こんにちは。せいじです。（@seiz_suzuki）
人間とは小さいものでして、こうして世界に出てみますと、
と思わされます。
日本でどんなに有名でも、海外では全く知られていないことなんてザラにあるように、逆に海外でとても人気のある人でも、全くその人のことを知らない日本人だっています。
つまり大前提として、人の関わることの出来る範囲は「とても狭い」ということです。
僕はYouTubeを始めてみましたが、別に多くの人に見てもらっているわけではありません。
それでも、
- 家族
- 友人
たちに届けばいいのかなって、そう思っています。
今日は「身近な人に想いを届け大切にすること」について書いていきます。
自分は小さい人間であること
以前にも、「自分の影響力の輪」については記事を書きました。
- 大自然
- 大都会
- 田舎町
どんなところを旅していても、当然のことながら、
と思わされます。
世界に比べれば、自分はとにかく小さい存在であり、どこかに行けばまず、
からスタートします。
でも僕は、そのほうがいいと思っています。
有名になりたいわけではないですし、そうやってコミュニケーションが始まるほうが自然だからです。
誰も僕のことを知りませんし、それは日本においても一緒です。
それだけ、基本的に人生で関わることができる人は限られているということです。
悲観的に言っているわけではなくて、「そういう事実があること」をまずは知っておくべきだということです。
僕らが属するコミュニティが大きかろうが小さかろうが、その中でくっついたり離れたりしながら、
「自分の心地よい関係性を持てる人たち」
とだけ、関わりを続けていくものです。
当たり前のことかもしれませんが、その事実になかなか気づけないことがあります。
僕もそうでした。
だからこそ、世界に出た瞬間は、
と「謎に」落ち込んでいました笑。
でもそんなに落ち込む必要はありません。
みなさんはそれぞれ「小さい存在である」からです。
僕も同じですね。
その事実さえ受け入れれば、自分がいつもいかに小さいところからスタートしているかがわかります。
最初は気づかないものでしたが、こうやって知らない場所で知らない人たちと出会い続けることで、自分がいかにちっぽけなのかが改めてわかりました。
でもそれでいい。
まずは「知る」ということが大切だからです。
そうすれば、自然と「向くべき方向」がわかってくるのです。
小さいからこそできること
自分の存在はとても小さなものではありますが、一方で、
- 家族
- 友人
など、お互いにかけがえのない存在になることもあります。
自分の小ささ、影響力の弱さを受け入れた後では、関わっている人たちに対するアプローチが変わってきます。
つまり「自分という存在は小さい」ということは、その分「与える影響力は大きい」ということです。
「近くに大切な人がいる」ということは、みなさんにとって自然のことだと思います。
ということは、その人たちを大切にすることもまた「自然のこと」なのです。
僕は世界に出る前も、「自分が小さな存在である」とはなんとなく気づいていました。
だからこそ、
- 出会う人
- 目の間にいる生徒
には、とことん「自分の持てる全て」を与えるようにしました。
そうしますと、相手から必ず反応が返ってきます。
大切なことは、
- 己の小ささを知り
- 近くの人たちを愛していくこと
です。
先述した通り、人生で関わることができる人はとても少ないからです。
その事実を理解すれば、いかに目の前の人に割ける時間が尊いのかがわかります。
となると、やるべきことは一つですよね。
と思うことよりも、
と思うことです。
実はそのほうが、じわじわと影響を与えていきますので、それもまた面白いのですけどね。
自分にできることなんて、これっぽっちもありません。
ただ「自分にできること」について必死に考え、繰り返していくことが、僕は人としてての真理だと思っています。
「バズる」なんて意味がありません。
まずは近くにいる人たちを大切にしていきましょう。
一瞬でも出会いを大切にすること
ホステルに泊まっていますと、その出会いは日本のみなさんとの付き合いに比べればとても短いものです。
ただ「同志」という意味では深い繋がりになりますし、何より外国人同士ですので、コミュニケーションがなかなかうまくいきません笑。
それがまたよくて、お互いにズレを修正しながらも、理解し合おうと思い合っているので、その分「特別な関係」を築くことができます。
僕が日本にいた頃は、目の前の人を愛すことに必死でした。
それは海外に来ても一緒だということに気がつきました。
- 柔和で
- 笑顔で
相手と接すること。
僕はバックパッカーのビギナーかもしれませんが、だからと言って人に優しくしない理由もありませんし、優しくしてもらおうとする必要もありません。
日本で人と関わっていた時と同じように、変わらずに接していくことに努めています。
自分が小さな存在であるからこそ、人との出会いもまた小さな輪の中で起こっていることとしてみなすのです。
それが例え、
- 一瞬であろうと
- 長い時間であろうと
関係ありません。
自分は小さな存在かもしれませんが、その分、目の前の人との時間はとても濃いものとなります。
日本に戻っても一緒です。
オンライン上で知り合った人で、一瞬しかお会いすることができなくても、その時間を大切にすること。
僕はこの時間こそが、とても大切な時間だと思っています。
どこに行っても、自分のやるべきことは一緒です。
人と会える時間には限りがありますからね。
その時間でいかに自分の全てを出し、人と関わることができるか。
いえ、難しく考える必要はありません。
だって僕らは、とても小さな存在なのですから。
おわりに
自分が小さな存在であること。
それを知っておくことは、とても大切なことです。
僕は以前、どこか勘違いをしていたのだと思います。
でも本当に素晴らしい人ほど、自分の存在を客観的に見ていて、どう行動することで相手が喜ぶのかをよく知っています。
僕もそんな人間でありたい。
旅をしていく中でも、目の前の人と話し、たくさん笑い、かけがえのない１年にしていきたいと思っています。
それではまた！
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