こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
みなさん、今ちまたで流行っているビッグムーブメントをご存知でしょうか。
そうです、サウナです。
現在は若い世代にも人気となっている、この健康法あるいはデトックス法。
サウナは温冷交代浴と呼ばれております。
最近だと「ホットヨガ」などが流行っていますが、そうした瞑想的なものからの潮流なのかなとも思っています。
何より、
- 運動嫌いな人
- 体を動かすのが苦手な人
にとっては、「座ったまま汗をかける」という、とても簡易で人気な方法なのです。
今日はその「サウナの魅力」について語っていきます。
よろしければこちらもどうぞ。
サウナを始めた経緯
では、かのすずきはどれだけの「サウナー」(サウナにいきまくる人)なのかと言いますと、始めはとにかくサウナが大嫌いでした。
たぶんこの「イヤな感覚」というものは、全人類が通るべき道なのではないかとすら思っています笑。
だいたいまず、暑くて、熱い。
こんな「苦行」は他にありません。
多くの人が「なぜお金を払ってまで、そんなツラいことをしに行くのか?」と疑問を持ちますが、本当に当然の感情だと思います笑。
そして何故そこにあるのか存在さえ疑問視したくなる、水風呂。
いきなり入ってみれば、冷たすぎて心臓がバクバクしてしまいます。
そして、サウナの周りに完全にキマりきって果てている年配の方々…
「謎が謎を呼ぶこの状況を、一体俺にどうしろと言うんだ?」
しかし、そこに「巡り合わせ」の奇跡が舞い降りました。
僕の友達がサウナーで、三軒茶屋にある駒の湯というところに一緒にいくこととなりました。
これ自体が僕をサウナーへと完成させたわけではありませんでしたが、きっかけとしては十分だったと思っています。
初めてのサウナ体験は?
「駒の湯」は古き良きサウナでした。
ドライ式のサウナで熱いものは「昭和ストロング」と呼ばれており、死ぬほど熱いのです。
「肌が焼けるわ!」と思い、「確か自分は5分くらいで出ていたはずだ」と思って立ち上がろうとしますと、
「待て。まだ焦るような時間じゃない」
と、仙道ばりの落ち着きで友人に制されました。
今となってはサウナーだから言えることなのですが、サウナに入っている時間は基本8〜12分と言われています。
結局、ヘロヘロな状態になって退室し、水風呂へ。
これがまた冷たいわけです。
心臓が予想通りバクバクいっていましたので、10秒くらいで出ようとしますと、
「まだ焦るような時間じゃない」
と再び制されました笑。
結局1〜2分くらい使っていますと、身体を「温かな衣」が包み込み始めました。
これが俗に言う「温度の羽衣」です。
呼吸も落ち着いてきたところで、水風呂を出ました。
そしてお風呂の横の、空きスペースに座ることに。
(初心者の方であれば、大きなSPA施設のほうが「ととのいイス」があるのでオススメです)
結論から言います。
その時の「ぼーっとしている時間」は、気持ち悪くて仕方ありませんでした。
サウナの前に、ご飯をがっつり食べていたからかもしれません。
「え?こ、これがサウナなのか?」と、何とも言えないサウナデビューで幕を閉じたのでした。
「ととのう」を獲得した瞬間
後味の悪かったサウナ体験をした数日後、「そういえば家の近くにサウナがあったよな?」ということを思い出し、なんとなしに行ってみることにしました。
冬の寒い日を、シャワーでしのいでいたこともあり、
「近くに銭湯があるのであれば、少しくらい贅沢してあったまるとするか」
と思ったことがきっかけでした。
すると何度か通うごとに、何かストレスや疲れが抜けていくような時間を獲得することに成功したのです。
これを俗に「ととのう」と言うのです。
この「ととのう」を経験してみて分かったことは、1回や2回のサウナ活動ですと、自分のちょうどいい「ととのい」が分からないということです。
何度か通うことで初めて、
- 椅子に座っている時のストレス発散
- 心の安らぎの時間
を得ることができるということに気づいたのです。それも合法的に。
さらにコスパもよく、せいぜい600円〜2,000円程度という破格の値段です。
社会人にとっては飲み会にいくよりも、格段に値段が安いのです。
週に1回くらいであれば大した出費にはなりませんし、僕みたいにフットワークが軽ければ週末にサウナの旅(サ旅)に出ても面白いかもしれません。
みなさんもこのストレス社会を生き抜くために、サウナを体験してみてはいかがでしょうか。
サウナに関する書籍も何冊か出ています。ぜひ読んでみてください。
まだまだサウナについては書き足りませんが、とりあえず以下にサウナの入り方・手順をまとめておきます。
まとめ:サウナの入り方
まずは自分のいる場所から探すか、むしろサウナを探してから現地に向かうか決めましょう。
- サウナ施設を探す(サウナイキタイで検索しよう)
- フェイスタオルを持っていくと少し節約できる。
ちなみにサウナハットも最近の流行りです。
サウナハットをかぶりますと、上方から降りてくる熱気から、髪へのダメージを緩和できます。
- 「サウナハット」と「フェイスタオル」を持ってお風呂場へいく。
- 動線の確認をする。
- 「サウナ→水風呂→外気浴」を一本の線でたどるようにする。
室内あるいは外気浴ができるスペースにある「ととのいイス」の確認をしておくと良いでしょう。
個数や位置、あるいは「イスが埋まっていた場合にどこでととのうのか?」まで想像しておく余裕があれば、あなたも立派なサウナーです。
- 身体を清める。(1回湯船に浸かるのも良し)
- サウナへ。
基本は8〜10分だと言われています。いければ12分も挑戦してみましょう。ただし我慢比べ大会ではないことに注意してください。
「ほどよいキツさ」まできたら、周りの人を気にせずに自分のタイミングで退室しましょう。
慣れてきましたら、より暑い上段を狙いに行ってもいいと思います。瞑想をしても構いません。
- サウナ室(サ室)から出たら掛け水 or 掛け湯で汗を流してから水風呂へ。
水風呂は1〜2分と言われています。
寒すぎる場合は手の指先を水風呂から出し、冬は10〜30秒でも十分です。
サウナと同じで、自分なりのととのいに向けて調整して水風呂から出ましょう。
- 水風呂から出たらととのいスポットへ。(夏は外気浴。冬の寒い場合は屋内で座れる場所を探す)
- ととのいイスやフルフラットにできるインフィニティ・チェアー、あるいはお風呂の縁に座り、持っていたフェイスタオルで体の水分をとる。
特に冬場に体の水分を拭き取らないと、気化熱で体温をすぐに奪われてしまい、ただただ寒い体験となってしまいます。
「フェイスタオルを2つ」「フェイスタオルとバスタオル」などが必要になる場合もあるので、そこはタオルを借りる予算や荷物の量を考えておくと良いでしょう。
- 座ったら(寝転がったら)目を閉じ、口を開けてぼけーっとし(任意)、自然と一体となる。
外気浴は5〜10分だと言われています。ぶっちゃけて言いますと「自由」です。
自分なりの「ととのい法」を模索していきましょう。
これを2〜4セット繰り返すのが基本の入り方となります。お疲れ様でした。
僕は基本3セットで、時間にして長くても1〜2時間程度です。
いかがでしたでしょうか。
何かストレスを抱えた時、リフレッシュしたいときに、サウナに行くとスカッとします。
まだまだこれでも序の口ですので、これからも情報を発信していきたいと思います。
それではまた!
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