ゴールに到達しようとせずに進み続けよう【終わりなき旅】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

自分の目標はどこだろう

と、常日頃考えていますが、考えれば考えるほどに、自分の「ゴール」は見当たらないのだなと感じます。

「どこかにゴールを設定して、そこに向かって走ること」

も楽しいことではありますが、

  • ゴールに着いたらまた走り出すか
  • そのままそのスピードで走り抜けるか

のどちらかです笑。

やはり僕には、「前に進み続ける」ほうが合っているのかなと思っています。

今日は、僕が止まらずに前に進み続けること、またそうしていたいと思う気持ちについて書いていきます。

何かを成すことが人生のゴールではない。前へ前へと進み続けることが楽しくて仕方ないのだ。

最初はゴールばかりを目指していた

僕はこの間、英検1級に合格しましたが、今まで受けてきた時の感覚とは明らかに違いました。

それは以前、

受かることが正しいことなのだ

と思い込んでいたからだと思います。

昔受験した時は、英検1級という肩書き欲しさに勉強をしていましたし、その一方でちゃんと勉強していませんでした笑。

それから考え方を変えて勉強を始めますと、

  1. 不思議と点数が獲れるようになり、
  2. 受かってもあまり「感無量」という感じはしなかった。

というのが印象的でした。

もっと自分は喜ぶかと思っていた

というのが正直なところだったのですが、心のどこかで「通過点に過ぎない」と思っていたのかもしれません。

これが僕の中での「考え方の変化」でした。

僕が進むべき道は、そうした中継地点にある「ゴール」ではなく、もっと先にあると感じるようになっていたのです。

英検は1つの例に過ぎませんが、走り続けることをやめたら、どこか人生をムダにしているような、そんな感覚を覚え始めてきたのでした。

ふー!着いた着いた。ひと休みっと

確かにこの感覚も達成感を得ることができ、キライではありません。

ただ「走り続けるマインド」に切り替えてからは、とにかく前に前に進むようになりました。

これができたら次はこれ。その次はこれ!

と、自分の守備範囲を広めていくことが楽しくなってきました。

何かをしたら終わりではありません。

常に走り続け、新しい情熱を見つけるのです。

ゴールを設定することは素晴らしいことだ。でも本質はそこではない。その後どのように動きたいのか。そして実際に動き始めているかどうかが、大切なことなのだ。

ゴールではなくチェックポイントにしよう

かと言ってゴール設定がないのもまた、

どうしたものか?

となってしまいます。

そこで僕は考えました。

大切なことは、

「ゴールをゴールとせず、チェックポイントにしてしまうこと

ではないだろうか。

走り続けていないと死んでしまう「僕」は笑、「自分のやりたいこと」が前に並んでおくようにしました。

こうして先に「目標」がありますと、方向性を間違えることなく進むことができます。

英検もTOEICもFPも、それぞれが指標となり、結果的に「豊かな人生」へとつながりました。

「中・長期的に」目標を立てて走り続けることは、どうやら「人生のマラソン」をして行く上ではとても大切なようですね。

おかげさまで「来年教員を辞める」と決めてから、これから先の動き方も少しずつ現実味を帯びてくるようになりました。

  • 来年やりたいこと
  • 将来やり遂げたいこと

も、今までたくさん書いてきましたが、実はそれも人生という旅において途中で寄る場所でしかないのかもしれません。

Aをやったら次はBをやりたい。Bをやったら今度はCをやりたい!

いろんな場所へと移り行くことは、一見すると場所が定まっておらず、人によっては悪く映るのかもしれません。

しかし、そうやって「自分の興味の赴くまま」に行動して何かを求めていくことは、人生において一番大切なことなのだと気がつきました。

うまくいくはずがない
あれもこれもやらないほうがいい

という人もいるかもしれませんが、それは「程度問題」だと思っています。

中途半端にいろんなところに手をつけて、何もできないこともあるかもしれません。

ただ、本人が何かを感じ経験として蓄積されたのであれば、それは失敗ではありません。

そうやって試行錯誤するからこそ「人生」です。

まずは目標となる旗を挿して、そこに突き進んでいくこと。

それを繰り返して、自分なりの道を切り開いていけばそれでよいのです。

人生という道の途中に、目標という名の旗を立てて行こう。いろんな場所に行ったって、それもまた人生なのだ。

終わりなき旅を続けていこう

毎日そんなに走り続けて、息切れしないの?

ごもっともです笑。

おかげさまで最近、忙し過ぎています。

ただ、それは僕が今までの人生で味わったことのない感覚でした。

むしろ、

なんて充実しているのだろう?

と思うようになりました。

人生のゴール」と呼べるものは、

  • ある意味存在しますし
  • 実は存在しないのかも

しれません。

それは自分で、

ここがゴールだ

と思ってしまえば、それで済んでしまう話だからです。

僕が大学受験に合格した時も、先生になった時も、

何か大きなことを成した!

と思っていたものでした。

しかし今は、

  • 英検に受かろうとも
  • TOEICで高得点を取ろうとも
  • 仮にビジネスで大成功を収めようとも

それは通過点に過ぎないというマインドを持つようになりました。

もちろん達成感もありましたし、すでに述べたように目標があったからこそ頑張れた自分がいたことも事実です。

その「自分が立てた目標」の先にまた目標があり、僕の人生がずっと先へと続いていることに、もう気がついています。

Mr. Childrenの「終わりなき旅」のようでもありますね。

一歩ずつ、一方で目の前のゴールを「ゴール」とせずに歩を進めていくことが、今は人生の生きがいとなっているのです。

そうやって最期を遂げて初めて、僕の「生き様」が完成すると思っています。

目標を達成したら終わり…ではない。その先へその先へと、歩を進めていくからこそ人生なのだ。

おわりに

なんか最近、止まっている暇がないぞ?

と思って、ここ数ヶ月過ごしていたのですが、自分が楽しくてやっていることなので特に問題がありません。

1つクリアしたら次、そして次…

と、どんどん自分が先に進んでいる感覚があるため、1つ1つのゴールが「ゴール」でなくなってきています。

先へ先へと進んで行くこともまた、見方によっては否定的に捉えられることもあるでしょう。

でも今までの僕の人生は、ずっと保守的に「ステイ」し過ぎていました。

今はもっと自由に、自分の時間やお金を投げ打ってでも、挑戦していきたいのです。

中継を挟みながらも、どんどん前に前にと進んでいきたいですね。

まだまだ走り続けます。

それではまた!

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