30代教員が教育現場の実情について語り合う【部活、英語…結婚?】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、異動した後輩教員たちと一年ぶりに飲みに行くこととなりました。

僕は根っからの「真面目」ですので、真剣な話になれば楽しいなと思っていましたところ、後輩たちはもっと真面目でした笑。

教育の話から結婚の話までと多岐に渡り、4時間半ほどしゃべりっぱなしという有意義な時間でした。

話した内容について、書いていきます。

教育や結婚について語り合った。こうした時間を大事にしていこう。

部活動改革へ

以前、僕は部活動について「やりがい搾取である」という記事を書きました。

この考え方はずっと一貫して変わっていません。

先日サウナに入っていますと、テレビで高校野球をやっていましたので、

なんで夏でもないのに甲子園?

と思ったら、どうやら「選抜高校野球」というものでした。

僕は野球をしている生徒や友人を本当に「かっこいい」と思っていますし、高校球児を見ていると素直に感動します。

しかし先生になってみますと「高野連」という組織があることに気づき、

これが日本の部活動をダメにしているのだ

と思うようになりました。

「諸悪の根源だ」というつもりはありませんが、そうした古い体質の抜けない組織があり続けることは、本当によくないと思っています。

先日も後輩たちと部活動の話になりましたが、どうやら2023年度から部活動改革が行われるそうです。

こうした動きがあるのはいいことですし、若い教員たちが、

これっておかしいよね?

と疑問を投げかけていくことが、なにより大切なことなのです。

後輩たちも、部活動生徒との関わり方には難しさを感じているようです。

  • どこまで介入すべきか
  • 先生の力なのか?生徒の力なのか?

など。

結論から言いますと、僕は「わからない」と思っています。

メジャーなスポーツに関して言えば、「コーチ」という人は星の数ほどいるので、誰が顧問になろうと関係なく「力がある/ない」でチームの強さは変わる
一方で、ダンスのようなまだメジャーではない部活動においては、その道の人が顧問として就いているほうが部員も安心する

また、

どんなに教えるのがうまい顧問がいても、生徒との関係が築けていなければチームはダメになる
一方で「ド素人」が顧問についても、生徒の能力がもともと高ければ、なんだかんだでチームは自主的に練習してうまくなる

このように、

  1. 顧問
  2. 生徒

において変数が多すぎるため、「部活動における正解」は簡単に導き出せないのです。

部活動において正解はないとはいえ、

  • 部活動で力を誇示している人がいなくなること
  • 部活動による優先的な人事がまかり通っていること

これらが「徐々になくなっていく/変わっていく」ことが、今後の課題ですね。

部活動のあり方は徐々に変わりつつある。部活動がうまく行くかどうかは、生徒のせいでも先生のせいでもないのだ。

英語教育のあり方

僕は「英語教育」について研究をしてきた人間でもあります。

  • どうやったら速く読めるようになるのか
  • どうやったら英語が聞き取れるようになるのか

などを、大学・大学院で突き詰めてきました。

特に僕は、英語圏に行ったことのある期間が、2週間程度しかありませんので、

純ジャパが、どうやったら英語の能力をあげられるのか?

については、誰よりも考えてきました。

だから生徒たちに、英語の楽しさや習得方法を伝えることも、僕の役割だと思っています。

先日の飲みでも英語教育について議論になりましたが、これについての僕の解答は、ずっと「バランス」だと思っています。

後輩たちが、

  • 和訳は害悪
  • マニュアル通りにやるのが大変
  • 中学校では “a” の発音を細かく指導するからイヤ

とグチグチ言っていましたが、教育に最適解がないように、英語学習においても最適な方法などありません。

やはり「学習方法」においては様々なアプローチが無数にあってよく、各個人に「合う/合わない」もあるため、一概に「これ」ということはできません。

  • 話すのが好き
  • 見て覚えるのが得意
  • 書いて覚えるのが得意

など、入り口や学び方は多岐に渡るからですね。

面白くない解答かもしれませんが、日本で生まれ育った自分が英語習得に悪戦苦闘した(している)ように、

学び方をあれこれと試しながら進んでいくこと

が、英語学習においては必要なのです。

英語教育では何よりバランスが大切だ。「これしか方法がない」と思わず、それぞれの最適解を見つけられるように様々なことを試してみよう。

結婚とは…

  • 長い会話である
  • 終わりの始まり

など、結婚に関する名言(迷言)は多いです。

僕も一度、結婚を経験したことがありますので、今回後輩が、

結婚について聞きたいことがある

と質問してきた時には、相談に乗りました。

僕にとって結婚は、「とても不自由なもの」という認識が強かったです。

だから次に「いざ結婚する」となった場合は、価値観のすり合わせをとことんやると思います。

しかし「不自由だ」と感じてしまったのには、僕自身にも問題がありました。

  • 価値観を共有できていなかった
  • 自分に大切なものが、何なのかわかっていなかった

ざっくり言いますと「何も考えていなかった」のです。

だから「結婚 = 不自由」というわけではなくて、結婚で幸せになれることもありますし、自由のままでいられることもあります。

後輩は「20代前半」とまだ若かったため、

  • 積立NISAの前に貯蓄か
  • 事業を始めたいか、サラリーマンでいたいか
  • 子どもが欲しいかどうか、お金がどれくらい必要か

など、僕の経験を含めて様々な話をしました。

僕は結婚を「ただ経験しただけ」であり、偉そうなことを言えるわけでもなく、僕がした「経験」と「意見」を話しただけでした。

若いのにしっかり考えているなぁ

と感心しましたね。

結婚自体を否定するつもりはないのですが、「あまりにも何もわかっていない状態」であるならばオススメはしません。

  1. 結婚「してから」わかることもある
  2. 結婚「する前」にできることもある

2人の価値観のすり合わせがある程度できているのならば、あとは勢いも大切ですからね。

それか、僕のように「経験から学ぶ」というスタイルも、悪くないのかもしれません。

結婚については慎重さと大胆さが必要だ。各々が「自分」についてしっかりと考え、お金や人生について、2人で価値観をすり合わせておこう。

おわりに

それぞれ全く関係のないピースのように見えますが、僕は全て繋がっていると思っています。

  1. 部活動を優先したら自分の時間が削られる
  2. 英語教育をどのようにしていくかで、現職への自分の姿勢がわかる
  3. 結婚観について考え抜くことで、パートナーとの関係を良くしていく

どれについても「自分の人生」が深く関わってきます。

後輩たちと話していますと、

  • 偏った意見
  • お金の疑問
  • 人生についての悩み

など、僕にとっても学びがあるものばかりでした。

全てのテーマにおいて意味があり、僕の「教育人生」においてはなくてはならない議論です。

後輩たちには「あくまで僕が思うこと」を伝えただけであり、考え方は様々あってよく、この世に正解なんてありません。

いろんな意見を聞くことも大切であり、僕が思う正義を「曲げまい」と、自分の意見に固執してしまうことも視野を狭めてしまうことになります。

だから、人との議論は楽しい。

自分の正しさや信念を確立しつつも、柔軟に意見を取り入れる姿勢を持ち続けていきましょう。

それではまた!

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