平穏な日々から抜け出したい性格は変わらない【多動力、再び】

雑談

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

教員を辞めてから、今すぐにでも海外に飛び出したいお年頃ですが笑、

  1. 旅の準備
  2. 役所の手続き関係

が煩雑すぎて、1つずつこなしている毎日です汗。

「2」に関しましては、何度も引っ越しているのでもはや慣れっこです。

事務的に順序よくやっています。

「1」は初めてのことですので、

  1. 予防接種
  2. パスポート
  3. バックパック
  4. 動画撮影の準備

など、やることが盛りだくさん過ぎてパンクしそうです…

初めてのことって、誰もがしんどいものですよね。

しかし、なんと楽しいことでしょう!笑

変態です!

今日は、改めて僕が「多動志向にある」という切り口から、「挑戦」について書いていきます。

新しいことを始める時は、準備が大変だ。その中で覚えていくこともたくさんある。失敗なんて超えるくらいの興奮を、とってみよう。

じっとしていられない

実家の川崎に帰ってきて、9年間働き続けた教員という激務から解放され、家でリラックス…

なんてしていられるわけがありません笑。

昔から僕は「何かしていないとダメな人間」でして、ダラダラと一人暮らしをしていた時も、あまりドラマや映画を見ることはありませんでした。

え?それなら仕事なんてやめなくても変わらなかったのでは?

教員の仕事に関しては「自由度の低さ」があったために、続けることが困難になったというだけです。

続けていても良かったのですが、やはり納得できない「体制」があり、自分には合っていないと思いました。

実際、教員時代からすでに「多動性」は爆発しており笑、仕事終わりにダンスやランニング、そしてブログを書いては、文法のオンライン授業をしていました笑。

我ながらなかなかの「多動力」でしたが、こうして先生を辞めた後も、実は動き回りたくて仕方がないのです。

ただ準備やリサーチ、事務的な手続きもありますし、さらに最悪なことに「ICLの術後」で運動もできません…

うーんイライラするー!

結局外に出歩いてはカフェで作業をしたり、できる事務手続き(転出入や保険税金関係)をガンガン進めているといったあり様です笑。

やっと術後1週間が経過しましたので、晴れて筋トレジョギングが解禁となりました。

体を動かしていなかったために、ストレスが溜まっていたのでした。

運動が…運動ができるっ!

こう考えただけで、僕の気持ちは異様なほど明るくなりました笑。

3月終わりと4月頭でいろいろと活動を辞めていたこともあり、精神的に追い込まれていたようでした。

ICLの手術も終わり、だんだんと自由度が高くなってきてからは、

あれ?俺なんでもできるんじゃね…?

と勘違いをし始めました笑。

「じっとしていられない性格」は、昔から変わっていないようですね。

僕は昔から動いていないとダメな人間だった。4月から少しずつ自由度が高くなり、やっと精神的にも落ち着いてきた。

新しいことは経験して学ぶ

僕は昨年の2022年、日本の各地を回りました。

回り始めた最初の頃は、新幹線の乗り方も久しぶりで、あまりよくわかっていませんでした。

ホテルの予約も面倒で、どうしたらいいものかと時間を食っていたものでした。

  • 新幹線
  • 飛行機
  • ホテル
  • 持ち物

など、当時は周りに聞ける人もいなかったので、自分で調べながらやっていく他ありませんでした。

でも、繰り返していく中で徐々に慣れていきました。

旅行をしたことのある人であれば、この感覚がわかるかと思います。

最初は誰しも、わからないものですし間違うことばかりです。

一番身につくやり方は、「自分で経験すること」。

これ以外にないと思っています。

  • 間違いながらも
  • 時間をかけて調べながらも

一歩ずつ進んでいくこと。

その実体験が、自分の経験となり蓄積されていきます。

もちろん、これは「旅や旅行」に限りません。

  • 本業だって
  • 副業だって
  • このブログだって
  • 初めてのイベントだって

最初は時間がかかり、身につけるべき知識がたくさんあるものです。

ただ一度始めてしまえば、その中で覚えられることも出てきますよね。

僕も旅行を始めた時、テンパりまくって間違えまくっては、失敗ばかりしていました笑。

え?なに?これ知らないんだけど!わからない泣

今僕は、こうした「新しい経験」をどう思っているのか。

よし来た!初めての経験だ!

という気持ちです笑。

こうした新鮮な気持ちを味わいたいがために「教師を辞めた」と言っても、過言ではありません。

逆に言えば、

  1. 新しいことに挑戦し
  2. 失敗を繰り返している人

には、経験で勝つことはなかなかできません。

僕もそんな経験豊かな人になりたい

そんな気持ちから教師を辞めることを決意し、新しいことに挑戦したくなったのだと思います。

失敗したらどうするの?

いえ。

むしろ失敗したいのです笑。

誰よりも新しい世界に足を踏み入れ、その失敗談を伝えていきたい。

昨年の経験で「経験することが一番だ」と分かったことで、行動することにフォーカスを当てられるようになったのです。

実体験に勝るものはない。成長したければ、新しいことを肌で感じて失敗することだ。

失敗と興奮を天秤にかけろ

「旅」を例に話を進めます。

以前の僕が旅に出なかったのは、

  • 安定志向
  • 失敗したくない
  • お金がもったいない

というような、気持ちからでした。

新しいことを始めるということはそれなりに時間がかかりますし、何かとリスクがつきものです。

人間に備わっている「現状維持バイアス」とは、行動心理学でも有名ですよね。

できる限り変化をせずに、今のままであり続けたいという気持ちのことです。

この気持ちが徐々になくなっていったのは、自分の人生が一度きりなのだと、何度も確認したからでした。

このまま死ぬのか?後悔はないか?まだ見たい景色はないか?

自分に問い続けること、1年以上。

やっと安定志向から脱した僕は、日本各地の「見たかった景色」を見て回るようになりました。

1つ1つの景色が、今でも脳裏に鮮明に残っています。

知らない土地に行ったことで、

  • 行き方を調べたり
  • その土地について調べたり
  • その土地の情報をもらったり

と、だんだんと詳しくなっていきました。

実は僕が欲しかった「知識/経験」とは、こういう類(たぐい)のものだったのです。

何度も迷っては失敗もしましたし、旅の中でうまくいかないこともありました。

でも今は、「失敗してしまう恐怖心」を超えるくらい、

もっと新しいことにチャレンジしたい

というワクワク感のほうが、僕の心の中で圧倒的に勝っているのです。

その中で失敗してしまったら、その時はその時です。

その経験が回り回って、自分だけでなく誰かの役に立つこともあるはずですから。

この気持ちになれたのは、1年以上考えたことに加えて、昨年の2022年にたくさん知らない土地に行った経験があったからこそでした。

なんだ。失敗したって、それ以上のバックがあるじゃないか

それなら、挑戦しない理由がないのです。

確かに、安定した生活はそれなりに安心感を得られます。

しかし今の僕には、そんな生活が魅力的には映らないのです。

感じ方は人それぞれでいい。

ただ、今の自分の気持ちに素直になることが大切ですよね。

失敗と「挑戦する興奮」を天秤にかけてみよう。あとは自分の胸に聞いてみればいい。

おわりに

安定」という言葉は聞こえがよく、僕も好きな言葉でした。

もちろん、その言葉自体を否定しているわけではありません。

要はバランスですし、それぞれの状況は違います。

ただ僕は、改めて自分が「動いていないと死ぬ人種」であることがわかりました笑。

それなら、後悔のないようにやりたいことをやったらいい。

今の僕は、今までの人生で一番自分を許していると思います笑。

そういう意味では、大切な1年(か、それ以上?)になりそうです。

失敗しながら、世界を見てこようと思います。

それではまた!

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