こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
個人事業を始めてから、
- インスタライブ
- オンライン英語講師
- 地元での英会話(×2)
- プライベートレッスン
を始めとした働き方をしている僕は、びっくりするくらい稼げていません笑。
と言われそうですが、6月になり税金も払わなくてはならなくなって、疲弊しております笑。
ただ、以前と比べてダイレクトにお客さんに英語を教えることができているため、とても楽しく活動させていただいています。
今の僕はどう変わってきたのか。
「フリーランスとして働くこと」について、改めて書いていきます。
個人に教える責任は取るべき
以前にも、
という不安については、記事にしました。
「お金をダイレクトにもらう」という行為は初めての経験であり、
- 嬉しくもあれば
- 同時に恐縮に感じる
といった状況でした。
でも実は、
- お店に行ってはお金を払っているし
- 教員の時も間接的にお金をもらっていた
と考えれば、
と思われるのも当然かと思います。
「個人で経営をしていく」とはそういうことであって、「お金をもらわなくてもいい」だなんてことはありません。
個人経営のカフェに行って、
と店員さんに言われているようなものですからね。
そんなことあり得ませんものね笑。
僕の場合、サービスを売っていますので、そのような「カタチとしてわかりやすいもの」ではありませんが、
- 英語によって自己実現になる
- 将来英語を使った仕事に就ける
という意味では、僕が感謝のカタチとしてお金をいただくことは正当なことなのです。
だからこそ、そこに「責任」が伴います。
もちろん、教員時代にも責任は生じていましたが、今のほうがもっとダイレクトに感じていることは間違いありませんね。
僕が自分のクラスの生徒に責任を持っていたように、今は「個人」に対して責任があります。
だからこそいただける対価があり、
と強く思えるのです。
価格以上の価値を与える楽しさ
しかし自分の事業を始めて1〜2ヶ月が経ち、
「人のために価値を提供することの楽しさ」
を強く感じる毎日となりました。
会社員や公務員を悪く言いたいわけではないのですが、やはり会社に勤めているだけでは感じることのできない「責任」を感じるとともに、また違った「やりがい」を感じるようにもなりました。
自分が公務員だったからこそわかる「違い」なのです。
と、それぞれのペースに合わせられるようになりました。
そんな風に考え始めますと、「自分の存在の価値」も強く感じるようになりますし、
と思うようになります。
確かに個人で事業をしていこうと思いますと、英語に限らずいろんな分野で「すごい人」はたくさんいます。
例えばレストランであれば、
- 安い
- 早い
- うまい
という「需要」しかなければ、ファミレスや牛丼屋には敵わず、そこら辺の個人経営のお店では太刀(たち)打ちすることができません。
ただそれでも誰もが「お店を選ぶ」のは、それだけニーズが幅広くあるという意味であり、それぞれに「強み」があるということなのです。
大切なことはいつでもシンプルで、
だと思っています。
と思われる方もいるかと思いますが、ここが肝(キモ)なんですよね。
教員時代も同じ感覚を持っていたことを覚えています。
高校での授業とは、実は適当にやっても大丈夫です笑。
- 税金をいただいていようが
- 適当に授業準備をして途中居眠りをし
- 生徒から嫌われて信頼を失墜しようとも
お金がもらえます笑。
それぐらい、公務員時代の仕事の成果とは曖昧なものであり、仕事と成果が直結していませんでした。
それでも、
と思って授業をしたり、わからないところを丁寧に教えてあげたりしていますと、どんどん信頼貯金が貯まっていきます。
それが人間関係を円滑にするだけでなく、僕の自己肯定感もあげますし、今のビジネスにも繋がってきています。
これをされて、イヤがる生徒さんなんていません。(逆にTakerには注意が必要ですが)
与えれば与えるほど、生徒さんたちも喜んでくれます。
- 大学院での学び
- 5年の予備校講師
- 9年の高校教員生活
- そして8ヶ月の世界一周
など、すべての点が繋がり始めている今日この頃。
自分のしてきたすべての経験を、伝えていくのです。
ものすごく力を入れるようになる
さて、走り始めた僕の授業やら英会話イベントですが、授業を受けに来てもらったからにはやはり、
そう思う毎日です。
「価格以上の価値を与える」ように意識している僕は、どんどん熱が入ってしまいます笑。
それが「個人の強さ」でもあります。
僕も広くいろんな人に教えてあげたいのですが、英語とは個人や少人数が限界なので、仕方ないのかなとも思っています。
個人だからこそ、
- その人のわからない部分
- 個人的な悩みや進捗状況
などを細かく見ることができて楽しいですしね。
先述した通り、「教員時代」とは少し違った意識が芽生えていることは間違いありません。
形は変われど、やるべきことはシンプルで変わりませんが、
とは思ってしまいますね笑。
教員の終わりから今にかけて、かなり力を込めて英語を教えるようになりましたが、ずっとピークを打っているような、そんな感じです。
それはひとえに、僕自身も「学習者」だからなのかもしれません。
自分が熱を入れて教えるということは、自分も頑張らなければならないですし、逆もまた然(しか)りです。
僕が頑張って教えていながらも、同時に他言語を話すよう頑張っていますと、
と思ってくれますからね。
そうやって「熱の循環」を生み出していくこと。
何かを達成するには、情熱は不可欠です。
自分が伝える側にいながらも、自分自身も頑張っていくこと。
これが良い循環を生み出し、常に全力で授業ができるようになるのです。
おわりに
価格以上の価値を与えることになった僕は、だんだんと自分のやっている事業に対して「自覚」も生まれてきました。
それを安い価格で売っていますと、
と感じています。
お金が全てではありませんし、とにかく大金が欲しくてやっているわけでもありません。
でもお金について考えることはとても大事なことですから、いつも「価値以上の価格」を打ち出すことを意識して、授業をしていこうと思っています。
それではまた!
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