こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
3月末を過ぎましたので、米国高配当株の配当金が入っていました。
配当金が入りますと、このブログでは必ず報告するようにしています。
今回はいつも通り、
- VYM
- HDV
- SPYD
からの配当です。
結果はそれぞれ、
- 37.11ドル
- 54.06ドル
- 34.15ドル
となり、合計125.32ドルとなりました。
現在はまだ円安ですので、16,640円ほどです。(さらにAGGという債券中心のファンドからも数百円の分配金がありました)
3ヶ月(四半期)にこれだけのお金が入っていますが、果たして僕はどう思っているのか。
書いていきます。
お金に対して何を思うか
これから世界を旅するためにキャッシュが必要なのですが、かなり投資に回してしまっていますので笑、最悪の場合、取り崩すことも考えています。
それでもこうして配当金が入ってきますので、あまり不安視していないと言いますか、
と思っています笑。
いずれは「オンラインで稼ぐこと」も考えてみるかもしれません。
人間、追い込まれるとなんとかしようとするものですからね。
いろいろと考え中ですが、
と思っていますから大丈夫です笑。
以前の僕でしたら、お金に対して変な「嫌悪感」がありました。
なくなればなくなるほど「焦燥感」みたいな感覚もありました。
ただ、今は特に何の感情も抱いていません。
投資を始めてからというもの、お金に対する考え方が大きく変わったことが、人生のターニングポイントだったと思っています。
「配当金」とは運用益を先に取り崩すようなイメージですが、やはり「今を生きていく」上では「今」お金が必要ですから、感情に寄り添う投資としては僕に合っていたと思いました。
少しずつ配当額が増えていくにつれ、
と、短絡的に考えていたものでした笑。
稼ぎながら、お金にも働いてもらうことを覚えたおかげですかね。
これからの1年(2023年)は、「稼ぐ力」が劇的になくなってしまいますが、少しでも何か稼げるようになったら自信もつくことでしょう。
海外で何か始めるかもしれませんしね。
こんな風に今は、以前の僕では到底考えられないマインドとなりました笑。
- お金がなくなったら人生終わり
- 会社員や公務員でなければならない
- 投資なんかしないでキャッシュが全て
このような考え方がなくなっていったのは、自分の「生き方/ライフスタイル」について深く考えたことがきっかけだったからでした。
自分の生き方を再確認すること
自分のライフスタイルを見直すこと。
僕はこれをして来なかったために、何かに追われていたのだと思います。
- 本当に必要なこととは何なのか
- 自分のやりたいこととは何なのか
これを考えずして、
- お金が欲しいだの
- もっと幸せになりたいだの
と言っていた僕は、あまりにも浅はかでした。
今の自分に必要なものは、意外にもう手に入れているものだったりします。
そう感じ始めて良かったと思っています。
僕が考えるべきことは、お金のことだけではなく「生き方そのもの」でした。
- お金の使い所
- 時間の使い所
典型的な例は、職場の同僚とバカスカ飲みに行ったり、帰りにラーメンを食べに行ったりしていたこと、また保険に数万円を払い込んでいたことでした。
それが僕にとっての幸せであればいいのですが、
というような感覚でした。
いわゆる「思考停止」状態。
しかし、コロナが僕の考え方を大きく変えてくれました。
と。
それからというもの、僕は人生を大きくやり直し始めました。
- 歩いてみる
- 自然を見にいく
という、お金のかからない「幸せ」を感じ始めた後は、一人でサウナやカフェ、美術館に行き始めました。
そう思ってから、必要なこと(高額な散財ではなく)にはお金を払い始めました。
お金を支払うことで、自分の好きなサービスが続いて欲しいと思ったからです。
その後は、自分の「食生活」や「時間の使い方」にも気を遣うようになりました。
まず「普段の生活」を見直した僕は、それだけでだいぶ人生が好転しました。
「自分の生き方」がある程度確立できましたら、次は「人との交流」でした。
旧友から新しい出会いまで、多くの人と繋がることで、いろんなものを受け取る日々を過ごしました。
- 自分
- 他人
この順序を忘れないことです。
ただ、他人と関わっていく中で改めて、「自分はもっとこうありたい」と考え直すこともあります。
人の温かさに触れ、尊敬できる人と出会えば、感化されることもありますからね。
「自分の生き方」がわかってきますと、
「どこにお金や時間を使ったらいいのか」
も、だんだんと絞られるようになってきます。
そうすれば、
「最低限のお金の使い方で、最幸の時間を手に入れることができる」
このように、感じられましたね。
投資をするから幸せになる?
投資を始めて資産が増えたり、配当金を受け取ることもあってか、
と思っていたものでしたが、よくよく考えてみれば「実はそうでもないんじゃないか」と思うようにもなりました。
投資を始めると同時にコロナ禍になりましたので、どちらが先だと言うことはできませんが、生き方を見直せば見直すほど、自分の生活が洗練されていく感覚を覚えました。
もちろん、インデックス投資によって資産が増えていくのは嬉しいものでしたが、どちらかといえば資産が増えていくことよりも、自分の生活水準の最低ラインが固定されていくことのほうが嬉しかったですね。
そこさえわかってしまえば、「それ以上を求めること」がなくなるからです。
それはつまり「渇かなくなること」です。
「満たされること」とも言い換えられるかもしれませんね。
そうしてからと言うもの、あまり投資に対して目がいかなくなりました。
やはり先に考えるべきは、「自分の生き方」だったのです。
僕の場合は、投資を始めた時期と同じくらいに気づいたことでもありましたけれど。
一度「生活水準が最低限の位置で固定される」ことで、お金に対する価値観が大きく変わりました。
と思いました。
もちろん、
「もっともっと豊かさを求めること」
をしてもいいですが、僕はもうあまりそちらに目が向いていません。
最低限の自分の幸せを感じること。
僕にとって求めている「モノ/お金」はほぼありません。
投資をしてお金が増えることで幸せになったというよりは、投資をして人生を見直したおかげで、幸せになっていったというほうが、適切かもしれませんね。
おわりに
3ヶ月に1度の配当金についての記事ですが、僕はとても大切なことなのかなと思っています。
自分の生き方を見直すこともできますし、やはりどれだけ配当金を受け取っているかを見て、自分がどう感じるのかを知りたい気持ちもあるからです。
お金に関してはあまり気にならなくなってきましたが、だからと言ってどうでもいいということでもありません。
いつも向き合いながら、本当に大切なことを見極めていくこと。
これを大切にしていこうと思います。
それではまた!
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