こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕はこうして、
- SNS
- ブログ
- YouTube
と、様々なことに着手しています笑。
元々このような発信が好きですので、これは1つの性格でもあるのかもしれません。
と、日本がダメだというつもりはないのですが、
という感覚が少し弱いような気がしています。
今日は「応援し合う文化」について書いていきます。
自分至上主義だった頃
以前の僕といえば、人の成功を妬(ねた)み、自分の失敗を隠すような、そんな人間でした笑。
少しずつ変わったのは、「Factfulness」という書籍を読んでからでした。
「世界は良い方向に向かっている」という事実に気づけたこともそうですが、何より投資を始めたことも自分の人生を大きく変えました。
変わるまでの僕は、どうしても他人が成功していくことが許せませんでした。
と。
何に怯えていたかといえば、周りの人々の目線でした。
誰かに何かを言われることが怖くて、どうしてもやりきれなかったり、挑戦することに億劫になっていたりしました。
人のせいにするつもりはありませんが、日本には「他人を批判する文化」があったようにも思えます。
- ミスや失敗を叩き
- 成功している人の粗探しをする
これでは、挑戦したくてもできませんよね。
僕は、
- 自分自身の壁
- 社会の人々の目線
の2つの障壁があったために、そうした性格になっていたのだと思います。
要因はどうあれ、「人を応援できない人」は同時に「人に応援されない人」となってしまいます。
以前の僕は、自分が頑張っていることだけを自分の原動力として、人の成功や頑張りに目もくれていませんでした。
これでは、
というマインドから一生抜け出すことができません。
すると「登りたい山」を登るのにとても時間がかかるのです。
- ちょっとした柔軟性
- ちょっとした素直さ
があれば、実はそこから抜け出すことは簡単なこと。
みんなと一緒にやれば、いくらでも叶わなかった夢を叶えられますし、いざとなったら助けてもらうことができます。
この旅ではもうすでに、多くの人に助けてもらいながら各国を回ってきました。
それは僕自身が、素直に人の成功を喜ぶことができるようになったからだと思っています。
人を応援するメリット
応援をしていれば、自分自身も応援されるようになります。
これは大きなメリットでもありますが、それ以上に僕が感じていることは、
「おかげさまで、自分自身がずっとエネルギッシュでいられる」
ということでした。
誰かを応援しようとする時、どうしても自分に余裕がなければ相手を応援することはできません。
- 自分に余裕があるか
- 応援するために余裕を作るか
のどちらが先かという問題もありますが、基本的に人の成功や成長を喜ぶことのできる人は、その人にエネルギーが集まってくるような気がします。
僕もそのようなスタンスを持つようになってから、多くの人の成功を素直に喜ぶことができるようになりました。
すると面白いことに、周りの人々も僕の頑張りを見てくれていて、
と応援してくれます。
漫画「スラムダンク」では、最後の山王戦で主人公の桜木花道に対し、チームメイトが念を込めて桜木に握手をするシーンがあります。
そのシーンを思い出しますと、まるで僕もみんなからの想いを背負って旅に出たように感じたのでした。
- エネルギーをもらったのが先なのか
- 誰かにエネルギーを与えたのが先なのか
はわかりません。
ただ僕が、
と思えたのは、周りのみなさんの頑張りを見て、素直に自分のエネルギー源にすることができたからでもありました。
人を応援しようと思うこと。
これによって、自分にも計り知れないほどのパワーが宿り、
と背中を押されることとなります。
僕の周りには、人の成功や成長を素直に喜べる仲間が多いです。
だからこそ、僕自身も気持ちよく旅を続けていられるのだと思います。
僕が海外から物理的に応援できることはないのですが、こうしてネットを通じて日本の友人たちに元気を届けることができれば、それだけで十分です。(お金のことはなんとかします笑)
個人的には「応援することそれ自体」が、自分の生きがいとなり、結果的に自分に良い影響を与えてくれると思っています。
日本に必要なこと
日本を否定的に見ていても仕方のないことですが、僕はやはり変わるべき転換点にいるのだと思います。
教育においては特に顕著でして、
- 生徒の失敗を受け入れ
- できたことを褒めてあげること
は大切なことだと思っています。
するとこぞって、
と言う人が出てきます。
僕はこれは、「甘やかすこと」ではないと思っています。
誰だって、褒められることは嬉しいことだからです。
その後に本人の鼻が高くなるのか笑、はたまた謙虚に受け止めてエネルギーに変えていくかどうかは、もう本人次第なのです。
だから、他人を褒めること自体には何の問題もない。
そうやって褒められて育った生徒ほど、
「人の成長や成功を素直に受け入れて、自分の糧にできる人」
へと育っていきます。
特に若い世代の子たちは、
と、大人たちが勝手にレッテルを貼ってしまっている世代ですよね。
何度も言いますが、甘やかすこととは違いますし、こちら(大人たち)の言い方にも問題があります。
ちなみに「何もしない人」というのは、若い世代でなくても何もしません笑。
若者たちの一部だけを取り上げて、全体を否定するのはおかしなことです。
若い世代の中でも、目を輝かせては挑戦をし続けている人がたくさんいます。(もちろん若者以外も)
そんな頑張っている人たちが何度でも挑戦できるような、そんな地盤を作ってあげること。
いきなりは難しいかもしれませんが、今の若い世代たちの土壌でタネを蒔いていけば、きっと日本も「挑戦する国」になっていくと思っています。
僕らがすべきことは、批判や中傷ではありません。
人の挑戦を応援し、成功を喜ぶ社会を作っていくことですよね。
だから、まずは僕から。
そして元教師として、若い世代を中心に応援してあげること。
そのために、僕自身が頑張ること。
僕が先生をどうしてもやめられなかったのは、君たちが成長していく姿を最後まで見ていたかったからだ。
君たちはこれから苦しいことも辛いことも経験していくだろう。でも僕が信じていることは、君たちの未来は明るいということ。
僕は君たちの前を走っていく。その姿が君たちへの答えになるように。 pic.twitter.com/VgkOB8U1gd— せいじ@世界一周中 (@seiz_suzuki) March 2, 2023
これからも、全速力で走っていこうと思います。
それが、彼らのための応援にもなると信じているからです。
おわりに
人を応援すること。
これは実はとても簡単なことです。
相手の立場に立って、一緒になって喜んであげたり、声をかけたりしてあげるだけでも立派な応援です。
まずは簡単なことからでもいいですし、それと同時に自分も頑張ることですね。
そうやって社会全体で一緒に成長して、成功を掴んでいくこと。
今の日本に限らず、多くの人が持っておきたいマインドですよね。
僕も頑張り続けますね。
それではまた!
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