旅を特別なものから普通のものへとしてみよう【僕の望んでいたこと】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

旅を続けて3ヶ月が経ちました。

最初こそ寂しくなったり、時に日本に帰りたくなったりもしましたが、今となっては、

帰るには早すぎるな笑

とすら思っています。

2022年、実は日本でいろんな場所に行っていた時にも感じたことなのですが、

いろんな場所がホームになってる…

と感じたことがありました。

僕にとって東北や大阪、鹿児島などが居心地が良いように、海外に来てもそれを感じるようになってきたということです。

今日は「旅を旅にしなくする」ことについて書いていきます。

旅をしていると特別感がなくなってくる。それを感じることができたのは、大きな収穫だった。

だんだん感じなくなってきた「特別感」

旅だけではなく、僕にとってはよくあることなのですが、

  1. 何かを始める前はワクワクして
  2. 慣れてくるとまた次に行きたくなる

という現象がよく訪れます笑。

観光名所も「一度いけば十分」なように、特別に感じることなんてすぐになくなってきます。

聞きますが、皆さんは「絶景の目の前に住みたい」と思いますか。

僕は即答で「NO」ですね笑。

数十分でも見られれば、それで満足してしまうからです。(人にもよりますけどね)

「旅」も始めてからわかるものですが、長く続けていくには日本でしてきた生活に近づけていかなければなりません。

特別感を感じたければ「旅行」にしてしまうのをオススメします。

観光名所は行くたびに感動はしますけれど、長く滞在したいとは思いませんでした。

住みやすいかどうかは別の話だからですね。

日本でもいろんな場所が「第二の故郷」となってきたように、慣れてしまえば特別感は薄れてきます。

僕は海外に来て、これが嬉しくてたまりませんでした。

いつまでも「特別感」があっては浮き足立ってしまいますし、落ち着かなくなるからです。

自分の続けてきた生活を続けながらも、時に感動するような場面に出くわすこと。

このくらいの按配が「ちょうどいい」ということがわかりました。

あぁ大阪?今月は2回目だね笑

このようになった時に、大阪が心理的にも近くなったのは事実です。

現在はヨーロッパにいますが、

なんだか日本を近くに感じるなぁ

とすら思っています笑。

それは人と繋がっているからでもありますし、自分なりのペースが作れてきたからなのかもしれませんね。

旅を特別に感じなくなってきたことは嬉しいことだ。それだけ世界を近くに感じることができているということだからだ。

普通に感じることができるようになること

僕にとって海外を身近に感じることが、1つの目標でもありました。

あぁ、あそこね!はいはい!

こういう話がしたかったんですよね笑。

もちろん、全ての場所に行くことは不可能ですので、自分なりの旅を紡いでいけばいいのです。

最初こそ、

  • 海外は怖い
  • 気をつけないとやばい
  • 困ることばかりでしんどい

といった、不安要素ばかりを並べていました。

確かに油断は禁物ですが、出てみてわかったことは、

そこまでではない

ということでした。

あくまで今のところですし、僕の経験に過ぎませんけどね。

それでもみんな普通に生活していますし、危険なところにいかなければ海外の人たちの生活を感じることができます。

逆に言えば日本もまた「海外」であり、

日本人は変な生活をしてるんだなぁ

と思う外国人もいます。

海外を「普通」と感じられるようになることは、僕にとっての目標でした。

また行きたいな

そう思えた時にチャチャッと行けるようになれば、もう怖いものはありませんからね。

しかもバックパッカーとして世界を一周してしまえば、次回するであろう「旅行」なんて楽勝です。(舐め過ぎ)

総じて「特別を特別じゃなくしていくこと」とは、新しい経験をなくしていくことになります。

世界はまだ見ぬ景色や、知らなかった経験であふれていました。

多くのことを当たり前にすることができれば、それが「経験豊富な人」を作り上げていきます。

僕はそんな人になりたかったのです。

大丈夫大丈夫!なんとかなるよ!

海外に行っていた人たちほど、口をそろえてこう言います。

今の僕ならはっきりということができますね。

うん。その通り。全然問題ないよ笑
  • 神経の図太さ
  • ミニマリスト
  • 英語がしゃべれる

僕にしかない性格もあるかもしれませんが笑、やってみれば意外と大したことはないのです。

普通に感じられれば怖くなくなり、また新たな挑戦をしようと思えるようになります。

特別から普通へ。

それができただけでも、この海外の生活は僕にとって大きな経験となりました。

特別感をなくし、新しい体験を「普通」にしていこう。それが経験豊富な人を作り上げていく。

それでも一度は行くこと

逆に感じたことは、

一度は行かなければ、これは絶対にわからない

というシンプルな答えでした。

当たり前のことですが、

  • 一度行った人
  • 一度も行ったことがない人

では、その差は火を見るよりも明らかです笑。

僕は以前、先生として、実は大して世界のことがわかっていませんでした。

もちろん、

知らないからダメ

だとか、見下しているわけでもありません。

ただ、自分に「大きな穴」があったことを、僕自身が一番強く感じていたのでした。

そう感じたのならば、旅に出るしかありませんよね。

今はこうしてだんだんと旅にも慣れてきて、これからが一番危なくなるところです笑。(油断してますからね)

一方で、

  1. 世界を近くに感じ
  2. 特別な感覚がなくなったこと

は、僕にとって大きな勲章となりました。

これは、大阪や鹿児島が心理的に近くなった経験と同じだと感じましたね。

  1. まずは行ってみて
  2. 現地を経験してみて

その場の空気を、自分なりに消化して自分のものにしていくこと。

それは一度行ってみないとわからないものですし、感じ方は千差万別で人それぞれです。

新しいことを「新しく感じなくする」ためには、何ごとも挑戦して経験をしてみることですね。

失敗したって、その失敗が経験になれば、それは失敗以上の大切な時間となります。

だったら、失敗前提で行ってみるしかないじゃない

その感覚を持ち合わせておくこと。

  • 行きたいな
  • 行かないとな

と思っているうちは、現状維持です。

まずは「自分の足」で行き、「自分の目」で見てみることですね。

そうして特別な体験を少なくしていくことは、人生にとって最高の瞬間だと、僕は思っています。

新しい経験をそうでなくしていくためには、やはり自分で一度やってみることだ。それをしなければ、未知のものはずっと未知のままだからだ。

おわりに

「新しい経験をなくしている今現在」は本当に楽しい毎日ですし、「慣れてきている自分」もまた誇らしいものです。

とてもシンプルですが、

  1. やると決めて
  2. 自分の体を持っていくこと

それが僕にとっては、

  • 辞職だったり
  • 世界一周だったり

したのです。

「新しい」をなくしていき、どんどん自分の「経験」にしていくこと。

その毎日を、日本に帰ってからも続けていきたいですね。

それではまた!

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