30代がスローライフを楽しみ始める【その時間を満喫する】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

先日八王子市夢美術館から高尾山口駅まで行ってきました。

というお店に立ち寄りました。

相変わらず店員さんはみな可愛らしく丁寧で、とても良い時間を過ごすことができました。

以前書いたマインドフルイーティングに関連することで発見がありましたので、シェアしたいと思います。

飲食店探しを楽しみ始める

夏休みも終わって仕事が始まってしまうと、

「特に平日はお金を使うこともなく、毎日を漫然と過ごしてしまうだろう」

と思いました。

そこで土日くらいは「少し高いところにお金を使ってみよう」と思っております。

以前「散財でやってみたいことまとめ」を書いた時に、

美味しい食べ物をめぐり歩いてみる

という企画を立てたのですが、結論から言いますと最高でした。

ただ、糖質を控え始めた僕にとっては、ラーメンや牛丼などがどうしても選択肢から除外される傾向にありました。

じゃあカフェと言いますか、ランチやコーヒーに特化しているお店を探訪してみようと思ったところ、これが僕の心を鷲掴みにして離さなかったのでした。

「グルメ」については超ニガテ分野だったのですが、

「カフェを開拓しておけばさらに女の子と情報共有をすることができる」

という邪な考えも横入りしてきたため笑、実戦に移すこととなりました。

僕が「女子力向上委員会」に所属する日も近いことでしょう。

ここ最近は「独り」で散策しまくっているおかげか、俄然免疫力がつき、オシャレなお店ですら、

  1. 入店
  2. 注文
  3. 黙食(マインドフルイーティング)
  4. 支払い
  5. 退店

ができるようになりました笑。

サウナも美術館も、最初こそ独りで行くのは億劫でしたが、「ええい行ってしまえ!」と繰り返し訪問していますと、これが面白いことに慣れてくるものなのです。

慣れ始めたてきた外食の時の、「最近感じたこと」をお伝えしていきます。

新しい飲食店に入って外食をすることも、1つの経験だ。

スローモーション作法

カランコロンカラン。

入店直後に可愛い店員さんに「いらっしゃいませ」と言われただけで、ドッと汗をかきますどうもすずきです汗。

今となっては「独りですが何か問題でも?」と言わんばかりのスカし顔で、スッと着席ができます。

マインドフルイーティングは、実は「糖質を控え始めたこと」の副作用とでも言いますか、

「ゆっくりよく噛んで食べること」

から自然発生した、僕なりのお作法でもあります。

「マインドフルイーティング」とは簡単に言いますと「食べているそのこと/時間に集中する」というものです。

詳しいことは、また本を読んで勉強しておきます。

入店した後の僕は、注文を起点として、

  • 椅子を引いたり
  • 水をセルフサーブしたり

する時に、全ての行動をできる限り丁寧に行なうことを心がけるようになりました。

マインドフルイーティングならぬマインドフルアクション。

それともスローモーションなのか、スローアクションなのか。

これを「スローライフ」と言うには定義が広すぎると思うのですが、土日祝日に様々な場所に行った時は、かなり時間を気にしなくなりました。

そこで休日だけでも、「スローにライフをエンジョイする」ということを定着させてみようと思いました。

ご飯を食べるときは1口1口「うん、美味しい」と、肉や野菜の美味しさを噛みしめながら食べるようになりました。

椅子を引いて立ち上がるときも、音をできるだけ立てずに立ち上がり、ゆっくりとウォーターサーバーに向かい、丁寧に任務を遂行するようになりました笑。

「あぁ、この人はこの時間を存分にエンジョイしているのだな?」

と店員さんに思わすことができればシメたものです。

そういう意味でも、ゆったりとした時間を過ごせる飲食店に、「それだけのお金を払う価値」はあると思っております。

以前の休日とは、ガラリと過ごし方が変わったのです。

マインドフルイーティングをしてみよう。食を存分に楽しむことができる。

時間をかけることを楽しむ

高尾山口駅では、まずTAKAO 599 MUSEUMというこれまたオシャレなミュージアムを「無料で」楽しみました。

その日もあいにくの雨でしたが、以前から雨が好きになった僕は、もはや無敵状態でした笑。

  1. 「ミュージアムの向かいにあるTAKAO COFFEE roastery&creamでゆっくりして、
  2. その後は、駅近のサウナでキマって今日はミッションコンプリートだ!」

と妄想しながらニヤニヤ入店。

ここでソフトクリームを注文しますと、まさかのグラスで出てきまして、しかも死ぬほど美味しい。

その後もカフェラテを頼むと、まさかのラテアートでした。

雨の山を見ながら人生を謳歌する30代。この時はすべての動作がゆっくりでした。

ソフトクリームはあっという間に食べていたものでしたが、なんと可愛らしいスプーンで1口1口を味わいながら、ゆっくりと食べているではありませんか。

「このスプーン可愛いな」と、スプーンをマジマジと見ることすら初めてでした。

甘味において、このスピードは「すずき史上最高の遅さ」でして、まず間違いなく新記録が打ち立てられていたことでしょう。

カフェラテにも何分間かけたかわからないくらい、ゆっくり1口ずつ飲みました。

こんなに食を味わって時間を過ごしたことは、今までの人生でなかったと思います。

いかに今まで死に物狂いに、食生活を送っていたかがわかりますね笑。

ということで、ついにやりました。

僕はスローライフという過ごし方を身につけてしまったのです。

何事にもゆっくりと時間をかけてみよう。今まで感じられなかったことが感じられるはずだ。

おわりに

いろんなことを試すには、確かに「お金が必要だ」と思うことはあります。

しかしいろいろ試していますと、お金をかけて得ている経験は自分次第で捉え方がどうとでもなるとも感じました。良くも悪くもです。

どんなに高いフルコースを頼んでも、ガツガツ食べてしまえば、あっという間にその時間は消費され、少しもったいない気もします。

もし時間に余裕があるのならば、時間に/気持ちに余裕をもたせて、その体験を意味のある時間にしていきたいところです。

わずかでもお金をかけ続けてきた結果、いろんなことが繋がって「スローライフ」を楽しむことができるようになりました。

今までの人生で、こんなにのんびりできたことってなかったんじゃないかな、と思っています。

どれだけ生き急いでいたんだろうって。

そう思いますと、時間の使い方やメンタルの持ち方がいかに雑だったのかもわかります。

それらは「1人になること」で感じられたことでもあります。

要は「自身の生活へのアプローチの仕方」が大事なのだとも思わされましたね。

また毎週、毎月、自分の生活や人生の新しい発見をするため、これからも女子力を上げていこうと思います笑。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました