こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕は世界の旅をしている最中に、時間をなんとか作り出して動画編集をしているのですが、次の日の日程などを考えていますと、
と、イヤイヤながらも重い腰を上げることがあります笑。
しかし、それをやっているおかげで次の日の自分の編集が楽になっています。
疲れていながらも、頑張ってくれた昨日の自分笑。
今日は「今が過去になっていくこと」について書いていきます。
今は過去となってゆく
今という時間を精一杯生きられるようになったのは、他でもない「人生は一度きり(=You Only Live Once)」という考え方が強くなってからでした。
どんなにツラい時でも、どんなに眠い時でも、
- ブログ
- 動画編集
をするようにしていますと、必ず次の日の自分が「楽」になります。
去年(2022年)あたりから、仕事や友人たちとの時間を充実させるために、逆説的ですがあえて可処分時間を「精一杯、作業に費やす」ようになりました。
30年ちょっと、ダラダラと生きてきた僕にとっては、あまりにもしんどい毎日でした。
ブログや動画編集を始めた当初も、本当にそんな風に思ったものです。
しかし細々と自分の発信を続けていったおかげで、どんどんと人生が好転するようになりました。
当然のことですが「今」とは、数秒後にはもう「過去」となっていきます。
その当たり前の事実に、30年ちょっと生きてきてやっと気付いたのでした。
この旅でも、その事実を強く意識させられることになります。
少しでも今日頑張れば、
- 明日の自分
- 1週間後の自分
- 1年後の自分
が楽になっていきます。
裏を返せば「休まることのない戦い」とも言えますが笑、この生活のほうがとても幸せを感じたのです。
ガムシャラに頑張りまくっても、「効果のない頑張り」も確かにあります。
それでも、今日を精一杯生きていれば、きっと自分に恥じない人生になっていくに違いありません。
自分のやっていることに納得することができていれば、それでいいのです。
過去となっていく今この瞬間を、僕らはどう生きるか。
答えはもう出ていますね。
失敗した過去にもまた感謝すること
旅の最中では、
と、「過去に頑張った自分」にスポットライトが当たりがちですが、実は過去に失敗してきた自分もまた、必要な存在だったということに気づきます。
- 過去の自分が犯した誤ち
- まだ未熟だった頃に人とぶつかっていた経験
いろんな「過去の自分」がいてくれたおかげで、今の僕が作り上げられていると言ってもいいのです。
海外の旅でも一日一日の積み重ねが、今の自分へと繋がっていることに気がつきます。
そこには失敗もありましたし、一生に一度しかできないであろう経験もしました。
でもそれら全てを含めて「今」に繋がっていると考えれば、失敗もいい経験となります。
人それぞれ「消したい過去」は必ずあるでしょうけれど、
- その過去と向き合うこと
- その過去を受け入れること
で、その過去に感謝することができるようになります。
僕は毎日を必死に生きていて、それがさも綺麗に映っているかもしれませんが、昔の自分には目も当てられないほどでした笑。
ただ、そうした過去に目を当てて反省することができれば、きっと今が良くなるはずです。
今の自分があるのは、良かろうが悪かろうが過去の自分がいてくれたからにほかなりません。
失敗はすればするほどいいというわけでもなく、時に学び、反省することも大切ですが、一度きりの人生ではどんなに大人になっても失敗はするのです。
常に毎日必死に生きていれば、途端に「大きな壁」が迫ってくることだってあります。
挑戦を続けていればうまくいかないことや、揶揄(やゆ)してくる人も出てきます。
それらを含めて、一所懸命生きることなのです。
だから「過去の失敗した自分」も受け入れてあげましょう。
とね。
精一杯生きることで未来に繋げること
僕はこうやって生きるようになりました。
過去の自分とは大違いですね笑。
- 去年も
- この旅でも
「頑張った過去の自分」に助けられたことは、たくさんありました。
悪く言ってしまえば、今の自分は「未来の自分」からすれば、所詮「過去の自分」にしかなりません。
そう考えますと、
と思えるようになります笑。
この考え方はとても大切な考え方だと思っています。
結局、「未来の自分」を楽にさせてあげることができるようになるからです。
面白い発想ですが、「夏休みの宿題」が似た例なのかもしれませんね笑。
あれは「期間」が夏休みですが、僕の場合は「来たる次の日」がタイムリミットとなっていますので、もうちょっと切羽詰まっています笑。
でもこの「積み重ね」こそ、未来の自分に繋がっていくようになるのです。
そう思われても仕方ないかもしれませんが、つまりはそういうことになります。
それで毎日大変になるなんて、本末転倒じゃないかとも思いましたが、人生はどこかで頑張らなければならない時が必ずありますからね。
それを「今日」にしていくだけのこと。
そのおかげで、次の日の自分が楽になるからです。
毎日頑張ることは、
- 来年の
- 再来年の
自分を楽にすること。
もちろん、来年も再来年も、もっと頑張るのですけれどね笑。
一度しかない人生なら、そうやって命を燃やしていくこともいいものです。
一所懸命頑張る毎日がなければ、当然のことながら「明るい未来」を望むことはできません。
この事実に気づければ、「毎日を頑張らない理由」が見つからないのです。
未来に繋げるため。
それはつまり、自分の最期を納得して迎えるための道のりなのです。
最後の最後まで、息を切らして走り続ける人生。
僕にとってこの人生のほうが、よほど意味が見出せるようになったのです。
おわりに
昨日の自分が頑張ってくれれば、今の自分が楽になります。
いえ、万人にとってこの考え方が適切だとは思いません。
僕なりの過去があったからこそ、そう考えるようになっただけですからね。
今の僕には「今」しか見えておらず、それが過去になってゆくという認識しかありません。
だからこそ、なのです。
未来に繋げるために、今を頑張るのです。
今日もまた、疲れていようがなんだろうが、必死に生きていくとしましょう。
それではまた!
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