こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
以前も、「信頼を貯めること」については記事にしたことがありました。
先日、BOOK OFFで本を4冊衝動買いしてしまいして笑、その中のうちの1冊に西野亮廣さんの「新世界」がありました。
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と言われたので読んでみれば、最初に早速「貯信時代」という言葉が出てきました。
以前から考えていたことではありましたが、
と感じました。
今日は「信頼を貯めることの大切さ」について書いていきます。
信頼を貯めることで生まれるもの
僕がこの「信頼貯金(=貯信)」に気づき始めたのは、決して「クラウドファンディングを始めたから」といった具体的なものではありませんでした。
しかし、一昨年の2022年から去年の2023年にかけて、本当に多くの人に支えられて生きていくことができました。
昔の僕は、
と調子に乗っては、せっせと「貯金」に注力し、自分の資産を奪わせまいという狭い考え方をしていたものでした。
過去の僕は、
- 奢る
- お土産
などの概念が全くなくて、いわゆる「ムダな支出」と思っていたものには、お金を使っていなかったのです。
その考え方が徐々に変わっていって、
と思い始めてから、多くの人から信頼を得られるようになりました。
人との関係とは決して、物質的な「お金」だけで成り立っているだけではありませんが、僕の精神的な変化である「人に(お金を使って)与えよう」という気持ちは、少なくとも相手に伝わっていたのでした。
僕がどんなにお土産や交通費でお金を使ったところで、結局はお土産をもらってしまったり、今度うちに来てくれと言われたり、どんどん人から呼ばれるようになりました。
その「真理(心理)」が分かってからというもの、僕の生活は激変しました。
たくさんお金を使うようになり、それが、
- 幸せに繋がったり
- 人との繋がりに結びついたり
していったのです。
信頼を貯めることは、無形の財産を築くことであり、それはいずれ回り回って自分に返ってきます。
現代は貯信時代。
いかに人からの信頼を得られるかが大切なのですね。
総じて結局はお金を払ってもらっているということ
この「新世界」という書籍の序盤では、貯金が一切ない「ホームレス小谷」さんという方が取り上げられています。
彼は、
と言い、いろんな方々の仕事を手伝うのですが、50円で仕事をさせてしまった依頼人たちは、結局彼に昼を奢ったり、一緒に飲みに行ったりします。
僕はこれに近い経験を、世界の旅の中で幾度となく経験しました。
「お金をもらっている」というわけではなくても、奢ってもらったりどこかに乗せていってもらったりするということは、間接的に「お金を払ってもらっている」ということを意味します。
先ほどの、
- 泊めてもらったり
- お土産をもらったり
というのは海外に限らず日本でも経験しており、それらも一緒ですよね。
それはなぜかと考えてみれば、
という、シンプルな事実があったからでした。
ウソもつきませんし、ブログもほぼ実名で周りの身近な人に「意見/考えていること」を伝えています。
このブログ自体もお金に直結していませんが、広い視点で見ますと、
と言われたこともあり、
と言われる一要因となっています。
こうして「信頼」を貯めておくことで、ゆくゆくは仕事に繋がったり、何かの折に代わりにお金を払ってもらえたりします。
もちろん、僕はそれありきで生きているわけではありません。
人に頼ることもできますし、してきましたが、その分、
- 「ペイ」したり
- 「リスク」を取ったり
してもいるわけです。
ただ、これが「意味のないこと」ではないということにも、ここ数年で気づいてきました。
「僕が何かに頑張っている」という、シンプルなことが、周りの人にいい影響を与えているからです。
- 旅の話を聞かせてよ
- 新事業はどうするの?
と、どんどん人から呼ばれるようになりました。
そうすれば、直接お金をもらわなくても、間接的にお金を支払ってもらったり、事業の手伝いをしてもらえたりします。
僕は今、そこまでお金に困っているわけではありませんが、頑張れば頑張るほど、貯めてきた信頼が可視化されるようになってきました。
この事実があることは、間違いないのです。
お金もだけど信頼も貯めていこう
その事実に気づき始めたからこそ、僕はお金を「使う」ようになったのだと思います。
「お金を使うこと」で幸せに直結することもさることながら、
と感じたからでした。
特に西野さんの本を読んで、「信頼」が、
- オンラインサロン
- クラウドファンディング
など、いろんなところに派生していることもわかりました。
何かを成そうとするときは、どうしても「お金」がついて回ってきます。
それを得るためには、「ただただ労働すること」が当たり前でした。
しかし現代では、そうして小さくてもいいから自分を「ブランド化」することで、そこに信頼が集まり、やりたいことができるようになります。
僕は西野さんと一緒というわけではありませんが、同僚と話していた時に、
ということに気づいていました。
ただただ贅沢をしたいのならば、そこにお金は集まってきません。
それでも、僕が困った時には誰かが助けてくれるでしょうけれど笑、できるなら誰かのためになるようなことをしていきたいものですよね。
そのためにお金を使っていくほうが幸せだからです。
僕自身なんとか食い繋ぐことはできますから笑、もっとこう「みんなの求めているもの」をやっていきたいわけです。
お金を貯めることよりも、信頼を貯めて人と繋がり、そこに幸せややりがいを見出していくこと。
キレイごとのように聞こえますが、実際世間はそちらの方向に動いています。
だからまた、信頼を貯めていくだけです。
少しずつ、でも着実に。
信頼こそが、現代の武器なのです。
おわりに
買って早速読んでみた「新世界」。
「信頼」についてはなんとなく分かっていたつもりでしたが、こうして西野さんの実体験からはさらに強固で具体的な説得力が生まれてきます。
僕も彼のように信頼を貯められるよう、身近な人たちに向けて発信を続け、何かビジネスを成していこうと思います。
それではまた!
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