こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕は教員時代、いろんな生徒と話をしてきました。
生徒でも大人でも、こんな風に言われることがあります。
と。
別に怒っているわけではありませんが、
と思うことがあります笑。
自分の人生について考えて、自分で行動したから今の自分がある。
そんな僕からすれば、「やりたいのにやらない」という意味がわからないのです。
いろいろと言いたいこともあるかと思いますが、今日は「自分の人生」について書いていきます。
生徒に伝えてきたこと
僕が教員時代に生徒たちに言ってきたことは、
ということでした。
- 不登校だろうが
- 成績が悪かろうが
忖度なんてすることもないですし、当然のように伝えていました。
日本という国は、経験格差や貧富の差はあっても、頑張ればなんとかなる国です。
僕自身もなんやかんやと言い訳を並べては、「やらない理由」を探して現状に甘んじていました。
そんな自分がイヤで仕方なくて、
と思い立ったのです。
つまり僕は、人のせいにして自分の人生に責任を持っていなかったのでした。
だから生徒にも伝えるようにしています。
と。
先生の中で多くが勘違いしていることは、
という考え方を持ってしまうことです。
かく言う僕自身も、そんな人間でした。
まるで生徒の役に立っているようにも見えますが、実はそんなことはありません。
ただ生徒の進路を「こっちのほうがいい」という主観で決め、誘導しているだけに過ぎないからです。
本来はもっと生徒自身が、
- 自分で考えられるように
- 自分自身の人生に責任を持てるように
してあげることです。
それができなくなってしまった生徒の末路が、
と、他人に答えを求めてしまう大人、そして言い訳をし続ける大人です。
そんな「先生に頼りっぱなしの生徒」を量産するために、僕は先生になったのではありません。
生徒たちには、
- 自分自身で考えて
- 自分の人生に責任を持って欲しい
この想いがあるのです。
言い訳するな
生徒よりも大人のほうが、「言い訳」をしてくる人が多いです。
自分で考え抜いて出した答えなら、そうすればいいです。
別に他人がとやかく言うことではありませんからね。
ただ「やりたいんだけどねぇ〜」と言って全然やらない人には、無性にイライラします笑。
少し時間が経ったらイライラを通り越して、もはや何も言いませんけどね。(スルー)
とね。
自分がそうしたいならそうすればいいですが、僕はまっぴらごめんでしたので、
と思っていました。
大人になりますと、確かに「制約」が多くなってくるのも事実です。
家族ができたり、今の安定さから抜け出したくなくなるからです。
その分、
- 年齢を理由にしたり
- 自分を縛っているもののせいにしたり
しやすいのも、間違いではありません。
ただし、自分に言い訳をし続けていたら、人が離れていくだけではなくて、最終的には自分のことがキライになってしまいます。
そして人生が終わる直前にこう言うのです。
と。
生徒たちのほうが、よっぽど素直です。
それは若くて時間があるからではなくて、自分を縛っているもの(=つまり言い訳にしやすいもの)がないからですね。
やる人はいくつになってもやりますし、やらない人はどんなに若くてもやりません。
やりたいなら、行動に移すこと。
人に自分の人生を預けてはいけませんよね。
他人の人生を生きてはいけませんよね。
とてもシンプルで当たり前のことなのに、なんとか言い訳を並べようとして逃げ回る人は多いです。
果たしてそうなりたいのか、それとも自分で人生を切り拓いていきたいのか。
「責任を取りたくない」なんて思ったことはありません。
そもそも他人の人生の責任を取れるほど、僕には時間がないのですから。
自分の人生に責任を持て
自分の人生を生きないこと。
なぜこの考え方が横行してしまうのかといえば、
これに尽きると思っています。
そしてみんな、最後は誰かや何かのせいにしたいのです。
それが楽なだけではなくて、自分の人生にすら責任を取りたくないからですね。
そうしてしまった場合、人のせいにするのは自由であっても、自分の人生が好転するわけではありません。
人のせいにし続けることは、結果的に満足のいかない人生をむかえることになります。
- でも…
- だって…
を繰り返すことに慣れている大人ほど、言い訳に逃げることを選ぶようになっていきます。
何度も言いますが、自分が納得しているのであればそれでいいです。
僕自身も、自分の状況を考えた時に「やらない」と決めてきたものもたくさんありましたから。
人生は選択の連続ですから、無理してやることもまた「悪」となり得ることがあるものです。
とても抽象的かもしれませんが、僕はとにかく「ウダウダ言っている人」が鬱陶しいのです笑。
生徒にも大人にも、忖度なく同じことを言います。
と。
それ以上、僕にできることがあるでしょうか。
先生たちは、そうやって生徒たちに決めさせるのです。
だってもう、生徒たちは自分の人生を生きているのですから。
もちろん、悩みや相談には乗ります。
彼らはまだ若く、経験も少なくて視野も狭いですからね。
でも最終的に僕がかける言葉は、
ということです。
すると生徒たちは戸惑います。
でもそれではダメなのです。
誰かのせいにしようとしてはいけない。
逃げようとしてはいけない。
いつでも簡単な道を選んでいたら、「逃げグセ」が付いてしまいます。
そんなこと、知っています。
というより、僕なんてそこら辺にいる一般の人となんら変わらない普通の人です。
それでも自分ができることを自分で探して、自分で切り拓いていくだけのこと。
もう一度言います。
あなたはこれから、僕が言う通りの人生を生きますか。
おわりに
何人かの大人と話していますと、こうした「言い訳」は頻繁に聞きます。
そうしたいなら、そうしていけばいいだけのこと。
聞いていますと、
- ただやりたくないだけ
- 自分を正当化したいだけ
としか思えないのです。
自分の人生くらい、自分で責任をとっていきましょう。
もう「大人」なのですから。
それではまた!
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