しんどい時にはキツいと言ったっていい【僕の苦手としていること】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、沖縄に旅行に行ってきました。

沖縄は3度目の訪問となりますが、人も温かく、いつも素晴らしい場所だなぁと思います。

そんな中、少し肌寒くなったため、

  • 頭痛
  • 吐き気

をもよおしてしまい、最終日にみんなと別れた後にノックダウン。

その際に、

しんどい時にはしんどいって言っていいんだから

と友人たちに言われてしまいました汗。

今日は、僕にこれから必要とされる課題について考えていきます。

しんどい時に無理をしてもいいが、同時に人に頼ってもいい。

少しずつ頼れるようになったわけ

今でも課題ではあるのですが、僕は人に頼ることが本当に苦手です。

自分でなんでもできると思っていた時代もありましたが、さらに僕の中にある気持ちは、

人に迷惑をかけてはいけない

という気持ちでした。

人は生まれながらにして、迷惑をかけています。

それなのに、

何かしてもらったりすると申し訳なくて…

と思うことが多いです。

少しずつですが、僕も人に頼れるようになってきました。

それは、

  • 自分にはできないこと
  • どうしても苦手なこと

がわかってきたからです。

自分の「できない」がわかってきますと、何を誰に頼ったらいいのかがわかってきます。

沖縄を始めとして地方に行った時、僕には移動手段がありません。

そんな時に、

なんとかして歩いていく!いや、タクシーで!いや、レンタカーで!

運転が得意ならまだしも、できれば車に乗りたくないのであれば、これらの選択肢は考えるほど無意味なものです笑。

それならいっそのこと、友人に頼るほうが圧倒的にいいに決まっています。

「お願いしまーす」と、ホイホイと友人に頼むのもどうかと思いますが、僕が逆の立場であれば、

いいよいいよ!乗っていきな!

と言うはずです。

まずは自分にとって「できないこと」を見定め、その都度お願いをすること。

場合によっては「お金」を支払うこともいいですが、友人同士の関係であれば「お互い様」であることのほうが多いですから、お金ではないやり取りがあってもいいのです。

時には人を頼ったっていいんだ

そう思えたのは、僕にとって大きな革命だったと思います。

時には人を頼れるようにする。そのために、自分にできないことを明確にしておくことが大切だ。

人に頼る力こそ必要な力

これから海外を回るにあたって、僕が本当に必要な力とは、

誰かに頼ることのできる力

だと思っています。

僕はどんだけしんどい時でも、なんとかして自分でやり抜こうと思ってしまう人間です。

無理をすることができるのは、ある程度ルーティンに乗った生活ができているからかもしれません。

これが海外ともなると、なかなかそうは簡単にいきません。

海外を経験した人と会えば会うほど、

  • 〇〇に気をつけたほうがいい
  • △△だけは□□したほうがいい

と、多くのアドバイスを受ける毎日です笑。

僕も元教師として、そうやって人にアドバイスをしたがる性分ですから、その気持ちはよくわかります笑。

日本と違って世界はそう甘いものでもなければ、危険もつきものです。

そんな中で生き抜いていくには、

  • 現地の人
  • 現地の日本人

に頼りながら移動したり、ツアーに参加したりすることは賢明な判断ですよね。

しかし一方で、日本国内でもそのように「人に頼ること」が必要な時があります。

今回のように体調を崩した時に、

あぁ〜もうダメかも〜

と素直に言えるかどうか。

僕にとってはとても苦手なことでしたが、なんとか「頭が痛くて気持ち悪い」と伝えることができました。

本当にごめんなさい。迷惑をかけてしまって…

という気持ちもありましたが、実際そう思っているのは当の本人だけであることが多いものです。

もちろん、僕自身がそう思うことは(多少なりとも)必要ですけれど、逆に僕が「ごめん汗」と言われたら、

いいよいいよ!お互い様だから!

とでも言うでしょう。

  • 感謝する気持ち
  • 逆の立場の時に助けること

これらの気持ちさえあれば、十分なのです。

どんな時でも人間、しんどい時はありますからね。

そんな時は、人に頼ってみることも大切なことなのです。

しんどい時に「しんどい」と言ってみよう。相手はそこまで気にしていないことのほうが多いものだ。

普段の生活がカギを握る

僕は人に頼ることが苦手ですが、一方で、

しんどい時には頼ってくれてもいいんやで

と言われるためには、僕が普段から大切にしておかなければならないことがあります。

それは、僕という人間の「人柄」です。

僕が無理をし続けていますと、決まってドクターストップならぬ「友人ストップ」が入ります笑。

お前、頑張りすぎ

と。

僕は無理をしていたつもりはないのですが、そのストイックさゆえに、周りが止めに入るという奇妙な現象が起こってしまいました。

簡単に言えば「与えること」なのかもしれませんが、僕が「時には人に頼ってもいい」と言われたのは、人に頼らなさすぎていたからなのだとも思っています。

できる限り、みなさんには迷惑をかけたくない

こんな思いが強すぎたために、それが逆に「いいから頼れよ!」と言われる状態に笑。

うーん、そこまで言われたら頼ってみようかな…

と、やっとその思いに至るくらいのレベルなのです。

話は変わりますが、僕は漫画ワンピースがとても好きです。

その主人公のルフィは、いろんな国に行って自由奔放に動き回りますが、結果的に多くの人を救っています。

僕自身はゾロという漢気あるキャラクターが一番好きなのですが、自然といろんなところに種を蒔いていたと言うことに、最近になってようやく気づきました。

僕はルフィのような自由な生き方が好きでして、そこに恩着せがましさがないあたりもまた、追い求めている理想像なのだと感じました。

  • いろんな場所に行って
  • いろんな人と出会って
  • 自分のできることをしていく

そんな僕の「ルフィのようなスタイル」が、自然といろんな人を笑顔にしていたからこそ、声をかけてもらえたのかもしれません。

この人なら頼ってもらいたい

このように思われるためには、普段から「自分がどのように行動しているか」がカギとなってきます。

以前は、僕にできることなんて何もないと思っていました。

だからこそ人に頼る術もなく、独りで戦ってきたのだと思います。

しかし今は、自分にできることを探してそこにフルコミットすることで、結果的に「頼ってもいいんだよ」と言われるようになりました。

僕の「頼らなさすぎスタイル」があったからこそ、そう言われたのかもしれませんね笑。

今は、周りにいる多くの仲間や友人、家族たちに支えられている自覚があります。

自分がしんどくなった時に、素直に人に頼ることのできる人であること。

ルフィは自由に生きている一方で、人に頼らないと生きていけない自信を持っています笑。

それもまた、僕が目指していくスタイルなのでしょうね。

人から「もっと頼ってもいいんだ」と言われるような人であること。そのために、普段から自分のできることを存分にやっていくことが大切なことなのだ。

おわりに

僕の大きな課題である、「人に頼ること」。

これからもずっと課題であるのでしょうけれど笑、少しずつできる範囲で人に頼っていこうと思っています。

人に頼ることができることもまた、立派な才能です。

才能だからと言って、後から身につかないものでもありません。

僕なりに、

  • できること
  • できないこと

を考えながら、頼るべきところを見定めていこうと思っています。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました