こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
いろんな生徒さんと話をしたり、YouTubeで有名人の過去の話を聞いたりしていますと、人間関係にツラさを覚えている人が多いのだなとわかります。
基本的に僕は「離れろ」と言いますが、それができない人たちも中にはいます。
僕も職場(公立高校)を離れ、
- 満員電車
- コミュニケーションの齟齬(そご)
などから遠ざかった生活をするようになりました。
結論、『快適』です。
と思うくらいです。
今日はその中でも特に、「人間関係のストレス」について書いていきます。
ストレスは感じないほうがいい
僕が教員時代を辞めてから分かったことは、
ということでした。
今はもう満員電車にのれませんね。
この前は東京から帰る際にラッシュアワーに合ってしまい、悲惨な目にあいました笑。
人が多いところが好きだと思っていたのですが、実際こうして埼玉の田舎のほうに住むようになりますと、生活が十分に足りていることがわかります。
- 職場
- 通勤
とは、時間もストレスもかかるものです。
それを平気でやっていたと思いますと、「よくやっていた」と思うのです笑。
大前提として、ストレスは感じないほうがいいに決まっています。
それでもなぜか、働いている時とはわからないものでして、
と言い聞かせてすらいました。
特に人間関係なんかも、「学校現場で働くこと」を大前提にしていた僕からすれば、仕方のないものだと割り切っていました。
実際は効率も悪くて、いざこざやストレスが絶えませんでした。
現在はそれらが綺麗さっぱりなくて、イヤな人からは離れるように心がけていますが、そもそもそんな人と出会うことすらほとんどありません笑。
これは革命的でした。
自分の教えたい人にだけ英語を教えることができていますし、会いたい人にだけ会いに行けているという状況です。
と、衝撃を受けた半年間でした笑。
- フリーランスがいい
- 自由な働き方こそ全てだ
と言いたいわけではなく、「ストレスを溜めないこと」が大事だということ。
その点においては改善されましたが、学校という現場を離れるという意味では寂しいものでしたね。
ただやはり、いつでも自分にストレスをかけないことです。
知らないうちに、余裕もなくなってしまいますからね。
関わらずに離れる
以前も書きましたが、何かあったら離れることが最優先事項です。
特に人間関係はコントロールがしづらいものだと言われていますが、現代では「離れたければ離れたらいい」という模範解答があります笑。
もちろん、人にはそれぞれ事情がありますから、
と言われてしまえば、もう僕から何も言えることはありません。
ただ、ある程度は自分に裁量権があるはずですし、僕もこうして先生を辞めましたから、
とは思っています。
人間関係でのストレスについても、当然のことながら、
「とにかく『ない』に越したことはない」
のですが、以前の僕のように、
と思ってしまう人もいます。
- 会社を辞めたくない
- この人と関係を壊したくない
といった、自分では気づいていないような、「コントロールされること」を選んでいることもあります。
僕もこの生活ですら多少なりとも人間関係のストレスは感じますが、その時は思いっきり切るようにしています笑。
それを「え?」と思う人は、上記のような人(=コントロールされる人)である可能性が高いです。
その点(=関係を断つこと)に「怖さ」「後ろめたさ」がある分、どんどんストレス下に追いやられていくからです。
僕がもう愚痴や文句を言わなくなったのは、そうした場所から勇気を振り絞って離れたから…
ではなくて笑、
と思ったからでした。
そこに勇気なんて要りません。
むしろ、「勇気がなくちゃできないこと」なんてありません。
自分の人生を考えたら、
と納得して行動に移すからです。
それをいつまでも引きずるほうが、よっぽど勇敢だとすら思っています笑。
その判断をしていくこと。
人生が終わるわけではありません。
無理だと感じたら、すぐに離れる決断をしていきましょう。
ストレスを感じたら考えよう
僕が大事にしていることは「違和感」です。
先日も、縁があってリアルで会った人からメールが来て、
と、こちらの話も聞くことなく、一方的に長文を送りつけてきましたので、
とすぐにお断りを入れました。(そもそもご自身の話が長くて苦手でした)
以前の僕だったら、なんだかんだと関係を続けてしまっていたと思います。
僕は鈍感であることでも有名ですが笑、「自分がストレスを感じていること」には、敏感に反応するようになりました。
ちょっとでもイヤだと思ったら、そっと離れる。
先述したように、これを聞いてみなさんは恐怖を覚えるでしょうか笑。
と。
でもその繰り返しをしてきた僕が、いろんなストレスに悩まされたのですから、間違いないのです。
それは他ならぬ、
- 自分の勝手な固定観念
- 変わろうとせずに現状を維持しようとする姿勢
から来たものでした。
基本的に日本の方々は、「優しい人」が多いのだと思います。
しかしそれは「和をもって尊しと成す」の文化が行き過ぎた結果であり、人に優しくすることは良くて、自分の精神的な健康を無視してもいいなんて、正直「本末転倒」なのです。
だから僕は、「違和感を覚えたらすぐに離れる」という決断をすることにしました。
今現在、関わっている人たちもたくさんいます。
自分の仕事から生徒さん、友人から家族まで、僕的にはそこにボーダーはありません。
だからこそ、そこでふっと縁が切れることもあり得ます。
でもそれでいいのです。
だって、ストレスを感じるだけなのですから。
そんな考え方、僕は今までしたことがありませんでした。
それは裏を返せば、自分の人生に「かけなくてもいいストレス」をかけていたということ。
だからみなさんも、ストレスを感じたら離れましょう。
自身の感じている違和感に気づいてあげてくださいね。
おわりに
ストレスを感じる瞬間とは、誰にだって訪れます。
パフォーマンスをする時なんかは、緊張という名のストレスがかかりますが、多少のストレスはパフォーマンスを向上させてくれます。
ただ、人間関係のストレスはすぐに断(た)ったほうがいいというのが、僕の個人的な見解です。
人生はあっという間ですから、違和感を違和感のまま続けてはいけません。
ストレスをできる限りなくしていきましょう。
それではまた!
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