こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
また読み始めましたLIFE SHIFT 2。
コロナ禍が考慮された上での出版ですので、「LIFE SHIFT」の一作目に続いて期待が高まります。
まだ読み始めですので、レビューはまた後日に。
その中で口すっぱく言われていることは「人生100年時代」です。
さて、僕は来年に教員を一旦辞めると頑なに決めており、その意志は揺らがないのですが、
「一体自分には何ができるのだろうか?」
と、そんな100年時代に向けて自問自答している毎日です…
「こうして苦悩の日々を送っていた時もあったなぁ」
と未来の自分が思うためにも、今抱いている思いや悩み、不安などをここに残しておこうと思いました。
同じように悩んでいる人とも共有できたら嬉しいです。
また未来の僕がどう思うのかも楽しみですね笑。
一応経験していた就職活動
大学院生活をエンジョイしていた頃も、実は同じような悩みにぶつかっていました。
「自分はこのまま教員になってよいのだろうか?」
と。
そのモヤモヤを払拭するべく、僕にも積極的に就職活動をしていた時代があります。
こうしてブログに書いてみて初めて感じたのですが、今思えばなかなかの肝っ玉でした笑。
「そのまま先生になるとか世間を知らなすぎるから、とりあえずみんながやっている『就活』をやってみよう」
そう思って即行動していた自分に、いまだ驚きを隠せません笑。
何社かわからないくらい、手当たり次第受けたと思います。
- 集団面接
- 個人面接
- 能力を測るSPI的なテスト
- 中小企業
- 教育関係企業
などなど。
今はこうして安定のもとに仕事を続けているため、当時の「当たって砕けろ」スピリットをすっかり忘れていました。ダメじゃないか。
そのスピリットこそ、「僕らしい」と言いますか。
当時は何社も受けるたびに、
- 「なんか違うんだよなぁ」
- 「こういうのじゃないんだよなぁ」
- 「使われるのはイヤだなぁ」
とダイレクトに感じていたものでした。そして今も同じような状況に立ち、
- 教育関係の会社への転職か?
- 自分で事業を始めるか?
- 起業するか?
- 一旦、世界旅行をしてみるか?
- YouTuberになっちゃおうか?
と、いろいろと悩んでいます。
「転職活動をすること」も確かに候補に上がってはいるのですが、どうもしっくりこないと言いますか、正直なところあまり気乗りはしていません。
「とにかくやってみること」が一番ですけれど、どこかの会社に所属することに少し抵抗が出始めています。
その「メリット」や「恩恵」も重々承知した上で、です。
どうしても、
- 「人間関係」
- 「自由」
- 「裁量権」
という部分を自身の優先事項から外せないため、それらを取っ払うには「社員である限り難しいのかな」と。
もちろん今の職場もものすごく働きやすいですし、やりがいもあります。さらに、かなりオープンなほうだとすら思っています。
しかし自分が優先したい項目をあげればあげるほど、「会社員」という選択肢が遠のいていくことがわかってしまいます。
今のところ「なにか新しいことを始めてみる」が一番しっくりきますね。
うーん、悩みどころです。
ものすごく不安になる
この前、自分の優先事項を確認していた時に、
- 会社員
- 被雇用者
という項目が外れてしまったことで、ものすごい不安にさいなまれました。
今のところリスクを最小限に抑えられるものが「転職」であるため、それがない状態となった時に「こんな僕に、一体何ができるというのだ?」と思ってしまいました。
- 「先の見えない未来に、足を踏み入れているのではないか?」
- 「リスクを取りすぎてはいないだろうか?」
- 「今は資産形成の年代なのではないのだろうか?」
- 「まずは高収入を目指すほうが先ではないだろうか?」
と、悪魔のささやきが僕を襲いました。
ただ、僕のやりたいことリストの中に「一度、世界を歩いて見て回る」という項目があったことに気がつきました。
それはつまり「1年くらいは働かないで、何か一生に一度の経験をしてみる」ということを意味しています。
これを選んだ場合、仕事に就くことはおろか、何か事業を始めることすら選択肢にないことになります。
「それならもう、失うものなんてないじゃないか」
と思えるようにもなりました。
この1年は投資もしてきましたし、株や債券を買うことよりも、生活防衛資金としてのキャッシュを厚くする生活にシフトすべきだとも感じました。
そもそもそこまで収入がありませんので泣、無理して投資に回す必要もなさそうです。
また「残りの1年でたくさん勉強しなければ!」とも感じました。
リスクを取ることは一見かっこいいですし、「ドン!」と挑戦している感もあります笑。
しかし、ギャンブルをするための期間にするわけにはいきません。
「運」や「一か八か」の要素も確かに含むとはいえ、ある程度のHPは備えておくべきですよね。
そうやって1つずつ不安を取り除いていき、いろいろ試せる期間を生み出そうと考えたのです。
- 仕事をやめた後のためにキャッシュ(HP)を貯めておく。
- 考えたり、アイディアを共有したり、勉強したりしておく。
- いろんな人に話を聞きに行く。
- 何か稼ぐことに繋がることを始めておく。
などは、この1年でやるべきことでしょうかね。
もちろん、いろいろと失敗する前提ではありますが、気持ちよく新たなスタートが切れるように、「準備する期間」として大事にしていきたい1年となりそうですね。
友人・同僚と話をしてみる
そうして不安に押しつぶされそうになっていたのですが、多くの人に相談してみたところ、みなさん本当に興味津々で熱心に話を聞いてくれました。
むしろ僕の船出を祝うかのように、様々な疑問を投げかけてくれるほどです。
- 「何を始めようとしてるの?」
- 「転職するの?」
- 「教育業は続けるの?」
- 「サウナ?ダンス?英語?」
- 「海外?」
- 「それなら…〇〇とかどう?」
など、みんな言いたいように意見をのたまってきます笑。
自分でもびっくりするくらい何も決まっていないのですが、確かに「これやってみたいな」ということはいくらでも頭に思い浮かんできます。
あまり大きな夢や目標をいきなり実現化しようとせず、小さく少しずつ始めようとは思っています。
すると同僚や友人たち自身の、
- 友人の会社
- 以前に勤めていた会社
- 起業した友人
- 独立した友人
のエピソードも話してくださり、「何か参考になれば」と背中を押してくれたのでした。
本来であれば、職場を去る人間に対してこんなことをしてくれないような気もするのですが、周りの人々に恵まれたためか、僕も「誰かのために何かできないかな!」と俄然やる気に満ちてきました。
僕は「何でもひとりでやってしまう」タイプだという自覚はあるのですが、一方で今まで人に助けてもらったこともたくさんあります。
持ち前の行動力が発揮できるのは、周りの支えがあるからこそなのかもしれません。
漫画ワンピースの主人公ルフィもこう言っています。
おれは 助けてもらわねェと 生きていけねェ 自信がある!!!
何か困ったら助けを請うのではなく、普段から「与えられる人」でいない限り、いざという時に助けを求めることはできません。
これからもいろんな人に話を聞きながらも、自分なりに軸を決めて、先の見えない将来に向けて準備をしていこうと思います。
おわりに
「いつか未来の自分が読む」と思って書いた記事となりましたが、一体将来どうなっているのかは僕にもわかりません。
もしかしたら野垂れ死ぬかもしれませんし、大失敗して吠え面をかくかもしれません笑。
でも、今はそれでもいいと思えています。
最近になって「幸せに感じる瞬間」を体験すればするほど、より「今しかないんだ」と自分自身に唱えることが多くなりました。
こんなに生き急いでしまうのは、「明日死ぬかもしれないから」という月並みの表現を、ここ1年で真剣に受け止めるようになったからでもあります。
- それなりにガムシャラではあったが、何も動いていなかった数年前。
- 多くの行動をし、試行錯誤してみて、変わっていったこの1年。
その落差を感じて、「この1年の濃密さ」をモロに痛感しました。
それすなわち、それくらい濃く生きることができたということなのです。
「今までが薄かった」と言いたいわけではありませんが笑、明らかに別の次元やスピード感で生きていました。
「じゃあ、もっと先を!」と求めるのが僕ですよね。
この先の1年も、気合いを入れて突き進んでいきましょう。
それではまた!
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