こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
以前、この「世界の旅」ができている大きな理由の1つが、
という主旨で、記事を書きました。
もうすぐ僕の旅が終わると思いますと、これまで「働き詰めだった時の自分」をふと思い返すことがあります。
感動をしながらも、
とも思う今日この頃。
似た主旨ではありますが、今日は「自分を甘やかしていい」という記事を書いていきます。
働いていた時の自分
別に過去の自分を否定したいわけでもありませんし、何度か記事で書いている通り、
という考え方が、「何よりも偉い」と思っているわけでもありません。
僕は先生だったことを誇りに思っていますし、その時に経験したことが、
- 今に
- 未来に
繋がっていくのだということも信じています。
ただやはり、当然のことながら「世界を周遊している自分」と比べてしまいますと、明らかに以前は「かけ離れた人生」を送っていたことも実感しています。
世界の広さを知ると同時に、日本の狭さも知った旅でしたしね。
と、日本の狭さだけでなく「自分の無知さ」にも気付かされました。
働いていた自分はそれはそれで「カッコよかった」と思っていますが笑、ある意味「それだけが正解なのだ」と決めつけていたような、そんな気もしています。
- 休みは土日だけであり、
- それ以外の日は給料を稼ぐためにある。
悪く言いたいわけではありませんが、みなさんの中にも「それが正解だ」と思っている人は少なくないのではないでしょうか。
僕自身がそうでしたし、日本は変わりつつあるとは言っても、まだまだ「社会人=働くこと」という常識は拭いきれていませんよね。
人間、目の前のことで精一杯になってしまうものですが、実は世界はもっともっと美しくて、興奮と感動に溢れています。
働いていた時の自分を否定することはなくても、
と、心の底から感じています。
働いていた時の自分を誇りつつも、辞めた自分にも拍手を送りたい。
それだけ「日本で働く」ということは、あくまで1つの選択肢でしかなかったのです。
もっと甘やかしていい
旅の終わりに近づいてきますと、最初の頃に持っていた感情とは違う感情が芽生えてきます。
「最初の頃の感情」とは、
という「ドギマギしたもの」でした。
しかし今となっては、
とすら思っています笑。
今感じていることは、
という、月並みの気持ちでした。
僕も「公立高校教師」という公務員でしたが、部活も含めて「本当に自分の時間がなかった」と振り返って感じています。
無理やり時間を捻出しては人と会っていましたので、それはそれで楽しかったものでしたが笑、
と思います。
僕は丸々1年と言いますか、できる限りの時間と予算で世界を回ってみたわけですが、
と、旅の終盤になればなるほど、
- まとまった時間の必要性
- 現在の日本人の時間捻出の難しさ
を知りました。
過去の自分の資産が減らなかったことも、今振り返ってみればなかなか不思議なことでしたね。
「倹約家」であることは良いことですが、それだとお金が腐ってしまうというリスクも、同時に発生しているということ。
働き詰めだった頃の僕に言いたいことは、
という、なんとも面白い内容になると思います笑。
僕も含めて、日本人は働きすぎなのです。
こうして「明日の仕事のこと」を考えずに半年を過ごしていますと、そちらがスタンダードになってきます。
と。
もっともっと、自分の人生の限りある時間を大切にしていい。
そうやって、人生を豊かにしていくほうがいい。
今の僕には、もう昔のような働き方に戻ることはできないのかもしれませんね。
縛られる必要はない=もっと自由でいい
日本での働き方を否定しているわけでもないですし、誰かのために時間を割くことは素晴らしいことです。
ただ一方で、「自己犠牲」を正義として立ててしまうこともまた、僕はよろしくないことだと思っています。
働いて稼ぎ、家族を養ったり豊かな生活をしたりするのは結構なことですが、それで一生が終わってしまうこともまた、いかがなものかとも思うのです。
それぞれに事情があることは承知の上で言いますが、
と思っています。
いえ、「思うようになった」というほうが適切なのかもしれませんね。
世界の働き方を見たことも1つの要因ですが、やはり僕自身がこうして自由に世界を飛び回っているという事実を受け入れられるようになってからは、
と、再び考えるようになったからです。
本当はみんなもっと、
- やりたいこと
- 行きたいところ
があるはずなのです。
実際SNSで、
と言われることはたくさんありました。
僕は別に、そういったマウントを取りたいがために情報発信をしているわけではないのですが笑、それだけ「『謎に』縛られている人生」を送っている人は多いということです。
僕自身も、全くもってそのような人生を歩んでいましたしね。
でも本当は、みんなもっと稼いだお金を適切に使っていいのです。
そのためには「時間」が必要ですから、やはり改めて「自身の働き方」について考えるべきなのです。
と。
僕はこの「考える期間」に1年を費やしましたし、その上で「現状がベストだ」と思うのならば、それはそれでいいです。
しかし「羨ましい」と思うのならば、変えるべきは自分の現状。
僕の肌感覚なので間違っているかもしれませんが、
- 日本は働き過ぎであり、
- もっと自分のためにお金を使っていい。
と思っています。
自分を甘やかす時間を作り、自由に欲求に従うということ。
今の日本人には、そうした「自由さ」が求められているのかもしれませんね。
おわりに
旅を続けてきて感じた、「自由である」ということの素晴らしさ。
何度も言っている通り、「自由奔放に生きること」が万人にとっての正解ではありません。
ただ、日本に生まれ育ち、公務員という仕事について9年働いた僕からすれば、
そう思っています。
今一度、ご自身の仕事と働き方、プライベートや友人家族との時間を考え直してみてはいかがでしょうか。
その上で納得できるものなのかどうか。
納得できないのならば、思い切って行動に移してみましょう。
そこで初めてわかることもあるはずですからね。
それではまた!
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