こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
教師を辞めると決めた後、多くの人から、
と聞かれます。
と、僕自身も特に決めていませんでした。
ここ1年でいろんな本を読んだり、FIRE(経済的自立と早期退職)について考えていたりしていたものですから、少しずつではありますが「来年にやりたいこと」が決まってきました。
今日は僕が「今後どのように働いて行くか」について書いていこうと思います。
FIREと働き続けること、あなたならどっち?
僕は以前、「FIRE」(=経済的自立&早期退職)について考えたことがあります。
ただその過程の中で、どうしても解せないことがありました。
中には悠々自適に過ごしている方もいるでしょうけれど、いつまでも仕事をやめていない人が多い印象を受けます。
先日「サザンオールスターズ」を聴きながら出勤していますと、
とシンプルな疑問が浮かびました。
あれだけの成功を収めているのならば、
と、働くのをやめてしまうことだってできるはずからです。
でもすぐに答えは出ました。
彼らにとって音楽とは、
- 好きなことであり
- 一生をかけてやりたいこと
なのだと。
僕もみなさんもずっと続けていることや好きなことがあるように、一生をかけてでもやりたいことがありますよね。
確かに、
- 芸術で
- スポーツで
- ビジネスで
大成功を収めてしまえば、
と、誰もが一度は考えることでしょう。
でもずっと走り続けている人たちにとっては、もうお金のことはどうでもいいものなのではないかと思っています。
- ファンたちとの時間
- 人を喜ばせたいと思う気持ち
- 作品を作り続けて生きたい熱意
など、続ける理由はお金以外のところにもあるはずだからです。
僕はまだ稼げている身ではありませんが、もし同じ立場に立っても、
- 十分なお金で悠々自適に過ごすか
- ずっと働き続けて、稼ぎ続けるか
であれば、迷うことなく後者を選ぶと思います。
それは個人として「まとまったお金がもっと欲しいから」なのではなく、そのお金を事業に投資したいからです。
いつか、多くの人を幸せにしてみたい。
最初は小さなスタートになるでしょうが、いずれはそうしたいのです。
だから僕は、ずっと働き続けるほうを選ぶと思います。
とにかく働き尽くしてみたい理由
いずれ事業を始めてみたいという気持ちと同時に、僕は来年の4月から、
「バカみたいに働いてみる」
こともしてみたいと思っています笑。(変態)
と思ったからです。
配当金のような不労所得に頼ることなく、1ヶ月間「自分の力」で案件をこなしてみる。
「事業を作る」というと、とてもハードルが高いもののように感じていたのですが、
- バイト
- 塾講師
- 英会話
と違った形の働き方として、
- 自分の力で案件を獲得し
- 自分の力で稼いでみること
に挑戦することは、スモールスタートとして良いものだと思いました。
そうやって「好きなこと」に携わりながら働いた時に、
- 全く稼げないものなのか
- 前より稼げるものなのか
どちらになるのかを、知りたい気持ちがあるのです。
もし、
となれば、「自分の市場価値」は現職でもらっている給料よりも高いということになります。
一方で、安い案件を深夜までこなし続けて稼いだ場合は、自分の市場価値は「もっと低かった」ということになります。
そうやって、自分で道を切り拓いて社会における自分の価値を知ることは、今の僕には必要不可欠なことなのです。
たとえ市場価値が低かったとしても、徐々に高めていけばいい。
とにかく思いっきり働いてみて、そっくりそのまま「生の」バックをもらってみる。
もしそれを数ヶ月続けたとしたら(実際はどのようなスタートになるかわかりませんが)、必ずみなさんに報告します。
それが「新しい道を歩いている」という証明にもなりますし、誰かの役に立つと思うからです。
そうすれば僕自身も「生涯働くこと」に対して肯定的になれますし、自信を持つことができます。
今はもう、来年が楽しみで仕方がないのです。
僕が教員をやめる理由
「雇われている」ということは「守られている」ということも意味します。
これはとても大切な考え方であり、
という無謀な計画を持っていては、いけないと思っています。
会社員にもメリットはあり、箕輪厚介さんも「そのメリットを存分に使っている」と言っています。
確かに「先生をしながらできること」は僕にもまだあるでしょう。
一方で、先ほどの「どこまで稼げるか」と考えているように、
という気持ちもあります。
ポイントは「自由」という点です。
- 無制限に
- 縛られずに
働いてみる。
以前の僕は、働くカタチを決めつけていました。
- 会社に入って
- 組織に属して
何かをなさなければ「安泰」はなく、そこでいかに成果を出せるかが全てなのだと勘違いをしていました。
その形も1つの正解ですし、いろいろな家庭事情もあれば「向き不向き/好き嫌い」もありますから、これが正解だというものはありません。
ただ当時の僕の「視野」は、圧倒的に狭いものだったことは事実です。
昔の人がいろんな手法でお金を手にしていたように、働き方にも面白いくらい様々な形態があることに驚かされました。
本書を読んだ時の衝撃は、今でも忘れられません。
働き方の決まりなんて、この世には存在しないのです。
そう思えるようになりました。
そしてそのお金を事業に投資して、みんなの集まれる場所やオフィス、シェアスペース、そしてゆくゆくは「学校」を作ってみたいのです。
僕が「生涯をかけて働きたい」と思えているのは、「夢」があるからです。
FIREやそれに近い類のものは、結果的になったらなったでいいのですけれど、今の僕にとってはそこが目的ではなくなりました。
今年、こんなにも来年(2023年)に向けてワクワクしているのは、自分の可能性を信じているからです。
人のために働き続けていれば、きっと明るい未来が待っている。
こんな風に楽観的に考えていますと、お金についてしんどくなる時が来るかもしれません笑。
しかし、とにかくみなさんと幸せな時間と空間を共有したいという気持ちは、ずっと変わっていません。
そのためなら、自分でなんとかすると思います笑。
一生をかけて全力疾走をするために、今はただ準備をしていく。
僕がやるべきことは、それだけのことなのです。
おわりに
- 人生について考え、
- 働き方に疑問を持ち、
- 今年(2022年)模索し、
- 来年に向けて準備をし始めた男
は、どうやら何かの悟りを開いたかのように笑、来年の2023年に向けて自分を鼓舞し続けています。
- 以前抱いていた不安
- 何も決まっていなかった未来
はもうなくなり、徐々にその輪郭がハッキリとしてきました。
いろんな生き方がありますが、自分の生きがいは、
「人の役に立ち、人のために生きること」
です。
その生きがいは、先生になった時から変わっていません。
これからは生徒だけでなく、困っている人に対して何ができるかを考え、自由に働いて一生を遂げたいと思います。
それではまた!
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