こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
学校の先生を始めた頃の僕は、
- 自信もなく
- 声も小さくて
何かこう、「楽しい」という感じではありませんでした。
今では、
- どの授業でも
- 必ず声を張って
- 明るく楽しく授業をする
と徹底しています。
以前にもいくつか記事にしましたが、「ネガティブを共有しようとする人」とは、
と言いたいだけです。
もちろん、「グチを一切言うな」とか「悩んでないで行動しろ!」と言っているわけではありません笑。
ただ僕の立場上、授業や友人との集まりで「その状態であること」は御法度(ごはっと)です。
今日は「毎日明るく楽しくいる自分」について書いていきます。
先生としての成長
僕が先生を始めた頃は、自信がなかったこともあり、かなり小さな声で授業をしていました。
毎回指摘されていたことが「声のトーン」であり、低い声質も相まって、教室の後ろまで聞こえていませんでした。
繰り返される指摘の結果、最後は怒鳴るレベルで教室で授業していました笑。
今でも人と話す時は(場所を考えてあまり大きな声でしゃべらないこともありますが)、はっきりとしゃべることの方が多いです。
このように、小さい声で自信もなく話していますと、授業もなんだかつまらなくなってきます。
もしかしたら当時の僕は、そのように思われていたのかもしれません。
自信なんてなくても大きな声でハキハキしゃべってもらったほうが、聞いている側としては聞きやすいのです。(たまに声が大き過ぎて迷惑な人もいますので笑、大きければいいというわけでもありません)
それからというもの、
- 大きな声で
- はっきりと
- 元気よく明るく
授業をするようになりました。
生徒たちとの交流も忘れずに授業をしていた教員生活の「後半戦」では、毎回授業に行くのが楽しみで仕方ありませんでしたね。
今でも、
- 朝活
- オンライン授業
- 友人たちと会う時
などは、明るく楽しく話すように心がけています。
僕はもともと「陰キャ」でしたので笑、この変わりようは劇的でしたね。
しかし、それだけ人前に立つということは求められるものも多いということです。
僕は少しずつ、「先生としての立場」を理解するようになっていきました。
人に伝えるということ
学校の先生として学べたこととは、

ということでした。
そして何より、その「裏付けされた知識」に合わせて、
- 笑顔
- 明るさ
- 楽しさ
なども大事なのだとわかりました。

と昔から言っていますが、やはりそういう人から伝わる「情報」には、あまり賛同は得られないものです。
と言われるのがオチだからです。
人にモノを伝える時には、その内容や技術もさることながら、経験と「デリバリー能力」も必要だということです。
ジェスチャーや笑顔、声のトーンなどですね。
「人に何かを伝える」ということは、実はそんなに簡単なことではありません。
特にこと外国語となれば、よりわかりやすく伝える必要があります。
学生時代からコミュニケーション能力が絶望的に低かった僕でしたが笑、

と思ってから、まずはこのブログの前進として「mixi(僕が大学時代に流行っていたSNS)」でモノを書くことを始め、ダンスサークルで少しずつ女の子たちと話すようになり笑、いよいよ先生となりました。
先生になりたての頃はとても難しかったのですが、もともと「発信すること」は好きでしたので、あとはそれが、
- 言葉に乗ってきたり
- 表情や伝え方に乗ってきたり
するようにするだけでした。

そう感じました。
- ポジティブに
- 楽しい雰囲気で
人に伝えることができますと、聞いている側も楽しくなってきます。
今思い返してみても、先生の後半戦や、ここ数年で何かネガティブな状態で授業をしたことはありません。(体調不良もほとんど起こしていませんしね)
「人に伝える」という一つのことをとってみても、必要とされている能力はとにかく多いです。
僕も10年くらいかけてそうなりましたから、一筋縄ではいかないのですね。
明るければ人は寄ってくる
僕は、
- 授業をする時
- 人と話をする時
めちゃくちゃ笑っていることが多いです笑。
真剣な話をする時もありますが、基本的にバカな話も織り交ぜながらしゃべっています。
いつも授業をしていて思うことは、

ということ。
友人たちと初めて会うような時も、もしつまらない雰囲気が流れていたら、

と思ってしまうタチです笑。
先生とは、確かに「適切に知識を与えること」が仕事なのだと思います。
一方で、先述したように「その伝え方」もまた大切です。
僕がオンラインの授業で、いまだに多くの方に「もう一度」来てもらえているのは、
と思ってもらえているからだと思っています。(そうであってくれ笑)
以前の僕は、
- 根暗
- 批判的
- ネガティブ
でしたので、それはそれは人が離れてゆくだけでした。
今、僕がこうして社会資本(=人との繋がり)を育てることができているのは、僕の周りの人が優秀だからということもありますが、それ以上に僕がポジティブになったからだと思っています。
特に、
- 朝活
- 友人との会食
- オンライン授業
などでは、ホストになることが多いです。
そちら側に回る方が、何かと融通が効き、ある程度の裁量の下(もと)でイベントを回すことができるからです。

これは、長い教員時代の末に培った考え方でもありました。
ホスト(主催者)が楽しければ、周りの人も「いい意味で」それに合わせて楽しくしなければなりませんからね。
そうしますと、自然と「いい空気感」が循環するようになります。
僕自身も元気をもらえますし。
だから僕は毎日でも、

と思うようになりました。
以前に比べて、多くの人と交流することができるようになった僕。
これは何より、僕自身のスタンスが、
「批判的でネガティブ → 褒めつつポジティブに明るく」
と変わったからでした。
おわりに
ホストをすることは大変だと思われがちです。
と言う人もいます。
でも僕自身も、最初はそんなんじゃありませんでした。
やはり、

と思ってから、こうなれたのだと思います。
いつまでもこの気持ちを持って、毎日ポジティブに生きたいと思っています。
それではまた!
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