こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
組織で働いていますと、
- コロナ
- 親の介護
- お子さんの急な用事
など、読めないことが起こってしまうことが多々あります。
僕みたいに独り身ですと、
と、普通にサポートに入ります。
- 自習監督
- グループ業務
など、残っている人たちでやっておくしかありませんからね。
しかし、この「信頼関係」には、まずは自分が穴を埋めておくという行動が大切になってきます。
今回は、僕が体調を崩した後の他の先生たちの反応から、普段チームとして働く重要性を書いていきます。
周りが声をかけてくれる
普段から、
と言って穴を埋めておくことは、とても大切なことです。
それぞれに事情がありますから、そこを汲んだ上で、周りのみんなでサポートしなければなりません。
- 恩着せがましさ
- 見返りを求める姿勢
は、必要ありません。
今回、実は僕自身が体調を崩してしまい、場合によっては隔離生活も視野に入れておかなければならない状態まできてしまっていました。
担任ということもあって、やらなければならないことはたくさんあり、
と、頭の中がショートしてしまいました。
しかし、英語科の先生たちはすぐに、
と、即対応してくださいました。
偉ぶるわけではありませんが、それは普段から僕自身が周りのみなさんの穴を埋めていたからこその、チームワークだったと思っています。
皆勤賞をいただくくらい、元気な毎日を送っている僕ですので笑、僕がピンチの時にはみんなが駆けつけてくれるのです。
逆に僕も、
「誰かのピンチの際に駆けつける人間でありたい」
そう思っています。
組織に限らず、手を差し伸べる人でいよう
修学旅行から帰る途中で、羽田空港から横浜に向かっていますと、目の前のおじさんが急に意識を失って倒れました。
この手の緊急事態はなんどか経験していることでもあったので、
と声をかけることができました。
横浜駅についても、
と電車に乗り続けようとしていましたので、
と、半ば強引に横浜駅のホームに降ろしました。
するとやはりもう一度意識を失ってしまい、倒れ込んでしまったので、抱きかかえるようにして横にしました。
他の方が駅員さんを呼んでくださったので、ことなきを得ました。
自分が属している組織に限らず、しんどい人に手を差し伸べることは、大切なことだと思っています。
マザーテレサほどの偉人にはなれませんが、困っている人を助けることは、いずれ回り回って自分に返って来ます。
- 無償の愛
- 無条件の愛
は、スピリチュアルかつ宗教色が否めませんが笑、このコロナ禍を通して、こうした助け合いの場面に遭遇することが増えてきました。
結局、この世界を「1つの組織」として考えれば、周りの人を助けることでみんなが幸せになれると思うのです。
- 自分の組織の人にも
- 日常で出くわす人にも
もし自分に余裕があるのであれば、駆けつけてあげましょう。
それを見た人もまたきっと、
と思ってくれているはずです。
自分にできることを、最大限してみよう
特に「困っている人」という点にフォーカスを当てなくても、
と、できる限りまずは自分から先に動くことをオススメします。
組織にいますと、良くも悪くも、
という感覚でいられます。
確かに、自分がしんどい時に誰かが穴を埋めてくれるからこそ「組織」であり、チームの形とも言えます。
- 給与に反映されるわけではなく、
- 何か得することがあるわけでもない。
そう考え始めると、誰かのために先に動くことは「損をしている」と思えてしまう人もいるでしょう。
しかしこれは大きな間違いです。
誰かのために率先して動いている人には、着実に信頼が貯まっていくからです。
そう思われたら、とても嬉しいですよね。
普段から誰かのために行動するということは、人間としての本能的な快楽に直結していると思っています。
言葉では言い表せませんが、誰かから感謝されることは、単純に「嬉しい」のです。
すると「好循環」が回り始めます。
- 誰かのために行動する。
- 「すずきくんのためなら!」と思われるようになる。
- その行動に感謝し、また誰かのために行動する。
始まりはいつも自分からです。
損得勘定を抜きにして、まずは率先して動いてみる。
そのような人には、必ず周りが呼応してくれるのです。
おわりに
PCR検査を受けたら「陰性」が出ましたし、快方に向かっています。
修学旅行の疲れが出たのだと思います。
しかしその疲れも吹き飛ぶくらい、周りの先生方が声を揃えて、
と言ってくださったのには、本当に感動しました。
それは普段の自分の行いから、互いに信頼し合える関係を築けていたからこそだと思っています。
するとまた、僕も俄然「頑張らなければ!」と思うようになります。
そこにはお金も、地位も名声も、何も増えるものはありません。
しかし、「信頼」という無形かつ一番大切な財産が貯まっていくとなれば、率先してやるにこしたことはないのです。
みなさんも、まずは会社で誰かに与えてみてはいかがですか?
それではまた!
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