、
「人見知りせず、その人をそのまま見る」
ということが得意です。
自分自身もオープンであるため、相手をオープンにしてきた経験も多いです。
今日は、そんな自分の性格を探るとともに、人と違うことの大切さも書いていこうと思います。
自分の性格とは?
僕は、
「お金を払って、自分の性格を客観的に見てもらったこと」
がありません。
別に鑑定されることキラっているわけではありませんが、多くの人と関わっていく中で、
と言われることが多く、自分の主観的なキャラクター像とほぼ一致していたからです。
しかし、
と悩んでいる人は、自分の性格を知ることができる「有料級のもの」を利用してもいいと思います。
さて、僕はとにかく人の「機微」を読み取ることが不得手であり、
ということがよくあります笑。
鈍感でもあり、同時に人のことをあまり気にしない性格でもあります。
それゆえに、気遣いができないことも多く、損してきたこともあります。
一方で「その人がどういう人か」を読み取るストレスがないため、人と関わる時に懐(ふところ)に入っていくことができます。
逆に「人を分析しよう」とする人は、
- その人の心に寄り添ったり
- 微妙な空気感を読みながら距離を縮めていったり
することに長けていますが、考え過ぎてしまったりストレスになってしまったりすることもあります。
人の性格とは一長一短であり、
ということはありません。
僕は僕の性格を受け止めるしかないですし、苦手なことは苦手と割り切っておく必要があるのです。
違う性格から学んでもよい
僕は他の人になれないですし、他の人も僕になることはできません。
「こうあるべき」という形はもちろんなく、それぞれのメリットを把握して、
と思うことは、決して悪いことではないでしょう。
例えば僕の「オープンな性格」のように、懐に入れるメリットもありますし、「人に気を遣うことができる」ことで、距離感をうまく保つことができる人もいます。
僕が一番悩んだのは、今後「人に気を使うことができるかどうか」という点でした。
もちろん、自分の性格を把握した上で、
と割り切ってしまうのも、悪いことではありません。
ただ、僕自身は「気が使えないこと」が悩みのタネでもありましたので、他人から少し学ぶようになりました。
「気が使える人」の真似をすることで、少しずつ改善していったのです。
みなさんからすると笑ってしまうことかもしれませんが笑、
- 嫌がることは聞かない。
- 女性を奥の席に座らせる。
- 水がなくなったら注いであげる。
これらのことは、僕が少しずつ覚えていった行動でした。
それぐらい、僕は「社会常識に欠けていた人間」でもありましたね笑。
いえ、僕に似た性格の人に対して、
と言っているわけではありません。
それでも、
- 自分の性格とは真逆の人
- 自分が学んだらいいと思う行動
を真似してみて取り入れることは、悩みを解決する糸口となります。
少しずつ行動に移してみますと、だんだんと習慣化され、
- 飲み会の席でも野菜を取り分けたり
- 「飲み物何かいる?」と聞けるようになったり
と、成長していきました。
「無意識 ▶︎ 意識」へと移行させていくことができたのです。
何度も申し上げますが、
- 性格を変えろ
- ダメな性格がある
と言っているわけではありません。
しかし、他の「違った性格を持つ人」から学べることは大いにあります。
それを真似していくことで自分の人生にプラスにしていけるのならば、どんどん取り入れていいと思っています。
自分の性格を悲観することはない
大切なことは、自分の性格を知った時に、
と思わないことです。
逆もまた然りでして、
と否定的になってもいけません。
「人としてイヤな人」であれば否定しても仕方のないことですが、それぞれの特性があることをわかっておく必要があります。
だから、
と勘違いすることもよくありません。
性格には様々あるという事実を知ることが大事です。
悩むことはあってもよいですが、否定する必要はないということです。
周りから学んだっていいし、自分の性格を貫いたっていい。
ただ改善の余地があると思ったのであれば、自分と向き合って少し変化を加える必要はあるのかもしれませんね。
たとえそうだとしても、性格は否定せずに「少しずつ変えていく形」で構わないと思っています。
否定したところで自分の性格は変わりませんし、それは自分自身の存在を否定してしまうことになるからです。
まず自分の「あり方」や「性格」を受け入れる。
その上で、
- 自分のありのままの形でもいいし、
- 自分の理想の形を追求してもいい。
そう思っています。
「性格」に正解なんてありません。
自分が思う「理想の性格」を目指しつつ、いろいろな意見を取り入れながらも、ベースは自分のそのままでいいと思います。
と、客観的に見ることができるだけで素晴らしいことです。
「正解」を求め過ぎず、模索しながら進んでいきましょう。
おわりに
人には得手不得手があると、以前にも記事を書きました。
性格にもそれは顕著に出ており、自分の苦手な感覚もあれば、自然とできてしまうこともあります。
また、性格の合わない人とうまく噛み合わないこともあります。
それぞれの性格を尊重しつつ、自分が学びになると思ったら取り入れる姿勢は大切です。
自分の性格を客観視し、育てていきましょう。
それではまた!
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