こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
先日、同僚であるお姐さん先生が悩んでいることを記事にしました。
その時に話題に出したスヌーピーの名言。
僕のことを好きじゃない誰かのことでくよくよする時間はないんだ。
僕は、僕を大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから。
これをお伝えしましたので、
と思い、買って帰ることにしました。
こうして他人のために使うお金や時間は、なぜこんなにも人を幸せにするのでしょうか。
今日は他人のために使うお金や時間について、僕が行き着いた究極の境地を話していきます。
他人のために、お金を稼ぐこと
以前にも、他者のためにお金を使うことを記事にしました。
お金は、
- 自己投資
- 事業投資
など、自分の身の回りのために使うことも大切ですが、僕自身のために使うお金は、ほぼ要らなくなってしまいました。
強いて言うのであれば、この1年は、
- 旅行費
- 資格試験
- イベント参加費
くらいに使おうかなと思っている程度です。
以前の僕であれば、
- とにかくお金を使わずに、
- できる限り自分のためだけにとっておく
というスタンスでした。
しかし、だんだんと「GIVEの精神」が身についてきて、しまいには、
「人のために、どれだけ自分のお金を使えるか?」
というレベルに達しました。
- 後輩におごったり、
- 値段を気にせずにお土産を買ったり
するようになりましたね。
そしてこう感じたのです。
と笑。
「FIRE」とは「経済的自立、早期退職」を意味します。
特別十分な資産があるわけではありませんが、1〜2年くらいなら何もしなくても食っていけます。
そう思い始めてからというもの、
と考えるようになりました。
そうです。
逆に言えば、他人に使うためにお金を稼ぐということです。
このマインドを持つことで、僕の人生は大きく変わりました。
他人のためにお金を使うのは、自分が幸せになるため
僕はもう、十分幸せです。
- 大好きな教育現場で生徒たちと触れ合い、
- 大好きなダンスを熱心なダンス仲間たちと練習し、
- 大好きな英語を、英語を向上させたい人たちと一緒に学んでいく。
あとは、たまにサウナに行ったり、美術館に行ったり、旅をしたり。
「モノ」も消耗品さえ補充できればいいですし、たまに外食(1,000円〜2,000円)ができれば十分贅沢です。
さらに投資に回せればいいかなと思っている程度でして、投資額も最近は大きく引き上げていません。
特に生活で無理をしているわけでないですし、おかげさまで何不自由のない生活を送らさせていただいています。
「足るを知る」ことで、以前より節制をするようになり、より幸せを感じるようになったからでした。
こうして普段から自分が満たされていますと、相手に与える余裕が生まれてきます。
人のために時間とお金を捧げることは、以前の僕にとっては「損する行為」でしかありませんでした。
しかし今の僕にとっては、それが生きがいとなりました。
与えることによって受け取った「笑顔や感謝」には、何にも代えがたい価値があることに気づいたからです。
それに気づけてからはGIVEに対するストッパーが効かなくなり笑、友人のためにたくさんお金を使えるようになりました。
もちろん、お金をばら撒くような行為をしているわけではありませんし、それによって僕が幸せになるとも思っていません。
- 自分のために使うお金
- 他人のために使うお金
のバランスをとって生きていくことで、経済面も人間関係も持続可能になるのです。
社会資本を最大化する
他人のためにお金を使うことは幸せですが、重要なのはその「他人」が自分の周りにいるかどうかです。
この点においては、人間の「原始的な部分」、
- いわゆる人格だったり、
- お互いの信頼関係だったり、
- コミュニケーションの回数だったり、
お金で何かを与える前段階の基盤が、「しっかりと築かれているかどうか」にかかっています。
性格の良さや人間性などの「その人そのもの」、あるいはその人の背景が信頼に足るものでなければ、周りに人は寄ってきません。
GIVEの精神だのなんだのずっと言ってきたのですが笑、それよりも前に自分の社会資本が十分あるのかどうかのほうが、よっぽど大切だと感じました。
「社会資本」とは場面によって意味が異なりますが、ここでは「家族や友人など周りの人々」のことを指します。
今は、与えることだけでなく「社会資本の充実」のほうにも注力しています。
与える相手がいなければ、意味がありませんからね。
そう思える関係というのは、実際にこちらも「何かしらもらっている」という証拠です。
- 自分の周りに人はいるか
- 自分の周りの人を幸せにできているか
- 自分は信頼に足る人物でいられているか
なんどもなんども、確認していきましょう。
おわりに
ふと買って帰ったスヌーピーショップのクッキー。
いつも何かを買うときは、「誰かの笑顔」が頭に浮かびます。
そうして他者のために費やしている時間にも、価値を感じるようになりました。
「与えるとき」に気をつけることはたくさんあり、
- 一方的ではないか?
- 義務的ではないか?
- 自分は幸せを感じているか?
など、注意点はさまざまあります。
相手のことを思った上でお金を使うことができたのならば、そのお金の使い方は間違っていません。
自分の気持ちや心の動きを感じながら、他者に与えていきましょう。
きっと幸せな生活を送れると信じています。
それではまた!
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