こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、尊敬する方々と一緒にラジオをさせていただきました。
その中で、僕の「ストイックさ」についての質問がありました。
僕は、
と言っていますので、
とよく言われます。
僕はストイックに生きるようになりました。
これほどまでに継続もできなかったですし、もっとしょうもない人間でした。
でも今の僕は、心の底から本気で笑うことができています。
それは、毎日一所懸命生きているからこそなんだと、気づきました。
今日は「本気で生き、本気で笑うこと」について書いていきます。
真面目さだけではいけない
僕はとても真面目でした。
いえ、今でも十分真面目ですが笑。
しかし、ストイックに過ごしているだけでは、なかなか人は寄ってきません。
いいえ、違います。
そこで僕が気づいたことは、
「人と楽しい時間を過ごす中で、思いっきり笑うこと」
でした。
思いっきり笑うことができること。
こちらのほうが大切だと気づきました。
それは一体なぜでしょう。
僕の大好きな漫画「ワンピース」には、ウソップというキャラクターがいます。
毎日命はって生きてるから
あいつらは本当に楽しそうに笑うんだ!!!
このシーンのウソップは、仲間たちが命懸けで戦っているのに対して、
「自分だけ激しい戦闘をしたフリをして逃げる」
という、ウソをつこうとしたのです。
その時にウソップは、自分の情けなさからこのような言葉を発しました。
ワンピースのキャラクターたちは、ギャグも交えながら本当に楽しそうに航海をしていきます。
そう思ったからこそ、「ストイックさ」は自分一人でいる時だけで十分だと思いました。
ずっと「四角四面の人」であれば、
と思われてしまいますからね。
(もちろん、真面目な話をしたい時は真面目に話しますけどね)
- 普段の生活はストイックに
- 人と会う時には笑顔で楽しい時間に
このスタンスを持っておくと、
- 自分との約束を守り
- 人間関係も良くなる
という相乗効果が生まれます。
どちらも大切な要素であり、僕が大切にしていることです。
ギャップを持つこと
と言われることがあります笑。
僕は意識的にギャップを作っているわけではなく、「振れ幅が広い」だけだと思っています。
- 真面目さ
- 楽しさ
の両方向に「100%振る」というものです。
それができるのは、先ほどのウソップの言葉の通りです。
「全力で必死に生きているからこそ、友人と会ったときに心の底から笑うことができる」
僕はこれは「真実」だと思っています。
僕自身の過去を顧(かえり)みますと、中途半端に過ごしていたゆえに、友人と会う時はグチや文句ばかりを言っていました。
自分の生活全般、もっと大きく言えば「人生に対して」真剣に向き合うことができていないと、
- 自分との約束を破り続け、
- 友人との時間も不毛なものになる。
こんな「悪循環」に陥(おちい)ります。
もちろん、成長段階にある場合は仕方ありません。
迷い悩み、どうしていこうかと考えている時間もまた、一所懸命に生きていることですしね。
適当に生きていればそれは「姿勢」として表れますし、その中途半端な生き様が「言葉」として出てきてしまうこともあります。
生き方の振れ幅は小さいものとなり、ギャップも生まれてきません。
逆に、日々を一所懸命生きようと努力をし続けること。
ウソップの言葉を借りれば、命をはって生きるということ。
自分との約束にウソをつかずに守り続けるからこそ、自分のことを好きでいられるようになります。
必死で生きていますと、人と会う時に自分に誇りを持って人と会うことができます。
そんな自分でいられれば、周りにもきっと「必死に悩み、考えて生きている人」が集まるはずです。
このような相乗効果も生まれますし、自分の振れ幅もどんどん広がってきます。
「ギャップがあること」が正解ではありませんが、今の僕は、漫画の世界の海賊みたいに「毎日を必死に生きること」ができるようになったために、ギャップが生まれたのでしょうね。
人と会うなら楽しい時間を
僕がずっと自分自身に言い続けている言葉があります。
それは、人生は一度きりだということです。
時に休んでもいいとは思っていましたが、人生は一度しかないと思い始めてから、毎日を全力で生きるようになりました。
「本気で生きる」とは、人との時間も本気で過ごすことです。
そこに真面目さがあってもいいですし、バカみたいにゲラゲラ笑ってもいいです。
人との時間を大切にするということは、
「人に割いている自分の時間を大切にすること」
ですからね。
人の時間を大切にできる人は、自分の時間を大切にしている人ということです。
せっかくなら、楽しい時間を過ごしたい。
そんな気持ちで人と会うようになりました。
- 楽しみたいから、一所懸命に生きる
- 一所懸命に生きるから、楽しくなる
このように、2つの間に必ず相互作用が働くというわけです。
楽しい時間を過ごしたいのであれば、僕自身が毎日を一所懸命に生きなければならないのです。
一所懸命に生きているからこそ、周りのみなさんにも僕が本気で楽しんでいることが伝わるのだと思います。
また「一所懸命に生きる」とは、自分のできることを最大限にやっていくことです。
意外にも、自分の限界は自分の思っているほどではありません。
死ぬ気で動き続けていれば、その姿勢は会話にも出てきます。
「楽しい」とは、一所懸命やるからこそ生まれる感情です。
次に人と会う時に恥じないような生き方をしていられるよう、今日もやれることを全力でやっていこうと思います。
おわりに
真剣に生きるからこそ、思いっきり笑うことができる。
まるで正反対に位置するようなものに見えて、実は「表裏一体のもの」だと思っています。
大学時代から始めたブレイクダンスや、大学院を経て本気になることができた英語。
やはり真剣に取り組んだだけ、バックがありました。
2022年は、それら以上に死に物狂いでした笑。
では、2023年は新しいチャレンジの年ですね。
「今ある時間」を大切にして、一所懸命生きていきたいと思います。
それではまた!
コメント