30代になって思う休みの時間の定義とは?【休みを有意義するコツ】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

  • たまに休憩をとること
  • 休みの日にダラダラとすること

はとても大切です。

社会人になってからというもの、仕事とプライベートの線引きがはっきりする人は多いかと思います。

僕も「休むこと」に関しては貪欲でして(先生という職がキライという意味ではない)、自身のプライベートを大切にしたいという気持ちから休暇取得を勧めています。

さて、年末年始といえば休みたくなるのが人間ですが、すずきは少し起きるのがゆったりしたものの、結果的にはルーティンを崩せない体になっていました笑。

そこで見えてきた「社会人にとっての休む意味」とはなんだったのでしょうか。

早速見ていきましょう。

「休むこと」とは?

一般的に休むことの定義は、

  • 体を休める。
  • ダラダラする。
  • 旅行してゆったりする。

などがあげられ、あまり活発的な時間ではないという認識のほうが広まっていると思います。

僕は「プライベートを充実させるために休暇がある」と思っていますので、

  • 休みをとっては積極的に出かけたり
  • 新しい体験に使ってみたり
  • まだ知らぬ施設に飛び込んでみたり

と、人生に厚みを持たせる時間にしているつもりでした。

しかしこれには賛否両論ありまして、

  • ちゃんと休め。
  • 体を労ってやれ。
  • そんなに動いていて大丈夫なのか?

と心配して声をかけてくれる人も実際にいました。

もちろん、人によって「休みの時間の使い方」はそれぞれの好きな使い方でよく、他人にどうこう言われたとしても、自分の好きなように使えばいいと思います。

しかしあえて逆に、いつも動き回ってしまっている自分に制約をかけてみようと思い立ったのが年始の挑戦だったのですが、結論「ダメ」でした笑。

やっぱり動いていないとウズウズしてしまいますし、朝にたっぷり寝ようとすると後悔の波しか押し寄せてきません。

  • 朝からブログを書いてみたり
  • 1日使ってどこかに出かけてみたり
  • 泊まりで地方に出向いてみたり
  • 友人と会ってみたり

何かイベントがないと、

  • 「休みを有意義に使っている気がしない!」
  • 「前に進んでいる気がしない!」

と思ってしまうのですね笑。

「体を休めること」が最優先事項である人はそれでも構わないのですが、僕にとっては人生で唯一自由に使える時間という認識が強いため、貴重な時間なのです。

「夢をかなえるゾウ」にも書いてあったことなのですが、「自由な時間(空いた時間)こそ自分のために使いなさい」という考え方がありまして、妙に励まされた気がしました笑。

つまり、

「休むこと」=「自分のために有意義に使える時間

ですね。

僕は去年からこの考え方が強く根付き始めたため、あまり体を休める時間にせず、基本的に「何かにトライしてみる時間」に設定しています。

「自分にとって有意義な時間」であれば、それでいいのですね。

体を休めることも大切であるが、休みの日(時間)はその人にとっての唯一自由に使える時間だ。その休みで何をするのか。今一度自分に問いかけてみると、新たな道が開けてくるかもしれない。

毎日ちゃんと休むこと

「じゃあいつ休むのか?」(今でしょ?)

という問いに対して、僕は毎日ちゃんと休むことをオススメします。

みなさんも休日にゴロゴロし過ぎて、体の節々が痛くなった経験はありませんか?

僕は若い頃はそんなこと(平日と休日のギャップが激しい生活)ばかりしていましたので、休日明けに逆に疲れているという謎の現象に悩まされたものでした笑。

つまり「1日という枠の中でたっぷり休むこと」は、個人的には「できない」と思っていますし、自分にとっては合わない手法だと感じました。

しかし人間とは面白いものでして、僕の周りには、

  • 一日中ネトフリ・アマプラ・フールーでゴロゴロできる。
  • 家から一歩も出ないことなんてザラにある。
  • 休日こそ正義。誰にも私のダラつく時間を邪魔させない。

と言った「猛者という猛者」がはびこっています笑。

そうした手法が合っている人はそれでいいですし、むしろうらやましいくらいです。

ただ今回お伝えしたいことは「寝溜めができないこと」に近い感覚かもしれないですね。

僕もサブスクをしていたら、毎日のように動画を見漁っているかと思いますが笑。

そうです。普段から休む時間という枠を設けておくことはいかがでしょうか。

  1. 仕事終わりに
  2. 休日の出先で
  3. サウナで
  4. 自宅でスイーツを

など、1日の中でも(特に休日ではなくても)体を休めるタイミングはたくさん見つけることができます。

すずきは「電車で座れば一瞬で寝落ちすることができる」と、のび太もびっくりする特殊能力を持っていますから、読書をせずに寝てしまうことさえあります。

あるいは出先でサウナに入って、十分にリラックスしている時間を作っては帰ってきたりもしています。

これらは一例に過ぎませんが、

「まとまった休みをとること<普段からしっかりと休むこと

を大事にすることで身体がリズムを崩すことなく、存分に休日を楽しむことができるようになりました。

平日であれば帰ってからも有意義な時間は作れますし、しっかりと早い時間に寝られれば、疲れが溜まったまま仕事に行くこともなくなってくるでしょう。

平日と休日のONとOFFはハッキリさせているつもりですが、一方で1日の中でもONとOFFを作ると、メリハリが出てとても過ごしやすくなるのです。

まとまった時間で身体を休めてリラックスすることも悪いことではないが、大きくリズムを崩して休もうとすると、逆に疲れてしまうことも多い。長期休暇に限らず普段からONとOFFを意識して、毎日しっかりと休める時間を確保しよう。

休みを有意義にするコツ

果たして家でダラダラすることが「有意義ではない」と言えるのかと聞かれますと、僕はそうだと言うつもりは全くもってありません。

それぞれに良し悪しがあって、その時の状況に合わせて「何が大切なのか」を考えてゆけばいいのです。

家族がいる方もいらっしゃいますから、家族と過ごす時間に充てることも大切ですしね。

ただ、休日の時間の使い方を改善していて感じたことは、

「何も考えないまま、漫然と時間を消費してしまうこと」

は、身体的にも精神的にもよろしくないということでした。

先述した「休みなのになぜか疲れる」という現象が起こっていたのは、思い返せば「何も目的もなくダラダラと過ごした日」に限ったことでした。

むしろ、

  • 「今日は溜まっていたドラマを一気見するんだ!」
  • 「今日は死ぬほどゴロゴロしてやるんだ!」

という意気込みがあれば、それでもいいんじゃないかなって思っています笑。

「目的意識」がハッキリしていない時間というのは、脳や体が「何に対して準備すればいいんだ?」と思ってしまうから、疲れてしまうと思うのです。(※個人の感想です)

当日の朝でも構いませんので「今日は〇〇をする日!」と決めておきますと、その人にとって自然と有意義な時間に変わっていきます。

何でもかんでも「有意義にしてやるんだ!」と頑張り過ぎるのも、逆に疲れてしまいますからね。

  • 何をしたいのか。
  • 何をすると自分が満足するのか。
  • 何が気持ちいいのか。
  • 何に幸せを感じるのか。

と自分と向き合うきっかけにもなりますので、そうした意味でも僕にとって休日や休みの時間とはかけがえのない存在なのです。

なにも「動き回って常に新しい経験をし続けること」が有意義な時間という定義にはならない。自分と向き合って目的意識をハッキリさせるだけで、休日は十分充実した日になるはずだ。

おわりに

行き過ぎた考えになってしまいますと「何かアクションをしている休日」が正義となってしまい、「身体を休めること」に対する非難が集まってしまいます。

それぞれの「有意義な時間」は多岐に渡り、その時間を侵すことは誰にもできません。

「有意義な時間」は、「幸せな時間」とほぼ同値なのかなとも思っています。

「無意味な時間」はストレスが溜まり、何かこう生きている心地がしませんし「早くこの時間が終わらないかな」と時間が過ぎるのをただ待つだけになってしまいます。

大切な自分の時間を「有意義」にするのは、他でもない「自分自身」です。

「休日だし、何をしよう?」と少しでも意識を向けるだけで、きっと人生楽しくなること間違いなしです。

自分自身で、休みの時間を有意義にしてみてはいかがでしょう?

それではまた!

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