こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、友人たちとナイアガラの滝に行ってきました。
いつも思うことなのですが、友人たちと観光しますと、
「観光名所 <<< 友人との時間」
という構造が生まれます笑。
何が言いたいかと言いますと、
と思ってしまうということです。
観光なんか放っておいて、話すことに夢中になっているような、そんな感じですね笑。
今日は「仲間を大切にすること」について書いていきます。
オープンでいること
僕が昔から大切にしていることは、「オープンでいること」でした。
海外で日本人と会っても、外国人と会っても、とにかく自分を曝(さら)け出すことが、相手に心地良さを与えます。
久しぶりに会おうとも、いつでも「胸の扉」を開けておくことは大切なことです。
僕がいろんな人と「仲間」になることができたのは、こうしたマインドが出始めてからだと思っています。
大学時代に苦手だった「女の子と話す」という課題をクリアしつつ笑、少しずつ「相手を観る」ようになりました。
つまり「人間そのもの」ですね。
そのためには、自分がありのままでいることが必要なことでした。
自分を出していれば、相手も相手のありのままを出してくれるからです。
すると、どんどんと周りに人が集まるようになってきます。
そして相手としっかりと向き合い、真剣な話ができるようになります。
それが「人を観る」ということでした。
自分が自分を隠し続けていますと、相手のことなんか見ていられません。
僕はかなりの鈍感ですが笑、以前は相手のことをしっかりと見ようとしていなかったのだと思います。
いえ、それ以上に「自分のこと」をしっかりと見ないまま、ずっとウソをつき続けていました。
まずは自分と向き合うこと。
そうすれば、自ずと相手ともしっかりと向き合うことができるようになってきます。
そうして腹を割って話せる相手を増やしていくことですね。
仲間を大切にすること
カナダに来る前も、多くの友人(旧友から「新」友まで)と出会い、その時間を大切にしてきました。
海外の人々に会いに行くことは難しいですし、日本国内でもなかなか会おうと思っても会えないものです。
でもだからこそ、友人や仲間のことを大切にすることが一番だと思いました。
これは漫画「ワンピース」から学んだことでした。
「仲間」とは日本語の独特な言い回しであり、英語字幕だと「friends」に置き換えられてしまいますけどね。
「仲間」とは心と心でぶつかり合えるような、そんな人たちのことを指し、
- 熱くなれる
- 真剣になれる
友人たちのことだと思っています。
僕はワンピースから多くのことを学び、大学時代から「熱い気持ち」が全面に出るようになりました笑。
そこに必要だったのが、「オープンであること」だったのです。
今は多くの人と関われるようになり、そして関わりを持っていた人たちとの時間を優先し、その時間を目一杯楽しむようになりました。
「仲間を大切にする」とは簡単そうに聞こえますが、現実は甘くなく、
という人がほとんどです。
地元の仲間を大切にすることも大切ですし、そんな繋がりもまたカッコいいものだと思います。
ただ僕は、
と思うようになりました。
それは、
- 僕に時間があるから
- 旅をして自由な身だから
ではないのです。
はっきり言えば、「気持ちの問題」なのです。
本当に会いたいのであれば、会いにいけばいいのです。
僕はこの世界旅をすることで、「遠い友人に会いに行くこと」が決して不可能ではないことを証明したかったですし、
とも思っています。
「友人/仲間を大切にする」とは、やはりまず「自分から」なのです。
僕はこの旅を経て、できなかったことがどんどんできるようになってきました。
そうすればもう、
と言うことはありません。
そして「仲間を大切にする」ということが、非現実的ではなくなってくるのですね。
でもいつまでも続くと思って頼らないこと
みなさんにも経験があると思いますが、昔の友人たちと連絡を取らなくなることがあるかと思います。
僕もそうですし、多くの人と会えば物理的に難しくなることもありますし、価値観が合わなくなってくることもあります。
ということではありませんからね。
縁が切れたり、どうしてもうまくいかないことも出てきます。
でも僕は、それもまた自然なことだと思っています。
仲間との時間を大切にすると言っても、それぞれが思うように行動に移していけばいいだけのことですからね。
ただ離れることは当然あり得ることですから、「友人に頼りっぱなし」という感覚は僕の信念に反します。(とは言っても「頼ってくれ」とよく言われるのですが笑)
しかし「友人や仲間に依存すること」は、やはり違うと思っています。
漫画ワンピースでも、主人公のルフィは仲間たちに頼って生きていますが、一方で彼自身も努力し強くなっているからこそ、仲間がついてきて支えてくれます。
ここは感覚の問題になってきますが、「お互いに依存し合う関係」は長続きしませんし、結局は個人が頑張るからこそ、お互いに支え合うことができると思っています。
だから「いつまでもこの関係が続く」とは思わないことです。
決してネガティブな考え方ではありません。
「そう思っておくことが大切だ」
ということなのです。
といつもいつも思っているようでは関係は長続きしませんし、それはTaker的な発想です。
いつでも自分から出せるようになっておけば、頼られる存在でありながらも、
と言われるようにもなります。
僕自身、一体何を与えてきたのかはよくわかっていませんが笑、海外の各国を回るたびに、
と言われるようになりました。
そこに頼りつつも、何かを与え続けていくこと。
その形が何かはハッキリと分からなくても、きっと何かの形として相手に伝わっています。
頼ることを目的とせず、いつまでも自分自身が頑張っていける人でいましょう。
僕もそれを常に意識して動くようにしています。
おわりに
仲間たちとの時間を大切にするようになった僕。
それが意味することは、自分自身も強くなり、頼られる存在であり続けるということでもあります。
無理をする必要はありませんが、この旅はそもそも「一人でやり切る」つもりでいました。
その前提があったからこそ、多くの仲間に助けられたのだと思います。
まずはオープンにして、自分が頑張ること。
その上で仲間を大切にしていきましょう。
それではまた!
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