こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、生徒さんと話していますと、
と言いながら、日本人の良さを説いていました。
ご高齢の方でしたし、まぁ別にいいのですけれど、ずっと僕は、

と言っていました。
そのおじさんは、ずっとそんなくだらない話ばかりしていました。
こうした凝り固まった人を見ますと、いつも辟易します。

と。
もちろん、その人を変える必要もないですし、一生変わらないことでしょう。
基本的に「こうだ」と思っている人は差別的な人であり、視野の狭い人です。
今日は「差別と視野」について書いていきます。
視野が狭いと人を差別するようになる
基本的にこの “おっちゃん” は悪い人ではないのですが、
と言い切っている感があって、

と思って聞いていました。
日本は島国であり、独自の文化を築いてきた素晴らしい民族です。
それは僕もわかっていることですし、日本人であることを誇りに思っています。
ただし、それが「他の民族より優れていること」を意味しているわけではありません。
視野が狭い人とは基本的に、
- 保守的で変わらない
- 他人を受け入れようとしない
- 自分の生きてきた世界が全て
であり、それ以上成長することはありません。
僕も人のことを言えるわけでもなく、
- 大学院
- 公務員
- 世界一周
- 個人事業主
くらいしか経験しておらず、

と、威張れるほどの経験をしているわけでもありません。
逆に言えば、”視野の狭い人ほど” 偉そうに「自分が正しい」と言い張ります笑。
と思っている人は、積極的に新しい情報を取り入れる努力をし、常に学ぶ姿勢を持っています。
差別とは無知から始まるものであり、知識や経験のない人はずっと人を差別し続けます。
それは自分が生きやすいからです。
自分が否定されたら、自分のポジションがなくなってしまいますからね。
その場所を必死で守りたいがために、その反動として差別するのですね。
これほど悲しくて、惨めな生き物はいません。
その人自身が「変わろう」と思わない限り、ずっと変わることはありません。
みなさんの中にも、外見で人を判断している人はいませんか。
など。
では、逆に言われたらどうですか。
こんなこと言われたら、腹が立ちますよね。
「普通にしているだけなのに」、と。
目立つところを拾い上げて批判することは、簡単なことですし誰にだってできます。
そうではなく、視野を広げて柔軟に生きていきましょう。
柔軟な人ほど残ってゆく
多様性(=diversity)が謳われるこの現代で、硬い考えだけに囚(とら)われている人からは、人はどんどん離れていきます。
かく言う僕も昔はそうでしたし、
- 人の努力を認められず
- 自分の生きてきた世界が全て
だと勘違いしていたものでした。
そういう人たちがこの世の中で残っていけないのは、この社会が一人で成り立っているわけではないからです。
差別や偏見に満ちている人とは、裏を返せば、
といった「勘違い野郎」たちだからです笑。
そんな人、誰が助けたいと思うでしょうか。
そうした「柔軟性に欠けた人」からは、人は離れていきますし、この激動の時代を生き抜くことなんて出来やしません。
日本ですと、なんだかんだで生きていくことができますが、国によっては無理でしょう。
僕もいろんな人と出会ってきましたが、
- 視野が狭く
- 排他的な人
とは、縁を切ってきました。
別にそんな生き方もあっていいと思いますが、話していても何も面白くないからです。
- 変わろうとしないから
- 未来の話をすることができない
- 「〜たら、〜れば」の仮定で話せない
と、一緒にいても生産的ではありません。
これは決して、「経験があるかどうか」に限ることではないのです。
若い世代でも、ちゃんと自分の意思を持ち、広い視野で話せる子たちはいます。
逆に年配の方でも、ITやSNSに精通し、いろんな国と接点を持っている人もいます。
大事なのは、考え方や姿勢です。
知見を広げるためには、
- たくさんの本を読んだり
- いろんな人と出会ったり
するだけでも十分です。
常に、
と、いつも学ぼうとする姿勢があるかどうか。
ここがポイントですよね。
偏見を壊していこう
ただし、僕がこういう人と会ったとしても、特に「その人を変えてやろう」と思うことはありません。
人は変わらないからです。
いえ、僕が人生を変えようとしているように、人は「自分で変わること」それ自体はできます。
でもそれは、自分で気づかない限り「不可能」なのです。
逆に言えば、「自分で気づくこと」ができれば、そこから人生は一気に好転し始めます。
当然、
- 差別
- 偏見
- 固定観念
こうしたものは、誰にだってありますし、僕だって全知全能ではありませんから、

と思っていることなんて、まだまだたくさんあります。
大切なことは、

と思い、他の意見を受容しながらも、自分の視野を広げてゆくことです。
とても極端な話ですが、
という人が、この場に来たとしましょう笑。
そうしたら、
- なぜそう思うのか
- その根拠となるものは何か
- その人のバックグラウンドとは何か
を考えるようにしています。
英検の討論の試験の時に学んだことでもあるのですが、基本的に「逆の立場」をしっかりと考えておくことが必要です。

を問うた上で、自分なりの意見をぶつけます。
もちろん、相手を叩きのめすことが目的ではありません。
先日の「差別主義者」の方と話をしていても、

と思いつつ、その方の知識や経験も参考にさせてもらいました。
感情的に話すこととは、実は「簡単」です。
だから僕も、ただただ否定することに終始しているわけではありません。
強い意見を持つ人、激しい意見を言う人はSNSで目立ちます。
僕もそんな動画を拝見したりもしますが、

と思いつつ、しれっと反対の意見がないか探しています笑。
ずっと自分がニュートラルでいたいからです。
もちろん、これだけブログを書いているわけですから、ある程度「偏り」もあります。
でも、その考え方をアップデートさせながら生きていくこと。
これを意識しています。
現代ではいろんなリソースが溢れています。
飲まれることなく、一方でいろんな情報をとるようにすること。
バランスを保ちながら、少しずつ視野を広げていきたいですね。
おわりに
視野の狭い人とは、一定数います。
僕はそんな人たちを変える気もありませんし、自分が「視野の広い人間」だなんて思ってもいません。
ただ、

とする、そんな姿勢だけは大事にしています。
これからも視野を広げていきましょう。
それではまた!
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