信頼を築いていくために僕にできること【愚直に英語を教える人の末路】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、

  • 神戸に行ったり
  • 埼玉で英語のイベントをしたり

といろいろと予定をこなしましたが、その中でいろんな人と出会うことができました。

特に僕はいつまでも「先生」ですから、生徒さんたちとお会いするとめちゃくちゃテンションが上がります笑。

いつもはオンラインでお話をしている人たちですので、いざ会うとなると緊張すると言いますか(ほぼそんなことはないが笑)、やはりグッとくるものがあります。

今日は僕がこれまでやってきたことについて書いていきます。

ただ愚直に英語を教えること。そこに信頼関係が生まれてくるのだ。

信頼を貯めるためにできること

個人事業主を始めてからわかったことは、

いかに相手に価値を提供できるか

というシンプルなことでした。

最初の頃は、どうしても自分の生活のことばかりを考えてしまい、

価値提供をするってどういうこと?

と思っていました。

しかし、

  • 先生としての経歴がある
  • もともと英語を教えていた
  • ある程度人生の勉強をしてきた

ことで、授業の際は英語だけでなく、いろんなことを教えられるようになりました。

生徒さんは大人の方々がほとんどですが、そんな人たちにも、

こういう経験をしてきた
こういう考え方はいいし、この考え方は良くない

と、年齢なんて関係なしに、なんでも話しています。

そうして熱心に教えていますと、

やっぱり先生からまた教わりたい

と言われることが多くなりました。

  • オンライン講師でも
  • プライベートレッスンでも

生徒からの要望は鳴り止むことがなく、文字通り休みなく365日 “毎日” 英語を教えています。(人と会う日以外では本当に休みなし)

さらに対面で会うことができたら、またご飯に行ったり一緒にお酒を飲んだりして、深い話をすることもあります。

事業を始めた当初は右も左もわかりませんでしたが、いざ始めてみますと、

相手のために一所懸命教えれば、それだけバックがある

ということがわかりました。

もちろん、「それありき」で授業をしているわけではありません。

先に与えますので、時差が生まれて後から「信頼」となって返ってくるだけです。

僕がやるべきことは、愚直に英語を教えることだったんだ

全身全霊をかけて授業をしていますと、本当にみなさんの心に届きます。

おかげさまで、

  • いろんな人に愛を届けつつ
  • いろんな人から愛を受け取る

ということができているのです。

僕がやるべきことはシンプルなことだった。ただただ価値提供をして、相手のために生きてきたのだ。

とにかく捧げる

さて、語弊があるので先に言いますが、「純粋なGIVER」は最終的に搾取されてしまいます。

Give & Take」に載っている通りですね。

でも僕はその昔、少しばかり「Taker」に寄っていました。

だから今の「Give精神」は、僕にとって革命的でしたね。

だんだん与えられるようになってきますと、それだけどんどん返ってくるようになってきたものでした。

個人事業主を始めた当初は、どうしても「生きるためなんだ」と思って、授業をしなきゃと思っていました。

  1. 少しずつ熱が入り始め
  2. 今までの経験をふんだんに使い
  3. 価格以上の価値を提供するようになった

そんな僕は、自分の事業に対する熱意プライドが持てるようになっただけではなく、授業にもっと時間を捧げるようになりました。

一見しますと、

  • 効率が悪い
  • 単価が安い
  • もっと事業を展開しろ

と思われるかもしれませんが、この「目の前の人」に捧げられるようになってからは、口コミでどんどん評価を得られるようになり、全く知らないであろういろんな方々から感謝されるようになりました。(授業も受けたいと言われるようにも!)

自分の身を粉にして働くというのは、教員時代よりも大変なことです。

ある意味、教員の時は、

仕事は仕事、休みは休み

と割り切ることができていました。

今はそれができませんが、

  1. 日本中を駆け回りながら
  2. 英語を教えつつ生徒さんと出会う

ことができていて、それはそれで

今年2024年も出会いの年だったなぁ

と、年末でもないのに手応えを感じています笑。

実際に会ってみますと、出会った方々からより深く感謝されますが、そこでも「GIVE」の手を緩めることなく笑、

  • ご馳走したり
  • 時間を割いて会いに行ったり

しています笑。(どんだけ)

先生の経済状況が心配だ…

とまで言われる始末ですが笑、少しFIREに近い状態ですので、心配はいりません。

とにかく自分の全てを捧げていますと、感謝されます。

感謝の形として、また授業を受けてくれたりもします。

すると好循環が回るようになり、僕もまた「与えたい」と思うのです。

だから今も毎日、

休むことなく与えたい

そう思えているのですね。

とにかく捧げていると、時間差でバックが返ってくる。今日も明日もまた、誰かのために働こう。

また会いたいと思わせる

そうして「与えて」いますと、

またぜひお会いしたい

と、みなさんが言ってくれます。

ありがたいことに僕は、いろんな人から「会いたい」と言われることが多く、自分から「会いましょう」と言うことはほぼありません。

でも、

集まるけど、せいじはどう?

と言うお声がけには、

ぜひ参加させてください!

と言っては、行くようにしていますけどね。

そうした「出会い(=縁)」を大事にしている僕は、その「出会い」の場面でできる限り自分の経験や知識を伝えるようにしています。

もちろん、「聴く側」に徹することもたくさんあって、要は、

この人ならまた会いたいな

と思わせることができればいいのです。

そこからまたビジネスに繋がりますから、とても大事なことなんですよね。

しかし、実際にお会いした時でさえ、僕は「与える」ということを意識しています。

そんなにしたら、自分がダメになってしまうのでは?

そこは「バランス(=按配)」が大事ですね。

与えることは一見すると素晴らしいことですが、それが行き過ぎますと「搾取」されてしまうからです。

ここには絶妙なラインがありまして、今の僕はまさに「ライン上」にいるレベルです笑。

自分で言っているので世話はないですが笑、こうして個人事業を始めてから相変わらず与えることを意識している僕は、少しずつ顧客が増えて信頼を得られるようになりました。

3月に始めたインスタも250名(2024年9月現在)のフォロワーまで成長し、これからもまだまだ増やしていく所存です。

多くの人に僕の文法の知識や、英語学習に対する考え方を伝えなければならないからですね。

一所懸命やっていますと、必ず周りの人は見てくれていますし、誰かがいつの間にか広めてくれています。

毎日毎日頑張って、それをまたさらに生徒のみなさんや友人たちに還元していくのです。

会いたいと思わせるよう、どんどん信頼を貯めることだ。そうすることで、自分の周りがどんどん豊かになっていく。

おわりに

世界一周をしていた時、人と会ってはご馳走をしてもらったり、泊めてもらったりしました。

今は「働くこと」が根底にありますから、あの時の感謝を「会う時にさらに与えること」で返しているつもりです。

稼ぐことは悪いことではありません。

英語を全力で教えて信頼を得て、そのお金で人に会いに行ってご飯を奢る。

僕の毎日は、幸せで溢れています。

それではまた!

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