30代が次男としてリスクをとった結果【挑戦する姿勢】

幸せ

こんばんは。

ORIGINALSを読んでいましたら「後に生まれた弟妹ほどリスクをとる傾向にある」と書かれていました。

すずきは次男ということもあって、確かにリスクをとっていた…かな?と思いまして。

勉強を頑張って、無難にいい大学に入って、まぁまぁいい仕事に就く。

こんな安定思考の自分がリスクをとっていたとは到底思えません。なんなら兄はアメリカに飛んでかのAmazonに就職していますからね。すげぇやw

しかし、本書を読んでいくうちに「なるほど確かに」と思う部分も多々ありました。

今まですずきがとってきたリスクやそれによって得られたことを書いていきます。

器械体操やブレイクダンスを始める

この本では野球において「出生の順序がどれだけ盗塁する回数に反映されるか」という面白い研究を引き合いに出しています。

弟妹たちの野球選手のほうが圧倒的に盗塁をする傾向があるということがわかったそうです。

他にも長男・長女はリスクの高いスポーツを避ける傾向にあると書かれていました。

すずきはと言いますと、部活はアクロバティックな危なかしい器械体操部に入部。というと少し語弊がありますが。

とはいえやはり大きな怪我はしてきましたしなかなかリスキーなことは間違いなく、すずきはそういう類のものが好きなのかなと思います。

大学に入ってからもすぐさまアクロバットつながりでブレイクダンスを始めましたから、どんだけ体ぶち壊したいんだよって話ですよね。

ただしこれら2つには共通点があります。

それは難しい技に挑戦し、成功した分だけ点数が高くなる・興奮するというメリットがあります。

体操では難易度が高いだけでなくその美しさも大切なのですが、やはり難しさもポイントになってきますし、何より観客も興奮します

ブレイクダンスも難易度にこだわらず、それこそオリジナリティを出せば勝つことはできます。と同時に難しい派手な技が沸くこともまた事実です。

だからすずきとしては難しい技に挑戦したい衝動が抑えきれないわけですよ。

そうなるとまぁYouTubeを参考にしては難しい技にチャレンジしてしまうんですよね。

これが楽しくて楽しくて。最初にできたのは中学生のときのバク転バク宙でしょうか。

大学に入ってからはウィンドミルという回転技ができるようになってからは、リスクをとってでも難しい技にチャレンジすることを厭(いと)わなくなりました。

その後に待っている快感やオーディエンスの歓声を考えれば、とるべきリスクなんだと思うようになったからです。

ただし若い頃の「無謀さ」は今はだいぶなくなり、安全なマットを敷いてトライしたり、少しずつ技に至るまでの順序を確認しながら進めたりと、結果的に得られる「大きな果実」のために少しずつ種を蒔くようになりました。

昔はジャンプして果実をとりにいって怪我した、みたいなことが多かったですからね。

たぶん普通に部活やってきた人たちから見ても、体操とかブレイクダンスは激しいorリスキーなイメージがあるかと思います。

僕はそういうのが好きな性格と言ってしまえばそれまでですが、兄妹の中でも確かに異彩を放っていました。

最終的に大きな果実を得られると思ったからこそ、挑戦をしようという姿勢をもてたのだと思います。

受験・浪人を経験する

兄も受験はしましたが「一般受験をする」と豪語したのは他でもない、僕でした。

極端に言えば「一発勝負」みたいな感じですよね、受験って。

それでも今まで積み上げてきた学校の成績は全て白紙に戻し、一般受験をしてあえなく撃沈するという始末w

もしかしたら今までの安定さに対してのアンチテーゼだったのかもしれません。「俺は変われるんだ!挑戦するんだ!」みたいな。

その後浪人を経験した際も予備校には行かず、ほぼ独学で国公立を受験する決意すらありましたから、今考えても頭フッとんでいるなと思います。大学のレベルはさておいて。

そこで得られた経験もまた良くて、何より土壇場に強くなる姿勢が身につきました。

もとはと言えばペーパー試験の時は緊張しいだったすずきですけど、一方でその時間を興奮しながら楽しんでもいました。いや変態か。

「推薦で私立大学に受かること」を自分で良しとできなかったんですよね。(もちろん私大も素晴らしいです)

「それだったら一般受験で国公立大に入って、授業料の低い4年間を過ごそう」と思えたわけです。

結果的に大学1年目から半額免除をいただき、大学院の2年目(M2)では全額免除で1年間、質の高い授業を受けることができました。

結果論と言えば結果論なのですが、あの時自分がいい成績を持っていることに甘んじて「推薦で大学に行く」という考えが頭をよぎらなかったのは大したものです。(自画自賛)

これも次男として生まれたためのリスクテイキングの性質なのでしょうかね。

投資やブログを始める

社会人になってもその気質は変わっていないと思います。

本書では下に生まれてきた弟妹は「反抗的である」という性質も同時に持っているのだと書いてありましたが、全くもってその通りでしてすずきにはしっかりとその性質が備わっております。

昔から権威とか地位に敏感で、特にあまり裕福ではない家庭で育った分、親のお金でのうのうと過ごしている人に対しては反骨精神とか反抗心とか敵対心とか、相当(根に)もっていました。(いや理不尽)

別に自分がその地位になりたいと思ったわけではないです。

社会人はなんやかんや言って安定の職である教職に就いてしまいましたが、数年経験してマンネリ化してきた分(もちろん多くのスキルや経験も学べましたが)、何か新しいことにチャレンジしたくなる欲求が芽生えてきてしまいました。

事の発端は「投資」だったと思います。

投資の世界ではリスクという言葉は振れ幅を意味しますので、ここでいうリスクとは多少意味合いが異なるかもしれませんが、株式投資はリスクをとる行為といえば間違いではないので、それをすずきがどう思ったかと言えば結論、「楽しい」ですね。

少し前までは預金至上主義であり、お前ヒヨってんのかっていうくらい安心・安全・安定の生活という何かのキャッチコピーみたいな生活を求めていたのですが、友人に勧められた投資の勉強からリスクテイカーの性分が開花し、挙げ句の果てに高配当株にまで手を伸ばす始末です。

しかしそこは大人のすずきくん。

運動での練習方法の改善のように、分散を心がけたりキャッシュポジション(現金つまり銀行預金)とのバランスを考えたりと、致命的なリスクは負わないように心がけております。

投資を始めたおかげで生活も精神的にも少しずつ豊かになってきましたし、何より楽しくて仕方がないという感じですね。

そしてこのブログに関しましてもリスクはほとんど取っていないのですが、執筆の時間を確保するなど数時間を削っているので、そういう意味では一応リスクうちの1つ?なのかなとも思っています。

おかげさまでブログを続けることでマンネリ化してきた自身の職についても思いを巡らせるようになってきました。

周りの友人たちも転職を繰り返している人が多く(いいかどうかはわからないが)、自分も次のステージに向けてやってやろうという意気込みで興奮しています。いや変態か。

転職に関しては投資を始めて読書も始めてというように、様々な要因が絡んできてふと思ったことでもありますが、何より人生一度きりという思いが僕の胸の中でざわつくようになったからですかね。

このまま死ぬまで現役の先生でもいいけれど、なんかこうもっと面白い経験ができるんじゃないかって、どこか未来の自分に期待しちゃってるんですよね。

安定思考とリスクのバランスをとりつつ、また変わった動きができるように頑張りますね。

おわりに

考えてみるといろいろ変化を好むのは確かにすずきらしいなと。多動ですから。

一方で安定思考も持ち合わせていますから…おや?これはもしかすると無敵なのかもしれませんよ!

今はいろんな本や著名人の発言などから多くの刺激をもらっている最中です。

それと同時並行でこの1年で少しずつ始めてみた様々なことで、新しい世界を見ることができたり、新しい知識を得ることができつつあります。

行動しなければ人生なにも変わりませんからね。

時にリスクをとる必要がある、そしてそれはすずきにとっては今なのだと感じております。

ただし何でもかんでも100-0で物ごとを考えずに、メンタルや経済状況を安定させながら新しいことにチャレンジしたり、かすり傷程度のリスクをとっていきたいと思います。

それぞれの状況によってリスクの取り方も変わってくると思いますので、僕は僕なりに勉強と経験を重ねて、また新たなステージに進めたらと準備をしておきます。

すずき、大丈夫だお前は意外と安定思考だから。

それではまた!

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