こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
本日は学校説明があったため、朝から勤務していました。
学校というものは「閉ざされた空間」であるため、保護者はおろか、外部の方々と接する機会が意外にもほとんどありません。
僕は接客業を経験したことはないのですが、
- 校舎内を案内したり
- 生徒の雰囲気を説明したり
- 進路について相談に乗ったり
など、基本的に保護者の方々と話すことは好きです。
そのため、このような外部の方々が来校される「めったにない機会」には、こぞって道案内をしたり廊下に立って声を出したりします。
今日も「おはようございまーす」と挨拶をしていますと、ふと笑顔である自分に気付きました。
お笑いに関しては以前にも書いた通りですが、今回は「笑顔」がもたらすメリットについて、僕なりの考えを述べていきます。
第一印象が良い
当たり前すぎることかもしれないのですが、やはり笑顔である人は好印象です。
近くのスーパーの店員さんがいつも笑顔で接客してくださるので、「この人はきっといい人なんだろうな」と思ってウキウキしながらレジに行っていました。
僕はこのように「いつも笑っている人たち」から、笑顔であることの大切さを学んでいるような気がします。
相手が笑顔であることで、僕も自然と嬉しくなってしまうんですよね。
ということで、僕も「初対面の人には笑顔で接するべきだ」という結論が導き出されました笑。
自分も気持ちよくなることはもちろんですが、圧倒的に第一印象が良くなります。
みなさんも笑顔の先生と話せば、
- この先生になら話を聞いてもいいかな
- 話しやすい人だな
- なんなら話しかけたいな
- 元気をくれる人だな
と思うのではないでしょうか。
すずきと言えば、
- 仏頂づら
- 笑わない
- 良く言えばクール
- 悪く言えばノリが悪い
など、第一印象の悪さでは「全国インターハイレベル」です笑。
「これはまずいぞ?」と思いましたし、スーパーの店員さんに感化もされましたので、
「マスクをしてはいるけれども、目尻にシワを寄せることで『笑っている感』を出さなきゃ!」
と努力するようになりました。
人を笑わせることがGIVEすることであるように、自分が笑っていることもGIVEなのではないのかなと思うようになりました。
別に「敵対心がないよ」というアピールの意味での「笑顔」ではありません。
単純に相手をいい気持ちにさせる「笑顔」が大切なのです。
無理に笑顔を作らない
ここで注意が必要なポイントがあります。
店員さんが柔らかい空気感を出すことに長けているのは、「商売上、必要であるから」と捉えることもできます。
もちろん、店員のみなさんが「作り笑顔」をしているとは思っていませんが。
しかし、もし笑いたくもないのに無理をして笑っていたら、それは仮に相手に対して好印象だとしても、自分自身を苦しめてしまいかねません。
また、そうした「作り笑い」は見抜かれてしまうケースが多く「本当にこの人、笑いたい気持ちがあって笑ってくれているのだろうか?」と疑われてしまいます。
僕は特に笑顔を作るのが苦手ですので、内心は嬉しくも楽しくもないのに笑顔を作るということはもっと苦手で、できるのであればやりたくありません笑。
「笑顔っていいな!」とは確かに思っていましたが、無理して笑顔になることはとてもストレスがかかるものなのです。
ただ、
- 常に笑顔を絶やさない。
- 無理して笑顔を作らない。
この2つを同時にこなすことは、言ってみれば「不可能」だと思われています。
しかしこれを無意識のうちにできる人というのは、実際は存在するのですよね。
天性の才能とでもいいましょうか。
「普段からいつも笑っている人」というのは、それだけで尊い存在なのです。
僕は「笑顔」であることが苦手分野ですが、とりあえず「できること」から心がけるようにしています。
- 柔らかい口調で話す。
- 腰は低くする。
- 丁寧に対応する。
- 相手の話を聞く。
- (できれば笑顔で!)
と言ったような、デリバリー(伝え方)の部分に気を使うようになりました。
これは「礼節さ」にも関わってくることですね。
そうして柔らかい物腰で会話をスタートさせれば、自然と「笑い」や「笑顔」が生まれるものなのではないでしょうか。
できるのであれば僕自身から笑顔を作れるように(それも無理をせずに)、これからもある程度の意識的な努力が必要なようですね。
苦手な人に対しても「笑顔」を
先ほども少し触れましたが、笑顔で話そうと心がけておきますと、本当に気持ちがよくなります。
僕が追い求める「幸せ」にも直結してくるのではないのかな、と。
ここでのポイントは「親しい友人」との会話ではなく、見ず知らずの人に対する笑顔であることです。
これってやっぱり、とても難易度の高いものですよね。
みなさんも「冷たくあしらう」なんてことはないと思いますが、初対面の人に明るく元気に笑顔を届けることができるのは、マックの店員さんくらいだと思っています。
だいぶ前に「スマイル0円」というものがありましたので、つい笑。冗談ですよ。
さらに「難易度が高いもの」があります。
それは自分の苦手な人や、好きではない人に対する笑顔です。
初対面であれば、相手の人となりがわからない分、まだ笑顔になりやすいほうだとは思います…
しかし自分が苦手としている人、それも普段から「敵」や「避けたい人物」として認識している相手に対して、できれば笑顔でいたくありませんよね笑。
そんなシチュエーションでもなお、礼節さを忘れずにきちんと対応することができれば、これであなたも立派な成人君主です。
「でもそれって、無理して作り笑いをしているのでは?」
とお思いでしょう。
そうです。それでは意味がないのです。
相手に見抜かれた暁には、むしろ相手から「敵認定」されてしまいかねません笑。
大切なのは、自然と笑顔になることができること。これが目指すところでしょうかね。
僕なりに今後のステップを作ってみました。
- 自然と笑顔でいられるように心がける。
- 初対面の人、見知らぬ人にも丁寧な態度を心がける。
- 自然と笑顔が生まれるように意識的に努力する。
- 自分の苦手とする人、避けている人にも笑顔で接してみる。
こうして僕の「笑顔〜最終形態〜へのロードマップ」が、ここに完成しました笑。
「自然と」笑顔になれるようにするためには、僕はどうしても「意識的な」練習が必要だと思っています。
まずは少しずつ、自分の周りの人と話すときに笑顔になってみて、そこからいろんなタイプの人と柔らかく接する練習をしていきましょう。
心の底から笑顔になることができたら、きっと相手も自分も気持ちよくなれるはずです。
おわりに
どんな時であっても平常心でありたいですし、イラっとしたりキレてしまったりするような機会は、できれば避けていきたいものです。
- 平常心平常心…
- 落ち着け落ち着け…
- 論理的に、客観的に考えて冷静に…
と思うことができれば簡単なのですが、そうもいかないのが感情的な生き物である「僕ら人間」です。
そこであえて形から入ってみるという手法も、実はいいのかもしれません。
ヘラへラするという意味ではなく、
- 気持ちを落ち着かせるため
- 雰囲気を和らげるため
- 潤滑なコミュニケーションをするため
- 印象をよくするため
に、表情に気を使ってみるというのはどうでしょうか。
今日の学校説明会で、ただただ「どうぞーこちらでーす」と笑顔で道案内をしているだけでも、僕はかなり気持ちよくなることができました。
これは世紀の大発見です。
こちらから笑顔を意識するだけでも、自分自身のメンタルに良い影響があるのだということがわかりました。
今後も街中を歩いている中で、きっとそういった場面に出くわすことがあることでしょう。
- 道を譲る。
- 順番を譲る。
- 買ったものを受け取る。
- 荷物を運んであげる。
- 謝る。
人と接する様々な場面で好意的な印象を与えようとすることは、なにも悪いことではありません。
これからも意識的に笑顔をGIVEしていくことで、相手も自分も「いい気持ち」になれるようにしていきたいですね。
それではまた!
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