こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
最近の国際情勢は見ているだけで辛く、「自分にも何かできないか」と考えてしまう日々です。
本日も同僚の先生とお話ししていますと、
とおっしゃっており、「なるほど共感力の高い方なんだなぁ」と感心したものでした。
今日はそんな「ネガティブ思考になってしまう人」のために、何か解決法がないかと考えてみました。
いくつか僕自身が試していることを例にあげつつ、解決法を書いていきます。
自分の身の回りからネガティブを取り除く
その先生のお話を聞いていますと、問題の「核」にあったのはテレビだと感じました。
僕はコロナ禍と離婚が重なり、だいぶメンタルを持って行かれていた時期がありました。
その中心には、いつもテレビがありました。
考えた末に、テレビを手放す決断にいたったのでした。
個人的に、テレビは不要だと思っています。
別に嫌悪感から言っているわけではなくて笑、
「受け身の状態で、ネガティブな情報にさらされているから」
よくないと思うのです。
世界情勢を知っていることで、「世界について詳しい自分」を作り上げることはできますが、僕の正直な肌感覚からしますと、あまり意味はないと思っています。
仕事に直結するのであればまだしも、世界のことを知っているからと言って、自分の人生には何の役にも立ちません。
実際、数年前の小さなニュースなんて覚えておらず、
とわずかに思い出す程度です。
僕の場合、ウクライナ情勢はサウナのテレビで知った程度でした。
一応、その情報を知った後に募金をしました。
確かに、
- 世界の情勢を知り、
- 苦しい国のことを思うこと
は素晴らしいことですが、自分が病んでいては本末転倒です。
自分が幸せでなければ、人に与える余裕なんてないからです。
まずは身の回りにある「ネガティブなもの」をできる限り排除していきますと、自然と「ポジティブなもの」に囲まれるようになります。
わざわざ、「ネガティブなもの」に囲まれる生活を送る必要はありません。
それらを徹底的に排除する必要はないですが、僕はテレビを売り飛ばしてから、一気に幸福度が上昇しました。
ネガティブをあえて取りに行っていないか?
僕がその先生に言ったことは、以下の通りです。
意外に思われるかもしれませんが、「ネガティブなニュースを見て心が痛む」と言っている人に限って、わざわざ見にいこうとしているフシがあります。
- 「見たくないんですけど…」
- 「どうしても気になって…」
答えはもう出ていまして笑、それは「自分が見たくて見ているもの」なのです。
あるいは、ご自宅でテレビを垂れ流しているだけなのかもしれませんが、チャンネルを変えれば済むことでもあります。
それでも、
- わざわざテレビをつけ、
- 情報を逐一チェックし、
- 世界の悲劇に共感して、
- 悲しむ。
「あえて自分でネガティブになっている」と言ってもいいのではないでしょうか。
その状況を避けるために、
- チャンネルを変えたり、
- テレビを消したり、
- そもそもテレビをつけなかったり、
- テレビを売ったり
すれば、いくらでもネガティブな情報と距離を取ることができます。
僕自身も、以前は「コロナ禍の炎上」を好き好んでテレビやYouTubeであさり、だいぶ「ダークな感情」になっていた時期がありました笑。
その時は悪いとわかっていながらも、ついついチャンネルを回し、動画を検索していました。
ネガティブになってしまう人は、往々にして意識的/無意識的にネガティブな情報を取りに行っている傾向があると言えます。
その習慣を断つためには、「少しずつ行動すること」です。
- テレビのチャンネルを変える。
- テレビをつけない。
- 他のサブスクやYouTubeなどのエンタメを見る。
- テレビを売る。
このように、段階的に離れていくことがオススメです。
自分の行動を見返してみれば、実は自分が原因そのものだったということが意外とあるものです。
先生は幸せですか?
生徒たちとこのような話をしていますと、
と聞かれることがあります。
授業でも生徒たちに向かってよく言いますが、僕はもう十分幸せなのです。
- ある程度の収入があり、
- 自分の生活費がわかっており、
- 何が自分を幸せにするのかわかっており、
- 周りの人たちと笑いながら過ごせているから
です。
その根本には、「ネガティブなものを断ち切った」という行動があったからでした。
- 人間関係においても、
- 情報においても、
- 身の回りにおいても、
何においても「不愉快になるものからは離れる」という行動を積んでみたのです。
その後さらに、
- 与えること(GIVE)
- 褒めること
- 他者への干渉をやめる
- 批判的な態度を改める
など、
- ポジティブなことを増やし、
- ネガティブなことを減らす
ことを繰り返し検証してみました。
つまり、自分自身で「幸せ」と思える環境は生み出せるものなのです。
ただし、
- 信頼
- お金
- 信念
- 支援
- 努力…
など、環境を作っていくためには、自身の努力は必要不可欠です。
その「環境を整える努力」を続けていけば、必ず人生がいい方向に傾き、幸せにあふれてきます。
僕自身が変わり、行動をした結果、そうなったと断言できます。
僕は今でも、十分幸せを感じています。
「この幸せを持続させるためには、僕自身がもっと努力しなければならないのだ」
と、逆に奮い立たせられているのですから、不思議なものですよね。
おわりに
ネガティブに考えてしまう先生に対して、
とお伝えしたところ、朝のニュース番組でコロコロとチャンネルを変えて忙しくなったそうです笑。
なんとかネガティブニュースを避けているのだとか。
千里の道も一歩からですね。
「ネガティブ情報にはとことん触れない!」
と思えただけでも、良いスタートを切っているのではないかと思っています。
スヌーピーもこう言っています。
僕のことを好きじゃない誰かのことでくよくよする時間はないんだ。
僕は、僕を大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから。
言わずと知れた名言ですね。
人間関係に限らず、
「自分の好きなもので自分の周りを固めること」
は、何も悪いことではありません。
「精神を削るようなもの」に時間をかけていては、人生楽しくないまま終わってしまいます。
自分の愛する人/物と、自分を愛してくれる人/物に囲まれて生きていきましょう。
きっと人生をポジティブに捉えられるはずですから。
それではまた!
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