こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
アメリカには長いこといまして、いよいよ1ヶ月が経ちました。
実は旅を始める前から、
と予定に入れていました。
結果的にとても居心地が良くて、時間があるからこそいろんなことに着手させていただいております。
あまりにもジェットコースターのような旅をしていたものですから、1ヶ月ゆっくりしていたとしても、まだまだゆっくりしたいくらいです笑。
しかし、それは日本に帰ってからいくらでもできてしまうもの。
この1年があるからこそ、来年の自分が成長するための土壌ができるというものですからね。
今日は「じっと考えること」について書いていきます。
時間のある中でたくさん考えてみよう
僕は毎日やることがありまして、我ながら「そこそこ忙しくしているほう」だったと思います。
ただ、今となってはアメリカでゆっくりしていますから、
と思っているわけですね。
さて、アメリカでは「一人で歩くこと」が多くなりました。
これは日本でも一緒でしたが、歩いていますといろんなことについて考えるようになります。
悪く言えば「マインドレスネス(=いろいろ考えてしまう)」なのかもしれませんが、
- 現在について
- 将来について
真剣に考えることそれ自体は、何も悪いことではないと思っています。
僕が最近考えたことは、「自分の本当に好きなこと」についてでした。
- ダンスを教えたい
- 英語教育をやりたい
- 暇な時は新しい場所へ行きたい
昔からここら辺の軸は変わっておらず、これらは去年のうちに「ある程度確立」されていました。
ここで大切だったのは、
と、状況が変わった上で自分自身に問いかけることができたことです。
自分が誠心誠意を尽くして、本当にやりたいこととは何なのか。
もちろん去年からも考えていたことではありましたが、改めて今考えてみてもブレていないのか、自分で試してみたかったのです。
- 甦る教育現場の熱さ
- 英語を教えたいという欲望
- 時間があれば新しい景色を見たいと思っている旅気質…
どれも今でも抑えきれず、あとは「働き方」の形が変わりましたので、今はそこの穴を補填することですね。
自分が以前持っていた熱量は本物だったのか。
それを知るために、何度も自問自答したここ1ヶ月。
旅の中でできる最大限のことを、まだ僕はやれていませんでした。
考えを深めたことで、より一層「自分のやりたいこと」に確信が持てましたね。
ウズウズする「熱」なら本当のアツさ
実は僕は、旅を始めていなければ、
- ビジネスを始める
- 個人でめちゃめちゃ稼ぎまくる
の2択がありました。
「2」に関しては、若干ですがウズウズしてきてしまいましたので笑、早速いろいろと行動しています。
同時に「1」の起業に関しましても、現在めちゃめちゃ考えています笑。
海外にいる今でも、実際に行動に移してもいいくらい、
と思いました笑。
僕は根っからの「教育バカ」ですから、大人相手に勉強を教えることももちろん構わないのですが、
と思ってしまうのです。
教育現場に戻るかと言われれば、結論「戻らない」のですが、やはりあの時の「アツさ」を思い出しますと、
と感じるのです笑。
その「アツさ」は、僕は大切にしたほうがいいと思っています。
「情熱」を持って何かに取り組みますと、その熱は必ず相手に伝わるからです。
海外に来ても、若者を見るたびに、
と、ありもしないことについて妄想をしてしまう始末です。
それくらいの「教育フリーク」である僕なら、やはり若者たちにアプローチをかけていくべきなのかなと考えたのです。
思考をしているだけなのに、なぜか体温が上がっていく不思議。
胸の底から、
という気持ちが湧き出てきていて、抑えきれなくなっています。
この「熱」は、僕の心の奥底にある「本当の」熱なんだと。
- 教育をしたい
- 新しい景色を見たい
いつだって自分の正直な気持ちには、ウソはつけないものですね。
この熱を絶やすことなく、日本に帰るまで精一杯、やれることをやるだけです。
じっと考えて、じっとしていられなくなろう
まるで矛盾しているようですが、じっと考える時間をとった時に、自分がじっとしていられなくなったら「勝ち」だと思っています笑。
僕はここ数年で、
と自分なりにモットーを掲げ、あらゆることに「着手/挑戦」してみました。
そのうちの大きなものが「旅」の始まりであり、現在になっても1ミリも後悔していません。
しかし1つ言えることは、
という事実があったことでした。
- 教員を辞める
- 世界を旅する
これらのことを決めるには、意外にも1年ほどの時間を要したのです。
個人的にはそこまで大きな決断だったとは思っていませんでしたが、じっと「内省/内観」をしてみた時に、
と、深く深く考えたのですね。
その時間があったからこそ、今の僕がいると思っています。
ということは、今まさに「じっくりと考えている僕」がいるということは、それが来年の僕に必ず繋がるというわけです。
結局、すでに「オンラインで何かできないか」と探し回っては、案件を獲得しようと必死になっていますしね笑。
もちろん、考えもなしに見切り発車する行動力も大切です。
その気質も僕には若干ありますが笑、自分の根っこの部分を何度も何度も真剣に問うてみた時に、
そう思えているかどうかは、僕にとって大切なことだったのです。
じっくりと時間をかけて自分に問い続けることは、自分の本音と真正面から向き合うことを意味します。
ずっと前の僕は、これができていませんでした。
本当の奥の奥にあるはずの、本当の自分。
それに対して、ずっとウソをついていたのですね。
しかし問い続けたことで、とうとうじっとしていられなくなった僕は、「行動至上主義野郎」へと変貌を遂げました笑。
コップの水が溢れるくらい、水滴を落とし続けてみること。
じっくり、ゆっくりと、真剣に自分と向き合う時間。
それがゆくゆくは、自分の本音を導き出してくれるのですね。
おわりに
- 日本だろうが
- 海外だろうが
こうして考えることが多くなったことは、30年以上生きてきた僕の中では大きな変化でした。
あえて「考える時間」を取ることで見えてくる、自分の本音。
「悩む」にもいろんなものがあるかと思いますが、自分の将来に向けて積極的に考えられるような「悩む時間」をとっていきたいものです。
そして最終的には、行動に移していきたいですね。
それではまた!
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