こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
人と比べられるほど波瀾万丈な人生を送ってきたわけではありませんが、
そう思えているのは、たくさん失敗した僕の過去があったからでした。
今はとても丸くなり、自分の生きたいように生きているからなのか、多くの人から、
と聞かれます。
結論、僕の人生なんて後悔だらけです笑。
でもその『後悔』のおかげで、今を自由に楽しく生きています。
今日は「後悔から作られた今の僕」について書いていきます。
時間は不可逆
大前提として持っておきたい認識は、時間は元には戻らないという当たり前のことです。
人生は一度きりしかありませんから、30代の僕が今から10代〜20代に戻ろうとしても不可能ですよね。
その中で、
ということがあっても、当然のことながら取り返すことはできません。
それが人生ですよね。
でも裏を返せば、「失敗するのが大前提」ということでもあり、不可逆なものだからこそ失敗から学ばなければ(失敗をしなければ)、前に進めないということでもあります。
と、気をつけながら生きていくことも1つの選択肢ではありますが、リスクを取らない分成長もありません。
そういった意味では、
とも思っています。
タイトルに「後悔」とは書きましたが、本当の意味で落ち込んで後悔しているわけではありません笑。
むしろその「やりきれなかったこと」があったおかげで、今こうして「やりたいこと」に向かって一所懸命頑張ることができているからです。
時間は戻らないからこそ、人間は失敗をしてゆくもの。
この「当たり前のこと」に気づければ、それだけでこれからの挑戦を恐れることもなくなります。
失敗を大前提に話ができない人は、
- 今まで挑戦をしたことがないか
- タイムマシンで過去に戻れると思っているか
そんなところでしょう。
後悔はしてもいい。
いや、するもの。
ただ、それをどう自分の『今』に繋げられるかはその人次第。
次に「受け止め方」について書いていきましょう。
失敗をどう受け止めるか
後悔をしたことはたくさんありますが、それらを、
- ダメな失敗
- 二度と見たくない失敗
と極端に遠ざけてしまいますと、トラウマになったり物怖じしたりする原因となります。
とは言いませんが、どこかでそれを「清算」する必要はあると思っています。
僕の場合、
- 運動
- 勉強
- 人間関係
などあらゆる面において、うまくいかなかったことがありました。
それらをやり直す試みをしてもいいですし、何か別のことでリベンジ(昇華?)してもいいです。
僕はそれぞれ、
- ダンスやランニング
- 英語の検定試験や他言語学習
- 教授法やコミュニケーション術
などに転換したおかげで、今はいい感じでどれも成長を遂げています。
それもこれも、
と、そう思ったことで結果が出たり、続けたりできています。
「後悔」とはネガティブにも捉えることもできますが、時に、
- バネ
- モチベーション
にもなり得ます。
僕は “あの時の自分” に戻りたくないから、今を一所懸命生きることができていますしね。
要は「自分がしてきた失敗」(←必ずするもの)を、
- どう受け止め
- 自分なりにどう解釈し
- 何に繋げていきたいのか
が大切ですよね。
僕が当時の失敗に対して何も感じていなかったら、ダンスなんて始めなかったでしょうし、英検もTOEICも受けることはなかったでしょう。
学校の授業も適当にこなし、生徒を見下しながら英語を教えていたに違いありません。
あの時の失敗のおかげで、変わろうとする自分が現れました。
ポジティブに捉えれば、どの「失敗」も将来活きることとなります。
受け止め方次第で、良くも悪くもなるということです。
失敗を失敗として放置せずに、
と自分なりに考えられるかどうか。
それだけで前進です。
大きな失敗ほど、大きなバネ。
後悔しつつも後悔しすぎず笑、前進していきましょう。
試行錯誤をするのが人生
- 時間は戻らない
- だから失敗をするのは前提
- それをどう捉えて今に活かすか
が、基本だと思っています。
去年の2023年にも世界一周を果たしましたが、まぁ失敗の連続でした笑。
それでもとても楽しかったですし、あの時間があったおかげで、
と言われることが多くなり、世界に散らばっている友人たちの話も取り入れやすく(解釈しやすく)なりました。
結局は、
と、そう思えているかどうかということですね。
失敗や後悔があったことで「今の僕」ができ上がり、必死にその時間を取り戻すかのように今を生きることができているからです。
以前にも何度か書きましたが、僕は毎日ほとんど空きの時間がありません。
別に頑張っている自分を褒めてもらいたいわけでもないですし笑、そうは言いながらも友人たちと会う時間なんて、何時間もしゃべったりいわゆる「遊び」に行ったりもしています。
ただ、基本的に一人の時間は何かに打ち込んでいるか作業しているか、授業(仕事)をしているかです。
「過去の自分」にもう戻ることはなくて、
という信念を強く持ち、
- やりたいこと
- やるべきこと
などにフォーカスを当てて過ごすことができています。
誤解のないように補足しておきますが、タイトルのように、
と思って、必死に回収に走っているというわけではありません笑。
ただ、その過去を回収するかのように、あるいはそれ以上に、
と思って生きるようになったことは間違いありませんでした。
結果論ではありますが、あの時の自分がいたおかげで「死ぬ気で頑張る自分」が今、生成されたというわけです。
その経験がなかったら、今も何にも気づかないまま、本当の意味で「堕落し切った生活」を送っていたことでしょう。
今の僕になるまでにいろんな経験が積み重なってきたように、誰の人生においても同じことが起こっていると思っています。
自分の非を認めず、一生気づかないのもまたその人の人生であり、1つの正解です。
ただ僕は、その失敗を認め、
と考えるようになりました。
そのおかげで人生は豊かになりましたし、試行錯誤しながらも必死で生きている自分がとても好きです。
と、強く願っています。
人に歴史あり。
自分の過去をどう解釈し、どう次に繋げていくか。
僕は人に恵まれたことで、たまたま自分の犯した過(あやま)ちに気づくことができました。
もしみなさんにも『失敗』があるとするならば、それは、
- その失敗に気づけていないこと
- その失敗を認めようとしないこと
でしょう。
それさえできれば、今を必死に生きることができるはずですし、もはやそれは失敗ではなく『学び』となります。
僕もまだまだこれから。
一緒に走っていきましょう。
おわりに
過去の自分から変わり、死ぬ気で毎日を駆け抜ける男。
でもそれはいろんな失敗の上の決断であり、自分が幸せだと思うことを突き詰めた結果でもあります。
回収しようと躍起になる必要はありません。
ただ素直に、自分のしてきたことを振り返り、今に生かしていきましょう。
それだけで人生は、いい方向へと向かうはずですから。
それではまた!
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