感謝することは、自身の前進する糧となる【いざ、リベフェスへ!】

人間関係

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

以前、「リベシティ」というコミュニティに参加してみたことをお伝えしました。

ここ2日間で「フェス」という大規模なイベントが行われました。

最初こそ乗り気ではなかったものの、

「いつもはZoomでお会いしているけど、実際に会ったらどんなスパークが生まれるのだろう?

と思い、心の中に一抹の抵抗はありましたが参加することに決め、大阪に向かいました。

英語関連の方々くらいしか知った名前はなかったのですが、様々な仕事をされている方とお話しをさせていただき、スパークどころか電撃が走りました笑。

どの方も尊敬に値し、僕なんかまだまだ大したことのないくらい、狭い視野の人間だったことに気づかされました。

今日はそんな熱い気持ちが冷める前に、ブログを書いていこうと思います。

特にコミュニティに興味のない方にも伝わるように、一般化して書いていきますね。

バーチャルからリアルへ

僕は以前、宗教に属していまして、他の人よりは「その感覚」がわかっているつもりでいます。

ゆえに、以前にも書いたように「オンラインコミュニティ」に対する一種の宗教感を懸念していました。

しかしその感覚は、意外にもどこにでもあるものです。

  • ファンクラブ
  • アイドルグループのライブ
  • 尊敬するインフルエンサーがいる

などは、それに近いものだと思っています。

僕の周りの友人にも、

  • オンラインコミュニティに入っている。
  • ファンクラブに入っている。
  • ライブに行ってきた。
  • この人のグッズなら死ぬほど持っている。

と、言葉を選ばずに言えば「宗教チックな姿勢」を持っている人はごまんといます。

今更、僕がそれを否定したり毛嫌いしたりするわけがありません。

「ただ好きが高じてそうなっただけ」

の話ですからね。

最終的に、その「好き」という感覚が「異常」になるかどうかは本人次第ですが、

  • 「尊敬している人に出会えたら嬉しい」
  • 「いつも〇〇から元気をもらっている」

という感覚と、何ら変わらないのだと思うようになりました。

それは実際に僕も、「尊敬する人」や「感動した書籍」と出会えたからですね。

ただそうした偏見が拭い去られても、まだ「ちょっとした不安」はありました。

  • 自分とメンバーとの距離感
  • 言い方やいじり方の線引き

などが少しずつはわかってきつつも、やはりオンラインによるストレスはなくならなかったからです。

どこまでオンラインで慣れたとしても、

  • 画面越しにしか話さない、
  • バーチャルな、

いつもの友人たち…

そんな人たちから「僕が信頼されているかどうか」がわからないことはおろか、僕のほうが信頼するにも限度があります

そこで、対面で会うことのできる「フェス」に参加してみたことは、僕のストレスを取り除き、また再び「新しい絆」を結び直したのだと思いました。

「リアル」で会い、話をし続けたこの2日間、僕は多くのことを学んだのでした。

バーチャルはどこまで行ってもバーチャルだ。キレイごとは無しにしよう。対面に勝るコミュニケーションはない。

自分よりもみんな頑張っている

僕がブログを始めたのは、「自分の人生を変えたい」と思ったことが発端でした。

とはいえ、お金を稼ぐことへの道筋は不明瞭であり、続けることだけは一丁前にできても、お金を稼いだり起業したりすることにおいては、いまだに「ズブの素人」です。

  • 「早く稼げるようになりたい!」
  • 「事業を起こしてみんなの手本になりたい!」

と思わなかったわけもなく笑、何もできていなくて実績のない自分に、どこか悶々としてはいました。

しかし、そんな心境の中でいろんな人の話を聞けば、僕の悩みなんて豆粒ほどの小ささだということに気づかされました。

  • もっともっと行動に移して、試行錯誤している人たちがいる。
  • 最速で失敗して、次へ次へと前に進んでいる人たちがいる。

そんな人たちが、本当は実際にいるとわかっていたはずなのに、平気で「自分が一番頑張っている」と勘違いをしていました。

それは、

  • 僕の目にその姿が見えていなかったから、
  • 僕がその姿に気づいていなかったから

というだけのことでした。

実際に会ってみますと、そのエネルギー量や傷跡の多さは計り知れず、また懐の大きさやGIVEの精神なども含めて、僕が見習わなければいけないことは数え切れないほどありました。

言い方は悪いですが、バーチャルでは「お互い頑張ろう!」「一緒にやっていこう!」と言うのはとても簡単であり、その人のリアルでの取り組みや本心まで、深く読み取ったり理解したりすることはできません。

ただ、ひとたび多くの方と「リアルで」会ってみれば、会う人会う人がものすごく情熱的であり、すでに熱いはずの僕の胸を、焦がすほどの熱を帯びていました。

  • その事実を「知っている」のと、
  • 「知ったつもりでいる」or「知らないでいる」

のとでは、自分が今取り組んでいる全てのことへの「真剣度」が、全くもって異なってきます

今回、そうした事実を知ることができただけでも「感謝」であり、今一度新たな自分のスタートを切ることができたとも感じています。

このように改めて気づくようなことがあっても、別にそれでいいのです。

  • 思いっ切り走っていたけど、前にはもっと速い人がいた。
  • その人に追いついたと思ったら、もっと先を走っている集団がいた。

そうやって「前に…前に!」と、ペースを上げていけば良い

今の僕は、自分の現在の位置に気づけただけなのです。

これから、これから。

マラソンは長い戦いです。

少しずつペースをあげていきましょう。

自分の出せる「一番のスピード」で走っていても、まだまだ先には猛者たちがいる。少しずつでもペースを上げていこう。それを「成長」と言うのだ。

感謝、感謝、そして感謝

何かをもらったら感謝する。

こんな当たり前のことができなかった僕は、今までもらうことを当然のことだと思い込んでいたからでした。

この「感謝」という言葉について、僕は大して意味を考えることもなく、なんとなく使っていただけでした。

しかし今回、

  • 多くの人と出会えたこと。
  • この場を用意していただけたこと。
  • スタッフさんやボランティアの方々の尽力。
  • 各ブースの出店。
  • 準備から片付けまで身を粉にして動いていた方。

あげれば切りがないのですが、すべての時間と空間に、感謝の気持ちでいっぱいになっていました。

  • 「これが当たり前だなんて、思ってはいけない」
  • 「このような場があることが、普通のことだと思ってはいけない」

こうした「フェス」や「ライブ」などの、多くの人が関わっている大きなイベントに限らず、どんなに小さなことでも、当たり前だと思ってはいけない。

どんなことでも、まずは感謝するのです。

コロナによって、散々「日常が奪われた」経験をさせられ、長い戦いを強いられ、今もまだ戦いは続いています。

世界情勢は不安定になり、苦しい生活をしている人もいて、日本だって、僕だって、いつどうなるかわかりません。

だから僕は、「今生きていること」にもっともっと感謝しなければいけないと思いました。

感謝のお返しとして、もっとGIVEができればいいのですけれど、僕にはまだそれだけの力がありません

もちろん「今できるGIVEの範囲」で始めればよく、今後実力をつけてより多くの人から感謝されるような人間になってから、また返していけばよいのです。

この「感謝」という言葉の意味はとても深く、僕は自分がまだまだ浅いところにいると感じています。

それはまだ、もらっていることのほうが多いからですね。

そう感じているようでは、まだまだ僕には力が足りていないということ。

自分にできる最大限のGIVEを、自分と向き合いながら行なっていきたいと思います。

感謝を忘れてはいけない。与えられていることを認識しよう。それが自身の前進のエネルギーになるからだ。

熱い気持ちを持ち続けること

僕は「泣き上戸」なほうでして、大学の時は酔っ払ってダンスのことや教育のことを語り合っては、人目もはばからずよく泣いていました。

今回も、直接多くの方々とお会いすることに不安を覚えていたはずなのに、実際に会ってみれば熱く語り合うことだけしかしていませんでしたし笑、何度か泣きそうになりました。

  • お互いの夢について語り、
  • 自分が行動していることを語り、
  • 教育について語り、
  • 英語について語り、
  • 失敗について語り、
  • 将来について語り、

ただただ有意義で幸せな時間が、流れていました。

僕は以前、

「自分がこうして熱い想いを持っていても、語り合うことのできる人が、周りにあまりいないんだよな」

と勘違いをしていました。

それは「僕が誰よりも情熱を持っていた」からなのではなく、僕の情熱が足りていなかったからこそ、魅力的な人たちと出会えていなかっただけだったのでした。

会う人会う人と話を始めてみれば、あふれる想いは止まらず、結果多くの「熱い想い」を交換することができました。

つまり僕が、

「情熱を持つ人たちと、話し合えるレベルに来られた」

ということなのです。

自分の情熱が再燃したことで、先に走る人たちに追いつけたということです。

いつになっても、人の心を揺さぶり動かすのは「感動や情熱」です。

以前僕は、自分が真面目であることに、一種の「人としてのつまらなさ」を感じていたことがありました。

今となっては真面目であることが、

人としてとても大切な要素であるということ

に気づくことができました。

いつまでも情熱を持ち続けていますと、それは必ず周りに伝わります

残念ながら僕の「真面目である性格」は変わりませんし笑、今後も堅い話しかすることができないでしょう。

しかし、それに呼応するように、相手の心の奥底にある、

  • 情熱
  • 信念
  • 想い
  • 生き様

が呼び起こされ、またその熱が再び僕を鼓舞します。

情熱は情熱を呼び、その熱はうねりとなって人の心を動かします

僕がこうして情熱で涙を流せるのは、

「ただ今は気持ちが盛り上がっているだけだから」

ということも知っています。

たとえそうだとしても、その機会は多いほうがいい。

そうやって熱くなれること自体が、僕の人生を豊かにしてくれるからです。

  • 状況も、
  • 環境も、
  • 職種も、
  • 地域も国も

違う人たちが、必死になって、試行錯誤しながら毎日を過ごしています。

だから僕も、いつまでも情熱を絶やさない男でいたいと思っています。

情熱は情熱を呼び、どんどん広がっていく。自分の情熱を絶やさずに持っていることは、悪いことではない。人の心を動かせるような、そんな人間になろう。

おわりに

いろんな人と出会うことは、いつの時も、

  • 新鮮であり、
  • 衝撃的であり、
  • 変化であり、
  • 情熱的

です。

多くの人と出会うことは、自分の狭かった視野を広げるきっかけとなります。

僕は「この1年でやれることなんてない」と思い続けていましたが、2022年は始まってからずっとトップギアを入れ続けている気がします笑。

倒れてしまっては、文字どおり本末転倒です。

突発的な感動や情熱も大切ですが、同時に持続可能で小さな積み重ねも大切です。

一時的な想いも大切にしつつ、しっかりと自分と向き合って、長い目で人生を見つめ直したいと思います。

いずれにせよ、今回出会えた多くの人に感謝です。

その感謝のバトンを、次の人へ、次の世代へ、つないでいくのが僕の使命です。

情熱を絶やさず、想いを伝えていきたいと思います。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました