男女それぞれの役割ってあるの?【昔ながらの考え方は古いのか】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、何人かの生徒さんたちと「男女の働き方」について意見をシェアしました。

以前にもジェンダーに触れたことはありまして、今日本でもかなりの「揺り戻し」が起きています。

男女並びに人間とは、そもそも生まれた時からなかなか平等とは言えませんが、女性が働ける場を作っていくという「公平性」は求めてゆくべき形ですね。

ただ、それが行き過ぎた時には “女性たち自身から” 反発がきます。

今日もまた、ジェンダーの役割について書いていきます。

男性には男性の、女性には女性の役割がある。平等にすると適材適所ではなくなるリスクもある。家庭で子どもを産み育てたい女性が増えることも、また大事なことだ。

前提として女性が働ける場所を作ること

大前提として、「女性が働きづらい社会」とは是正されるべきです。

  • 十分な給与がない
  • 子育てするのは女性の仕事
  • 子育てがキャリアに入らない

このようなことを直してゆくことは、とても大切なことだと思っています。

働きたい女性も、多数いるからです。

全体でも女性の半数以上は「働きたい」と思っており、それらは各所からデータで出ています。

その気持ちが公平に扱われない場合は、それは差別に繋がりかねません。

「これから先も、働き続けたい」女性は73%。女性の望む「働き方・生き方」とは?400名のアンケート結果
株式会社スタジオテイルのプレスリリース(2023年4月20日 11時10分)「これから先も、働き続けたい」女性は73%。女性の望む「働き方・生き方」とは?400名のアンケート結果

僕も以前には、

そんなに働きたいばかりの女性は多くないのでは?

と思っていましたが、一律にそうというわけではなくて、

  • 家庭を持つかどうか
  • 子育てが終わっているかどうか

などで意識が変わってくるようです。

男性のお前に何がわかる!

と言われそうですが、正直女性同士でも意見は食い違うものです。

私は働き続けたい
私はずっと家にいたい

という意見は、「こちらのほうが多いから正義」とはなりません。

個々のケースに依存し、いろんな考え方があるからです。

男性もそうですよね。

男性には男性なりの悩みがありますから、社会的な構造による原因はあるとしても、一概に「女性だけ悩んでいるのだ」と断定することはできません。

ただ、女性がキャリアを積めるようにする社会はとにかく必要であり、選択肢が広がることそれ自体は、僕も概ね賛成ですね。

前提として女性のキャリア拡大や、仕事や給与の是正は大事だ。しかしそれは男性も一緒であり、それぞれが持っている不安や不満は、個人に依存することがほとんどだ。

ただし女性には適齢期がある

しかし、この考え方に歯止めをかける必要もあります。

え?なんでよ?女性が働けた方がいいに決まっているじゃない?

一理あります。

働きたい女性は働いたらいいですし、そのための社会構造の変革は喫緊の課題です。

ただ、女性たちにとって大事なこととは、「適齢期」を意識しているという点です。

男とは違って、女性は子どもを授かることができます。

ここが大きな違いです。

もちろん、身体的に生まれつき子どもができにくい女性もいることでしょう。

酷な話ですが、それはもう仕方がありません。

男性だって身長や才能、精子の問題など生まれつきのハンディキャップを負うことはありますから、何も女性だけに限った話ではありません。

配られたカードの中には、変えられないものもありますからね。

そういう話ではなくて、まず生物学的な話として、女性には「20〜30代で子どもを産む適齢期がある」ということです。

「働く女性」を推し進めすぎますと、それはかえって女性のジェンダーを否定することにも繋がります。

  • 子育てが終わっている
  • そもそも家族を持つことに興味がない

という人は働いたらいいでしょうし、そういう人が働ける場を作っていくことは課題です。

しかし一方で、

ここで、この年齢で子どもを作っておきたい!

という女性がいるのも当然のことであり、これは誰も否定できません。

ゆえに意見として大事なのは、

女性が働ける環境作りをしろよ!

だけでなくて、

女性が安心して子どもを産み育てられる経済政策や、子育てがキャリアになるような手助けをしろよ!

という発言があってもいいわけですよね。

だって、そうやって専業主婦の方々が蔑(ないがし)ろにされてきたわけですから。

「働ける場を!」という発言も、女性の自己実現や仕事によるキャリア形成には大事かもしれませんが、言葉を選ばずに言えば、

女性が働かなくても、子どもを産み育てられる安心の場を!

という言葉のほうが、今は大事なのかなと。

女性にしかできないこととは、「子どもが産める」ということ。

そこにある程度の補助や支援ができなければ、適齢期の女性たちも「仕事のほうが…」と思ってしまうのではないでしょうかね。

女性には適齢期がある。ここが男性との大きな違いだ。だから、子どもを産み育てたいと思える女性たちも、働く女性と同じようにのびのびと暮らせる社会が必要なのではないだろうか。

働き方に平等性を求めないこと

話は「働くこと」に移ります。

先述した通り、女性活躍の場を設けることは、とても素晴らしいことです。

一方で、

仕事は結局、男性優位の社会だ

ということも耳にします。

昭和的な考え方では、

男は外で稼いで、女性は家を守る

という発想ですよね。(ざっくりですが)

果たしてこの考え方とは、「古い」のでしょうか。

最近になって僕は、

これってむしろアリなんじゃない?

と思うことすらもあります。

男性のほうが優位で、女性なんて働くな!

という意味ではありません。

ただ、女性に適齢期があることを考えますと、

そもそも論として、女性がキャリアを積むこと自体が難しいのでは?

と思ってしまうのです。

社会構造が悪いという意味ではなくて、”生物学的に” です。

だから出産や育児にも「キャリア」を付与すべきですよね。

僕は男として本能的に捉えた時に、

男は外で稼いできて、女性に働かせなくていいくらい、大きくなれ

という発想として、この昭和的な意見を受け取っています。

研究で出ている通り「働きたい女性」はたくさんいるかと思いますが、やはり女性たちの人生を考えてみますと、

果たして「働くこと」が彼女たちにとって本当に「適している」のだろうか…

とも思います。(社会との繋がりや生きがいとしては素晴らしいことですが)

男性とは体つきも違いますしね。

子どもが小さい頃(0〜3歳くらいまで)は、三歳児神話の是非にとらわれなくてもいいのかなと。

ただただ愛情を注ぎたい女性もいますから。

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また、「女性がどこでも働けるように!」と言う人に対して、

じゃあ土木や工事は?工場や引越しなどの力仕事にも、女性の働く場は必要でしょうか?

と聞きますと、

そういうことを言っているのではない

と煙に巻かれます。

そういう仕事に従事する女性がいてもいいですが、あまりにも「平等」を求めすぎてしまうと、”ある程度の”「性の役割」を無視することにもなりかねません。

家庭に入りたい女性を、否定してしまうことにもなりますからね。

  1. 働ける場を広げていったり、給与を増やしていくことは素晴らしいことでも
  2. 本来の「ジェンダーの役割」を無視し過ぎず、女性が家庭を作りやすい社会もまた必要

ということですよね。

ここには答えはありませんし、なかなか社会とはそんな簡単に公平を実現できません。

仮にそんな世界線になっても、またどこかで歪(ひず)みが生まれるものですからね。

どちらかに行き過ぎないこと。

現代の女性たちが「働きたい!」という意志を強く持つ背景に、経済的な不安が一つの要因としてあるとするならば、それを国が支援した上で、

それでも働きたいか?それとも子育てに専念したいのか?

と、選択肢を持てるようにできるといいですね。

女性が働ける場を設けることは素晴らしいことだが、一方で男性にやらせたほうがいいこともある。逆もまた然り。大事なのは女性にも選択肢があるべきだということ。家庭で子どもを産み育てたいという女性への支援が必要だ。

おわりに

僕は女性ではありませんから、

これは女性にしかできないなぁ!

と尊敬できることもあります。

一方で、ではなぜそこに「男性差別だ!」という声があがらないのか、ちょっと疑問です。

男性がすでに優位な社会だから、なのでしょうか。

でもその考え方はズルいのかなって。

なんでもかんでも「平等に!」が行き過ぎますと、「本来しなくていいこと」まで平等になり、逆に女性が生きづらくなることもあるということを、僕らは知っておかなければなりません。

まだまだ、国がやらなければならないことはたくさんありそうですね。

それではまた!

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