こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
旅をしていますと、
と思わされます。
過去に執着することはよろしくありませんが、たどってみることはとても大切なこと。
今日は「過去の自分と今の自分を比べてみたこと」について、書いていきます。
去年の自分は何をしていたか?
去年の今頃といえば、
- 夏休みが終わって
- 2学期が始まっていて
- 朝は職場、放課後はサウナにいて…笑
と、リアルタイムで思い出すことができます。
9年間染み付いたルーティンは、そこまで簡単に忘れ去られるものではありません。
学校とは「一日のすべき時間割」から「年間の計画」まで、きっちりと時間に沿って動いていきますからね。
9月といえば夏休みが終わっていますから、徐々に「休みボケ」から回復し、ルーティンに戻していかなければならない時期でした。
時間に縛られながら生きていたあの時代。
とはいえ決してルーティンは嫌いではなかったですし、生徒たちも大好きでしたから、学校という特殊な場所で、
- 生徒たちとやりとりしたり
- 気の置けない同僚と話したり
していたことは、かけがえのない「時間/思い出」として僕の心の中に大切に残っています。
一方で、
- 「もっとできる」といった情熱
- 「このままではいけない」という切迫感
といった、煮え切らないような「いろんな感情」が混ざり合い、何か前に進んでいないような「うだつの上がらない」状態でもありました。
そんな中、
- オンラインで英文法を教えてみたり
- たまの休みの日に思いっきり外出してみたり
することで、自分なりに「ラットレース」から抜け出そうともがいていたような気もします。
さらに「一昨年」の2021年を思い出せば、
と、毎年全力で生きるようになっていたなと、過去2年は自分を誇ることができました。
ふとした瞬間で構いません。
過去の自分を振り返ってみた時に、
と思いを馳せ、反省と改善をしていくことは素晴らしいことです。
去年は去年なりのベストを尽くしていました。
では、今年はどうなのでしょうか。
去年と比べて成長しているか?
大切なことは、過去と比べて成長しているかどうか。
これに尽きます。
今年についていえば、去年に比べて圧倒的に多くのことを感じていることは、僕が一番よくわかっています笑。
染み付いて慣れ切ったルーティン生活から抜け出し、毎日ブログを書いて動画編集をして。
ホステルの予約をしては、バスやフライトのチケットを取って。
お金は減ってゆくばかりですが、「人生一度きり」と割り切ってから動いた僕自身の行動に、微塵も後悔はありませんでした。
- 去年のこと
- 日本のこと
もたくさん思い出しますが、今は毎日が新鮮で、
と感じています。
「成長」とは何を指すか、この定義は人それぞれですし、僕にとっては自分が「新しい何か」を経験しているかどうかくらいかなと思っています。
今の僕は全く新しい環境に飛び込みましたので、この歳になって「新しい経験」ばかりしていますから笑、成長しているのだと感じています。
なんて思い出に浸っていますと、クスッと笑えてきます。
過去の「その時間」が悪かったとは全く思っていませんし、単純に「懐かしいなぁ」と感じているだけです。
と、自分の選択に笑っているのです。
人にはそれぞれステージがあります。
2023年の今年は、僕にとっての大きな転換点となることでしょう。
- 去年も
- 一昨年も
自分を変えようと思って、もがいていた毎日。
今年は環境がガラリと変わったおかげで、この歳で初めてのことだらけが僕を襲(おそ)っています笑。
- 転職した人も
- 事業を始めた人も
- 引っ越しをした人も
様々なことを感じている、そんな今日この頃。
「去年の自分」を振り返ってみますと、
と思えるのではないでしょうか。
何かを変えようとした人の目は、ギラギラと燃えています。
去年より今年、今年よりも来年。
「年(とし)」で区切る必要はありませんが、1つの考え方として、
「去年の自分よりも成長しているかどうか」
を感じてみてもいいかもしれませんね。
今年は?来年は?
僕の2023年はまだ終わっておらず、やっと「これからが最終章」といったところではないでしょうか。
まだ確かめていないこともたくさんありますし、もっともっと知りたいことが残っています。
そう信じて旅を続けています。
来年の自分が、
なんて話すことができたら、面白いなって思いませんか。
今の僕には、「今年してきた旅」を振り返る余裕がないのです笑。
来年を迎えた時に、
と思えれば、それでいいからです。
でも来年の僕は、今年の僕を踏み台にして、また先へ先へと進んでいかなければなりません。
自分の夢を叶えるために。
そのスピードがカメのように遅いことは、僕自身が一番わかっています。
しかし一昨年、去年と必死にもがいてきた自分のこともまた、自分が一番よくわかっています。
そして、確実に「前に」進んでいます。
来年の自分は日本にいると思っていますが、もしかしたら世界を飛び回っているかもしれません笑。
それでも、今年バックパッカーとして世界を回っていた身分からまた姿を変え、
- 新しい人たちと出会っては
- 新しいことを始めている
そんな気がするのです。
みなさんも振り返ってみれば、数年前のことなんかは、
程度しかないことでしょう。
ただ、毎日を必死に生きることはとても大切なこと。
いえ、むしろ積み重ねていこうと努力することが、今できる最大限のことです。
過去の自分に誇ることができるよう、毎日を必死に生きていきましょう。
未来の自分が何をしているか。
そんな姿に心を躍らせつつ、今の旅もまた楽しんでいこうと思っています。
おわりに
去年の自分と今の自分を比べることはとても楽しいことであり、一方で現実を突きつけられます。
ただ、現実と向き合うことで、
と思えてきます。
- 去年の僕よりも、今の僕。
- 今の僕よりも、未来の僕。
この旅が終わる時、きっと去年より誇れる自分がいるでしょう。
それが僕の望んでいたこと。
これからも頑張って「今」を生きていこうと思います。
それではまた!
コメント